ホミン小説Snowy prince・170「Snowy」+突き指とツンデレチャンミン | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

東方神起小説 Lily♡ホミンの香り
ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」






Snowy prince・170「Snowy」






ーーー早くお入りなさい。


女王にそう言われると、ヒニムは即座に俺を肘で突いてじろりと睨む。
言い返してやろうと思ったけど、
とりあえず今はやめておいた。

ドアを開けて待ってくれている両陛下に失礼だ。
、、、それに、今チャンミンがここに居たら、
俺たち絶対、叱られるに違いない。
だから女王陛下に見えないように一瞬だけ、
ヒニムにあかんべーをし、直ぐに顔を整えて女王に向き直った。





「えと、、、ご無沙汰しております、両陛下。長い間顔も出さずに無礼ばかりで、申し訳ありませんでした」

ーーー全部見えてるわよ、ユノ(笑)それに、いやね、そんな堅苦しい挨拶。よそよそしいじゃないの。、、、良いから、ふたりとも早く抱きしめさせてちょうだい


女王は言い終わらないうちに両手を延ばし
しっかりと俺たちをその胸に抱きしめた。
元々小柄だった彼女だが、しばらく離れている間に
少し小さくなった気がした。


「元気そうだね。顔色も良い。、、、良かった。安心したよ」

「ほんと。お顔のシワも増えて無さそう。相変わらずお綺麗」

ーーーふふ(笑)そうでしょう?あなた達が戻るまで、絶対に老けないし病気もしないと誓ったんですもの

「(笑)、さぁ、そろそろ私と代わってくれないかね」

「陛下。ただいま戻りました。、、、陛下のお陰で俺たちみんな、無事に戻ってくることが出来ました。心より感謝申し上げます」

「よろしい。、、、永きに渡る務め、ご苦労だったな。だが、まだ終わりじゃない。これからが大事だぞ」

「承知しております」



両陛下との再会を終え、
以前と少しも変わらない両陛下の部屋で
人間界での暮らしぶりや現在のSnowyの状況を
掻い摘んで話した。

とは言っても、俺たちは全く音信不通だったわけではなく
定期的に近況報告として便りを送っていたのだが
その全てを両陛下は記憶していて下さり、それがとても嬉しかった。


女王ご自慢のローズティーを飲みながら話に花が咲き、
二杯目のハーブティーが注がれた頃、
いよいよ本題に入る事になった。



「さて、ユノ。、、、ここへ来たと言う事は、我が国に献上するという宝石が仕上がったということだな」

「はい。ここに。ご覧ください」




自信があるとはいえ、柄にもなくとても緊張した。
それこそ、気を緩めると指先が震えてしまう程。
例え陛下が気に入らなかったとしても
これは俺の全てを注いで創り上げた宝石。
これ以上の物は、、、不可能だ。

不自然に強張った手でジュエリーボックスを手渡すと
陛下は微笑みながらそれ受け取り、そして静かに開いた。
小さく息を吸い込み、瞬きひとつせず
少しずつ角度を変えながら宝石に見入る。

その間、室内はとても静かで
陛下の些細な動作による衣擦れの音がするだけ。
あまりの緊張に息をするのも忘れてしまい、
横に座っていたヒニムが耳元で「大丈夫」と囁き、
やっと我に返った。


「、、、陛下」

「素晴らしい、、、目が離せない程の美しさと輝き。一瞬にしてこの私を魅了させた。、、、まさしく王の間に安置するに相応しい宝石だ。よくこれだけのものを、、、」

ーーー本当に素晴らしいわ。長い事生きてきたけれど、これほどのものは見たことが無い。いつまでもいつまでも、見ていたい、、、まるで魔法にでもかけられたようだわ

「そう言って頂けて、、、幸せです」

「ユノは火の国の王、直系の血を受け継ぎ、氷の国の王から強力な力を分け与えられ、最高の宝石を創る石族の宗家でもある、、、そんな彼が作り上げた宝石だもの。そんじょそこらの代物とはわけが違う」

「その通りだ。、、、ユノ。お前は有言実行の大した子だ。さすがは私の孫。お前の事を心から誇りに思うよ」

「それを言うならヒニムだって、」

「あ!ばか!ったくもぅ!しー!!今はそんな事言わなくていいの。今は君が主役なんだっての(笑)」




「はは(笑)、もちろんヒチョルも同じように思っているよ」

ーーー当然ですよ

「そっか、、、良かった」

「、、、さて、国王として正式に言おう。ユノ」

「はい」

「お前が作り上げた宝石は、両国の同盟を結ぶには誠に相応しいものである。火と氷が共存する世界が凝縮されているこの宝石は、実に見事だ。我が国は正式にこれを受け入れ、明朝、日の出とともに儀式を執り行う」

「有難う御座います。、、、あぁ、、、良かった」


本当にほっとした。
思わず大きなため息がこぼれ、全身の強張りも次第に解けていった。


「良かったね、ユノ♪チャンミンも一安心するでしょう」

「あぁ、本当に、、、」

「儀式にはユノも参列しておくれ。いずれ国王になる立場なのだから」

「、、、その事ですが」






つづく







゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 



こんにちは(*^-^*)


今回もSnowy達に会いに来てくださり、
ありが㌧ございます♪



さて、前回記事にしました、

突き指

ですが、


「あぁ(笑)、、、あれからどうなった?」

「ボク興味な~~い。(ヒョン、こっち向いてぇ)」




なによ!シムったら!
少しは心配してくれたっていいじゃんかよ!




さて、

コメントやメッセ、ラインやIgの方でも
ご心配頂きありが㌧ございました
いちご

気にかけてくれる人が居るって、シアワセ(TωT)ハート


リコメ、完了しています♡(*^-^*)


学生時代からずっとスポーツをやってる友人が
「固定と湿布でとりあえず手当てして、
一週間経っても、痛みも腫れも引かなければ病院へ行け」

と指導してくれたので、その通りにしています。


金曜日までは結構パンパンに腫れてたんだけど、
今日になって少し引いてきました♪


よしよし。
このまま自然治癒一直線だ。( ̄▽ ̄)



#左手中指 #突き指#腫れとる #とりあえず湿布貼ってる #ホミンちゃん助けてー

Lilyさん(@lily_tvxq06218)が投稿した写真 -





たいした動作じゃなかったのに、
ここまで腫れる程突き指するとか、、、
なんか、すんげーババアになった気分だわ、、、




気を付けんといかんね、、、



「(クスクス)、なんだかんだ言っても心配してるんだよ、これでも。早く治るように祈ってるから」



ち、ち、ち、ち、、、、

チャンミンたら!!!






というわけで、
みなさま、よい週末を♪












東方神起おひとつポチしてくださいませユノサイ

にほんブログ村


バンビこちらもポチっとTREE春