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Snowy prince・129「再会」
「ヒニム、、、何言ってるの」
「だめ?」
「駄目とか、そういう事じゃなくて、」
ユノがたじろぐのも無理はない。
ヒニムが一緒に行くということは、この国の後継ぎが
完全に不在だという事になる。
もちろん僕たちが旅をして戻ってくるまで
陛下はお元気でいらっしゃるだろうけれど
僕たちが心配しているのはそんな事じゃない。
「危険な目に会わないとは限らないんですよ、ヒニム」
「それなら君たちだって同じじゃん。考えてもごらんよ。、、、ユノはこの国にとって、最重要人物だし」
「それは自分だろ。はっきり言わせてもらうけど、俺はここの王位を継ぐつもりはない」
「ユノ、、、、その事だけど、Snowyに拘らなくても良いんだよ。ユノが本当に望む事を選択して欲しい」
「今更お前まで何言ってる。俺はお前とSnowyを守りたいんだよ。何度も言ったろ?俺の望みは、お前と一緒に王国を復活させて王国で生きていくことだ」
「うん、、、、」
だけど、やっぱりユノは燃え盛る炎のような人だから
この国の方が肌に合うのは事実だろうし
内心、ユノがここに残るかもしれないという事を想定して
僕なりにある程度の覚悟は出来ているつもり。
その反面、どちらかを選べと言われたら、
ユノは絶対に僕を選ぶって分かってるし、そう信じてる自分もいる。
あぁ、、、、僕たち3人とも、
とても難しい立場だ。
「(クスクス)、、、ま、そんなデリケートな部分はDNA鑑定の後に決めるとして、ぶっちゃけ僕のアイデアってのはさ、僕が居ないと遂行出来ないんだよね」
「効率よく人間界に居る全てのSnowyに、僕たちの姿を見てもらう方法、、、」
「つまり?」
「君たちを芸能人として活動させて、世界一有名にする」
僕たちが微塵も想像しなかったアイデア。
「あはは(笑)、なにふたりとも超びっくりした顔して。っていうか、面白い顔。写真撮っちゃお。は~い、こっち向いて」
「あ!やめろって!ったく、、、何を言うのかと思ったら寄りにもよって芸能人だって?(笑)そんなの無理に決まってる」
「どうして?」
「人間界でなんて無理だよ。第一、そんな才能ない」
「なぜわかるの?」
「ちゃんと歌ったことなんてないし、演技も、ダンスも、」
「だったら!、、、やってみなけりゃ分かんないじゃん。大丈夫。僕に任せろって」
ヒニムがいくら楽天家で前向きな人だとしても
さすがに無理だ。
「何だかんだゴネたって駄目だよ。公共の電波を使うのが一番効率が良いんだから!、、、まさか世界中をうねり歩くつもり、とか言わないでよ!?そんなおバカさんじゃないよね?」
「、、、、、」
「バカね!まったく!100年かかったって無理に決まってるわ!」
「じゃあ逆に、僕たちが有名になれるとでも?」
「そうでなきゃ言わない。自信がある。むしろ自信しかない」
「、、、詳しく教えて」
つづく
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
寒いですね

ホミンちゃんを眺めて
萌え萌えポカポカしましょうか(*´ω`*)
今夜インスタとホミルに上げた動画ですが
なかなか使い勝手の良いアプリで
気に入っています

このアプリ大好きなんだけど、
15秒しか作れないってのが勿体ないな~…
せめて30秒作れるようにしてほしい。
15秒にホミンちゃんを凝縮するなんて、
不可能よ、不可能!
☆*゚ ゜゚*☆お腐会について☆*゚ ゜゚*☆
オフ会エントリー記事→★
少し前に告知させて頂きましたお腐会ですが、
おかげさまで今日現在集計致しまして、参加者様が
予定の50名を超えております(*゜▽゜ノノ゛☆
本当にありがとうございます


スタッフ一同、大変嬉しく思っておりまして、
これからの本格的な企画、準備にヤル気ホミホミです

締め切りは30日までとなっていますので、
もし「参加したい」と思われる方がいらっしゃいましたら
お知らせ下さいね。
※50人超えてはいるのですが、あと5名程お引き受け出来ます

良かったら1日1度
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