ホミン小説Snowy prince・25「真実」+ナゴヤのホミンちゃん4コマ漫画w | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」

※使用している加工画像は全て自作です。持ち出しはご遠慮くださいませユノサイ





Snowy prince・25「真実」





多くの人が固唾をのんで僕の動向を見守っている中、
いよいよ門は開かれた。


「さぁ、ユノ。」


ドワーフや、人の姿をした妖精や、
ユニコーンまで当たり前に存在する王国。
さすがにユノは驚きを隠せない様子で、
一歩を踏み出せず、あたりを見回している。

「ユノ?、、、怖い?」

「あ、、、あぁ、ごめん、、、怖くはないけど、リアルなお伽噺の世界だな、と思って、、、」

「びっくりした?」

「うん。それはもう。、、、あっ、、皆さん、初めまして。僕はチョン・ユンホと申します。お邪魔しま、、、す、、、ってのも変かな?、、、あぁ、でも他に何て言えば、、、んー、とにかく、宜しくお願いします(ぺこり)」


ユノが礼儀正しく挨拶をすると、
3人の妖精がコロコロと歌いながら飛んできて
ユノのまわりを舞い始めた。


「わぁ、、、とても可愛らしい子達だね。初めまして。ユノです。」

ユノが妖精の動きに合わせて
体の向きをクルクルと変えるから
まるで踊っているように見えて、、、
こんな言い方変かもしれないけど、、、面白い。

遠巻きに見ていた皆んなの顔も、少しほころんだ。


「ユノ。妖精は体が小さいから、本来とても怖がりなんだ。それなのに、これほど警戒心を持たずに近づいてくるなんてすごく珍しい。」

「そっか。、、、じゃぁ、とりあえず受け入れて貰えた、って思っていいのかな?」

「クスクス(笑)、そうだね。間違いない。この子たちが懐くという事は、ユノに危険性を感じない、っていう証だからね。」

「そっか。、、、もしかしてこれも、宝石のお陰かな。」

「んー、、、どうかな、、、。、、さ、とにかく城に行こう。」


僕は内心、宝石の力なんてなくても
みんな直ぐにユノの事が好きになるよ、と思っていた。

人見知りの僕がそうだったように。


「みんな、僕たちそろそろ城に向かうから。心配してくれてありがとぅね。、、じゃ、ユノ。あそこの馬で。」

「あ、うん。わかった。、、、では、皆さん。失礼します。」


ユノは僕たちに対して、全く偏見を持たない。
むしろ、過ぎる程の礼儀を持って接してくれる。
だってユノったら、皆の前を歩く時でさえ、
全員に向けて会釈をしながら通るんだもの。

だからみんなもお辞儀を返して、
自然と警戒心が薄れているという事態。
みんなの表情からは、
程よく緊張感が解けているように見えた。

ユノときたら、、、
馬を預かってくれていたドワーフ達に対しては、
会釈どころか、掌をかざして「タッチ」なんてしてた程(笑)
ユノのコミュニケーション能力の高さには

本当に感心する。

「ところで、ユノ、馬には乗った事ある?」

「そう言われてみると、、、ないな。」

「そっか(クス)、先に僕が乗るから、その後ろに乗って、、、、大丈夫?」

「任せろ。俺は何でも出来る。だって俺は、ユノだから。」

「ぶっ(笑)、わけわかんないw」


先に乗った僕は手を伸ばし、
ユノをグイと引っ張り上げ、
心配そうに見ていたドワーフ達も挙って
ユノのお尻をグイグイと押した。


「よし。しっかり掴まっててよ?振り落とされないでね(笑)」

「うるさいな、ったく。しがみついてるから大丈夫だって。」



背中に密着したユノの体から感じる体温は、
僕の心までも包み込むようにあたたかい。
凍り付いてしまいそうな孤独感でさえも
どこかへ消えていくようだった。





つづく





゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 




㌧にちは~(∩´∀`)∩



月日が経つのは早いもので、

With婚ももぅ名古屋なんですねぇ、、、。


わたしはマンネちゃんの「二分の一成人式」があって、
ちょっと迷いつつも名古屋参戦は出来ないので、
参戦される皆様。
どうかリリちゃんの魂を
預かって行ってくださ~い



シム~~~

もっといっぱい食べて、

もうちょっとプクプクしてくれ~~~(TωT )

それじゃアノ時、骨が当たっちゃうデショ!←アノ時って、いつよ…





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