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お知らせ下さったこももちゃん、ありがとぅ

Snowy97→こちらから【T】
Snowy prince・98「旅立ち」
「ユノ様、だよ。」
ホビット達を横切りながら、ミノが悪戯っぽく呟く。
既に理解している妖精たちはコロコロと笑い
ホビット達は仲間同士で騒めき始めた。
「あぁ、ごめんねみんな。ミノったら悪いやつだね(笑)」
「陛下、一体どういう意味なんです?」
「ん?(クス)、これからちゃんと話すから、少し待ってて。」
「怪しい。、、、おい!、ユノとか言うアンタ、何か知ってんのか?」
「(笑)、えぇ、もちろんです。」
「みんな、だめだよ(笑)、ほら、ユノ。早く来て。」
ホビット達に足止めされかかったユノの手を引っ張って
大門の前に設けられた檀上に向かい、
一段ずつ階段を踏みしめて昇る。
僕の姿が見え始めた時点から、
拍手と歓声が沸き起こった。
もぅこんな光景は二度と見られないだろうと
感慨深い気持ちで民衆を見渡し、
両手を広げてパウダースノーを舞い散らせると、
直ぐ解けてしまうにも関わらず、
みな、受け止めようと手を伸ばした。
そして、僕は気を引き締めて最後の務めを果たすべく
すぅっと息を吸い込んで声を張る。
「これより、我が王国の閉鎖式を執り行う!静粛にせよ!」
一瞬にして静まる民衆。
「我が王国は、永い長い間、雪と氷に護られ、自然と共存し、ありとあらゆる美しいものに囲まれ、誰にも知られることなくここに存在してきた。豊かな実り、燦々と照る太陽の光、煌めく星、そして僕が愛してやまない国民、、、あなた方のお陰だ。」
風がそよぐ音も、川の流れも止まって
僕の話を聞いているかのよう。
「だが、既に皆も承知のように、諸事情を抱えた今、いよいよ本日を以って閉鎖とする。」
みな、笑顔こそなく真剣な面持ちではあったが
真っすぐに僕を見る彼らの目は
決して不満や悲しみに憂いているのではなく
全てを受け入れ、新たな未来へ進むという強さを感じさせた。
「、、、みんな、今までありがとう。僕は、この国の王子として生れ育ったことを、心から誇りに思っています。どうかみんなも、王国を愛する気持ちを忘れないで下さい。」
返事の代わりに、民衆から拍手が起こる。
それを見届けて僕は、隣に立つユノに視線をやった。
「ユノ、、、」
「あぁ。」
ユノは一度、僕と視線を交わしてから話し始めた。
少し汗ばんだ手を、しっかりと繋いだまま。
「みなさん、こんにちは。チョン・ユンホです。、、、僕は人間界でチャンミンと運命的に出逢い、一緒に様々な問題を乗り越えて来ました。本当にたくさんの辛いことがあったけど、ずっと僕の傍で支えてくれたのがチャンミンです。僕は、そんな彼がとても愛しく、大切で、、、一生彼と一緒に生きていきたいと思い、プロポーズをしました。」
さっきよりもっと、静まり返る民衆。
唯一ホビット達だけが目を真ん丸にして
カラスの悲鳴のような驚きの声を上げ、
それを見ていたミノが、思わず吹き出した息が聞こえただけ。
「僕はチャンミンを、心から愛しています。」
同性が故の羞恥なんて、もはやどこにもない。
僕にとってユノは、世界一愛する人だと、堂々と告白出来る。
「僕にとって彼は、最も大切で、最も尊敬出来る最愛のパートナー。今後僕は、この王国でずっと、、、ユノと共に暮らしていきます。」
今まで恋のスキャンダルもなく、
独身貴族を気取っていた僕が、
いきなりの結婚宣言なのだから、皆んなが驚くのも当然だ。
波紋が広がっていくようにじわじわと色めき立っていき、
それは次第に、予想以上の大喝采へと変わっていった。
そして、楽器を持っている者も多く居る為
何処からともなく音楽が流れ、くるくると踊る人達も出て来て
宛(さなが)らこれは、僕たちの披露宴となったわけだ。
みんなが口々に、おめでとう、お幸せに、と、祝いの言葉を贈ってくれる。
僕とユノは揃って手を振り、それに応えた。
「みんな、、、、本当にありがとう。」
「皆さんの大切な陛下は僕が命を懸けて護り、永遠にそばに居ます。僕を信じて安心してください。そして、みなさんの新しい未来が明るい事を願っています。」
「みんな、どうか元気で。多くの幸せで満ち溢れるよう、僕たちは毎日あなた方を想っています。どうぞそれを忘れないで。」
つづく
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
こんばんは~
昨日、古っるいVIstaが具合悪くて、
使える様にするまで半日かかった、ってかいたんですけど
わたしが今使ってるデスクトップを買ってから(去年の春に買った)というもの、
Vistaではほとんどインターネット開いてなかったんです。
せいぜい、請求書とか見積書とか
宛名職人とか、そのぐらいしか使ってなくてね、、、
で、ちょっとやる事あって久しぶりにそのVistaから
ネット開いてビギシャルにログインしたら、、、、
ミッションの動画が再生出来なかったんですよ、、、
何もしてないのに、いきなりあれやこれやアップデート始まるし、
セキュリティがどーとかでなんとか、って出るし、、、
わからん!!
「あぁ~~、リリさんは無知なオバはんだからぁ~~~」
、、、まぁ、新しいPCで見りゃいい話なんですけども、よ。
ちなみに、Gyaoもみれなくてですね。
対策を色々調べるのに約2時間。←Vistaのサポート終了しちゃったしね。←よって、自分でどーにかするしかねぃのです。
最終的にはChrome最新版入れりゃよかった、ってだけだったんですけども。
アナログ世代だから、何が何だかで時間食っちゃいました(笑)
「ナーハーハー(笑)」
ってなわけで、ヤマもオチもない話でした。
ちゃんちゃん( ̄ー ̄;
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