ホミン小説「GhostHunter.WeareT.04」+雑談 | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」





GhostHunter.WeareT.04





「じゃ、始めようか。」

「ん、、、。」


いつもこの時、僕は少し緊張する。
なぜなら僕は、

実は、、、

お化けが「大の苦手」だから。

怖いゴーストの時なんか、全てヒョンに任せて
カーテンの陰に隠れてる事もあるくらい。



致命的な弱点なのに、なぜこんな仕事してんだろ、って思う。
ってか、まぁそれは、、、
片時も、ユノヒョンと離れたくないからデース←

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冗談はさておき。

相手は元々「ヒト」ではあったものの
もぅ人間の言葉は分からない。
ヒョンは一見、当たり前のように話してるけど
実際に「ヒトの言葉」で会話をしているのではなく、
どこの国の言語でもない、所謂る「言霊」で話してるんだ。

どんな死者なのかを見極めて
今日のように優しく語り掛ける時もあれば
強い口調で、僕でさえビビっちゃうくらい厳しい時もある。

今回リリさんちに来てるこの死者は
悪い子じゃないから、、、

逝くところが分からなくなって迷ってたところに
偶然リリさんが通りかかって、そのまま付いてきちゃった、って訳。


「お前、、、そこから出て来いよ。ほら、俺たちの声、聴こえるだろ?」

ーーー

「痛い事はしない、って約束する。俺達が必ず、お前を助けてあげる。」

ーーー

「ほら。おいで?」

ーーー


この子供の死者は、彷徨っている時が長かったらしい。
自分が死んでるかどうかさえ分かっていないみたいだし、
そんな曖昧な状態で、すぐに僕たちの事を信じろなんて言う方が無理だ。


「ヒョン、、、リリさんにお菓子でも置いてて貰った方が良かったかな、、、?」

「いゃ、だめだ。この死者は本来、リリィとは何の関係もないんだから。お供えなんて必要ない。」

「そっか、、、そうだよね。必要以上に構うと逆に危険だし、、、冷たいようだけど、そこはちゃんと一線引いておくべき、、、だね、、、」

「あぁ、、、。」


今、僕たちと死者は波長があっているから
僕とヒョンの会話も多分伝わっているだろう。

小さな死者は俯いて、なんだかとても寂しそうに見えた。
お化けが苦手な僕でさえも、
さすがに胸が痛む、、、。


「、、、ねぇ、君。君が見つけたあの金髪の女の人は、君のお母さんでもないし、お姉さんでもない。君の事を全く知らない他所の人なんだよ。」

ーーー

「君は、行かなきゃならない所があるんだ。それを僕たちが教えてあげる。」

ーーー

「、、、さぁ、足を一歩、前に出してごらん?」

ーーースー、、、

「よし。そのまま窓のところまで進んでおいで。風が流れてて気持ちいいだろ。」


「よく出てきたね。えらい、えらい。、、、さぁ、僕たちの言うとおりにして、もう少し窓に近付いてごらん。君の為に特別な歌を歌ってあげるから、空に上がってみよう?」


そう言うと、小さな死者は頭を左右に振って
嫌がって見せた。


「さっきも言ったろ?お前は、行かなきゃならない所があるんだから。」

ーーーワルイコト シナイ、、、

「!!、、、、ヒョン、この子、、、話し、、、」



「駄目だ。もぅ分かってるんだろ?お前は死んでるんだ。このままリリィと一緒には居られない。このままここに居ても、お前は何も変われないぞ?」

ーーー

「、、、リリさんに悪戯するのは、君に気付いてほしいからだよね。でも、残念ながらそれは無理なんだ。今までだって、君と一緒に遊んでくれた人は居なかったでしょう?」

「、、、もぅそろそろ逝かなくちゃ。そして、」

イヤダ イヤダ イヤダ イヤダ イヤダ イヤダ!!


白煙が縮んだと思った次の瞬間、爆発したような
強いエネルギーを発し、部屋の中のDVDや本が
次々と落ちた。

間違いなく、この子の仕業。
要はポルターガイストだ。

元々、コンセントを引き抜くほどのエネルギーを持ってるのだから
物を落とすなんて、そう難しくはないのかも知れない。
だって、子供のパワーって
大人の予想以上に凄いでしょう?

それにしても、派手に散らかしてくれた、、、



「あぁ、、、リリさんが帰ってきたら怒りますね、これは。」

「は(笑)、そんなのは別に構やしないさ。、、、それより、困った奴だな、ったく。」




つづく




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 



うんうん、、、

怖くはないね。( ̄ー ̄)

※みぃちゃんが夜に洗濯物を干せない程ではない←



っていうか、ぶっちゃけ半分実話だけどね。
あたしのね←


あぁ、、、
また夕飯作る時間やん。
なにしようかな、、、

昨日カボチャ食べたのに
まだまだあるんだけどどうしよう、、、
パンプキンサラダにしようかな。

ってか、
ぶっちゃけ何にも作りたくない。


そうだ!
ユノシェプを呼ぼう!!




「いゃぁ~~、、、それこそ、やめといた方が良いと思いマスね、、、」



あ、、、そぅー、、、。








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