秘密#28「Confession」
「いつか、好きな人と想いが通じたらここに呼びたい」
そんなユノのつぶやきに、
ドンへたちはさして気にも留めてない風だったが、
チャンミンの胸は確かにチクンとした。
その上どういうわけかソワソワともし始めた。
自分でも妙だと思い、
とりあえず落ち着こうとしたけれど、
なにしろリビングは騒がしい。
それで、みんなから離れた場所に取り掛かることにした。
「あ、、と、、じゃぁ、部屋の方はみんなに任せるとして、僕はバスルームの掃除してくるよ。昨夜お借りしたままだったし。それにほら、新品のバスタオルも一度洗濯しなくちゃでしょ」
「水回りやってもらうの申し訳ないな。洗濯ぐらい自分でするから置いといてくれて良いよ」
「(笑)、良いの良いの、気にしないで。その間にこっち、ちゃんと片付けてよ?」
バスルームの掃除や洗濯なんて、
他人がやるべきことじゃないかな、とは思ったけれど、
要は、喧しいリビングに居たたまれなかったわけである。
「妙だよなぁ、、、ユノが彼女をいつかここに呼ぶ未来なんて、驚く事じゃあるまいし、、、それなのになんで僕はこんなに焦ってるんだろ。、、、僕って意外と、友達に執着するタイプだったのか?」
黙々とバスタブを磨きながら、
今まで感じた事のない、初めて抱く感情に戸惑っていた。

「よし!ユノ、完成だ!俺のセンスがめいっぱい盛り込まれた部屋だぞ!どうだ?気に入ったか?気に入ったよな」
そろそろ日暮れという頃、
ドンへがリビングの真ん中で満足そうに声を上げた。
いわゆるドヤ顔をして腕組みまでしているのだが、
正確には「俺の」ではなく、「みんなの」である。
「はっきり言っとくけど、ドンへだけのお手柄じゃないからね。、、、でもさユノさん。高級なインテリアじゃなくても中々良い雰囲気に仕上がったよね」
「でもだからって、けして安物ってわけじゃないけどね」
「高級かどうかなんて関係ないさ。要は、俺が好きか嫌いかが大事」
「それで、どう?」
「昨日から何度も言ってるけど、、、めっちゃ気に入った。最っっ高!」
ユノがサムズアップしてとても誇らしそうに言うものだから
みんなとても嬉しくなって
全員が交互にハイタッチした。
それはさながら、十代の少年のように。
それから、もうすっかり外は暗くなって
今夜はどうするか、という話になったのだけれど、
全員明日からは通常運転で仕事だし、
さすがに泊まれないと、
それぞれの自宅に戻ることにした。
「あ~ぁ、なんか帰りたくねぇな、、、」
「またそんな子供みたいなこと言って。それともなに?僕とふたりきりで過ごすのが嫌だって言うの?ん?」
「いゃ、そんな事言ってないって!誤解すんなよ~」
「ウケる(笑)。でも、ドンへさんの気持ちわかるよ。僕も同じ。きっとヒョっくんもでしょ。なんか、、、名残惜しいっていうかさ、、、」
「ほんと。何なんだろコレ」
「おいおい(笑)、みんなどうしたんだ?、またいつでも来れば良いさ。俺はどこにも行かないし、いつでも大歓迎」
宥める様にそう言って
みんなを見送ったユノだったが
ドアを閉めて部屋の方を振り向くと
途端に空気までが沈黙しているようで、
思わず独り言を呟いた。
「帰っていく方は名残惜しいだろうけど、残された方はもっと寂しいんだぜ(笑)」
新しいソファーに寝転がり、
賑やかしさの余韻を味わうように
この48時間を思い返す。
予想もしなかった話題に溢れ、
色んな感情が交差した昨夜。
どんな感情においても、
居心地が良いと感じる人に巡り合えるのは
当たり前の事ではない。
言いにくい事であっても本音で語り合い、
理解し、力になってくれる人。
それが親友なんだと思いつつ、
3人の顔を思い浮かべていた。
「、、、けど、友達で満足してちゃ駄目なんだよな。何のために俺がここに来たかっていう、、、まぁ、本当の理由に気付かれない方が良いのか悪いのか、、、場合によっては、友情が壊れる事も有り得るかもな、、、、、あぁ、悩むよ、ったく」
一人になった寂しさを
無意識に紛らわせているのか、
ぶつぶつと独り言が止まらないまま
夜は更けていく。
つづく
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
みなさまこんばんは~_(┐「ε:)_
昨日はSMTOWNソウルで大騒ぎでしたね
寝る間も惜しんで
次々にあがる動画や写真を保存しまくりでしたw
あぁあああぁ!!

もう
もう
もうもう!!
※牛のマネをしてるわけでは無い
ゆのーーーー!
ド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!!
おかえりなさいーーーー!!!!
Σヽ(`д´;)ノ
うおおおお!!
じーーーん・・・
仲間って良いわね
(`;ω;´)ぶわっ
いよいよ今週の土曜日!
京セラでまってるよーーーー!
・・・ユンホの生ゆんほぅが見たいのは山々だけど、
あんな事は二度とあってほしくない。
ありゃ大事故レベルだよね(; ̄ェ ̄)
あり得ない。
衣装準備するのスタイリストやろ?
そのスタイリストって「アイツ」やろ?
金髪の整形しまくりのあの方。
要らん事しとる暇あったら、
ちゃんと仕事せーよ
mixno1さん( °∀° )/
前回の記事にコメントありがとぅ~♪
リコメ完了しています
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