ホミン小説・秘密#27「Confession」+決定した事 | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」

 

 

 

秘密#27「Confession」

 

 

 

 

翌朝、誰よりも早く目を覚ましたのはヒョクチェだった。

といっても、既に8時半を回った頃で

けして早起きとは言えないのだが、

他の3人はまだ完全に熟睡している。

ゆうべのアルコールが響いているのか、

それとも休みだという気の緩みからか、

どちらにせよ、特に予定のない休日は

こんなものだろう。

 

 

「、、、いゃ、予定が無い事は無い。今日は家具が一気に届くじゃん!ちょっと!!みんな起きて!起きてってば!」

 

 

慌てて一緒に寝ていたチャンミンとユノを揺さぶり、

一人だけ寝室で眠っているドンへの所へも飛んで行った。

 

 

「ドンへ起きて!もう8時半回ってる!今日は忙しいんだから!」

 

「、、、っるせーなぁ、起きてる起きてる」

 

「いゃ完全に寝てたじゃん。いっつもそんな事言うけど、誤魔化せないからね」

 

「違っ、目は覚めてたの。このフカフカベッドの中でゴロゴロしてただけ」

 

「、、、独り占めして、さぞかし寝心地良かっただろうね。僕たちの床も最高だったけどねむかっもう良いから早く着替えて!

 

「はーーー、毎朝々、元気良いなヒョクは(笑)」

 

 

 

 

変ってリビングでは既に、

寝具がきれいに畳んで重ねられ、

ユノは欠伸をしながら洗面所に向かうところだった。

チャンミンはその場に両膝をついたまま、

寝癖のついた髪をバサバサとかいて整えようとしていたので、

ヒョクチェも後ろから手櫛で手伝ってやった。

 

「相変わらずすごい髪」

 

「くせっ毛ってホントめんどくさいよ、、、やっぱりお湯でぬらさないとダメだな」

 

「10時前には家具が届くだろ?さっさとしないと、、、あぁ、朝食どうする?ドンへってすぐ腹減ったって言うから」

 

「(笑)、ユノも毎朝そう言いながら店に来るよ。パンケーキ作ろう。材料持ってきてる」

 

「じゃぁ、先に取り掛かっておくよ」

 

 

それからチャンミンは更に頭を左右に振って

洗面所へ向かうとユノが占領していたので

バスルームに腰掛けて順番を待つ事にした。

 

 

 

大きなガラスからは外が見えるのだけど

高層階にあるため人の視線が気にならない。

 

 

「良い眺め。風呂に入りながらこの景色が見られるって、贅沢だね」

 

「そう?外なんか見ないからよくわかんないな(笑)」

 

「どうして?もったいない」

 

「外からは見えないようになってるんだろうけど、やっぱり気になるからブラインド降ろしたまま入ってる」

 

「えぇえぇぇーーーー!どうしてさ?もったいないなぁ」

 

「嫌なんだよ。人に体見られるの。コンプレックス」

 

「、、、ふぅん」

 

 

 

 

それからすぐにユノは歯磨きを終え、

着替えてくると言いながらチャンミンとハイタッチして出てった。

 

あんなに完璧に見えるユノでさえ、

コンプレックスがあるんだなぁ、と変に感心しつつ

もこもこと寝癖のついた髪にドライヤーを吹く。

 

 

「、、、コンプレックスな体、、、だから彼女作らないのかなぁ、、、あぁ、でも好きな人はいるんだしな、、、ユノってほんと、謎だらけ」

 

 

 

 

それから、支度を整えた4人は、、、といっても

昨日脱いだ服をそのまま着ただけに過ぎないけれど、

とりあえず誰かに見られても良い姿になって

ヒョクチェとチャンミンが用意した朝食を食べながら、

家具の配置についてもう一度話し合った。

 

陽当たりがどうとか、

動線と使い勝手はどうだとか、

それぞれのこだわりが盛り込まれていく。

賑やかな食卓にユノの顔は自然とほころび、

それに気付いたチャンミンも、つられて微笑んだ。

 

けれど、そんな楽しいひと時も束の間。

響いたチャイムが部屋の空気は一変した。

 

 

~♪~~♪~

 

 

「うわ!!やばい!9時半じゃん!」

 

 

ユノはすぐにインターホンで応対し、

他の3人は急いで食器を片付けた。

 

 

「はい、、お世話になります。すぐに上がって下さい。ドアを開けておきますから」

 

「僕たちが揃うといつも予定通りいかなくて慌てちゃうね。なんでだろ」

 

「そんなの決まってる」

 

「ドンへのせいだね」

 

「なんでだよ!違うだろ」

 

「時間を忘れる程、僕たちが仲良くなった証拠さ」

 

「だよね~~(笑)」

 

 

 

 

 

そこへ、玄関から戻ったユノが両手を打ちながらやってきた。

 

 

「よし!家具入るぞ!実際はどんな感じになるかなぁ~楽しみだな~」

 

 

業者が次々と運ぶ家具の多さに

部屋はどんどん埋め尽くされていくのだが、

これでこそ生活感のある部屋なわけで

無機質な状態からあたたかい雰囲気へ変わっていくと、心までが満たされる。

 

一通りの搬入が終わって業者が引き取ると、

今度はそれぞれのこだわりを詰めていく作業に取り掛かった。

全員が中々にセンスがあるものだから

選んだ家具も、配置も、しゃれている。

 

なにも高価な家具だけが良いのではなく、

手ごろな値段でも自分たちで見栄えを良くする術は

いくらでもあるんだな、とユノは感心しきりだった。

 

 

「よし。俺の持ち場はこんなもんかな。どう?ユノ」

 

「良いね~~。さすがドンへ。寝心地良さそう」

 

「っていうか、なんでドンへそんなにベッドまわりにこだわるのさ」

 

「んなもん、今後ここに、ユノの彼女が来るかも知れないだろ」

 

「まだ言ってんのかよ(笑)来ないって」

 

「来ないよね」

 

「ドンへってやらしい事しか考えてないの?」

 

「、、、でもいつかは呼びたいかな、、、呼べるようになれば、、、呼べる時が来たら、、、その人だけを呼びたいかも」

 

「え、、、」

 

「想いが通じたら、な(笑)」

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

 

こんにちは~~~

。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。

 

久しぶりの、ホントに久しぶりの更新で、

すっかりアクセス数も3ケタ止まりになってました

びっくり!(´Д`;)あせる

 

でも、地道に続けていこうと思っています*さくら*

 

前回のブログにコメントして下さった、

ももちゃん

ま~さん

みぃ姉

えりみのちゃん

ありがとぅ~東方神起

 

メッセやライン、インスタの方でも

ご心配頂いて、本当に有難いと思ってますいちご

 

ありが㌧~羽根パープル上反レインボーいちごちゃん。いちご。羽根パープル上反

 

 

 

さて、

前回の更新以降、通院や具合の悪い日も多く、

家事でさえも横になりながらという体調の悪さで

ぶっちゃけバテていて、

お話しをまとめて文章にする気力が沸いてきませんでした。

 

今一番の問題は「貧血」で

血圧も異常だったりします。

 

 

 

 

薬はもちろん処方されているんですが、

ヘモグロビンが上がらない上がらない上がらない、、、

貧血って怖いですよね~

ひどくなったら心不全なっちゃう

 

わたしは今のところ、

一階から二階に上がるだけで息も絶え絶え、

動悸もバクバクで生活に支障がでてます。

 

 

で、

 

決定した事ですが、

 

25日に入院して、

26日に摘出手術をすることに決まりました。

 

子宮腺筋症

子宮内膜症

過多月経←(ハンパない。マジで)

+

貧血

 

です。

 

 

過去に帝王切開を2回していて、

体質的に傷跡になりやすいというのもあり、、

お腹の中も癒着の問題など、ちょっとしたリスクがあって

手術時間は最短で2時間半だそうですが、

私の場合はもう少しかかるかも、って感じらしい。

 

 

ユノがいよいよ帰ってくるという、

この大事な時期にわたしときたら!!

 

バカバカ!

リリィ、空気読めよ!

 

 

 

 

 

 

 

ダイエットどころか、、、

太ってもいるしね、、、(; ̄ェ ̄)

 

 

そんなこんなで、

本格的に不定期になります~~

 

いろいろ頑張りま~す

 

 

 

 

 

 

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