ホミン小説・Snowy prince24「真実」+ユノにゃんとシムにゃんww | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」





Snowy prince23「真実」






僕らは7日後に逢うと約束した。
けれど、それを待たずに王国まで来たなんて、
よほどの事でもあったのだろうと思うと、
気が焦って、全速力で馬を急がせた。


「ユノ、どうして、、、一体何が、、、」


人間が王国へ入ろうとしてる事が皆に知れ渡れば、
危害を加える者が居ないとも限らない。


「門番が誰にも言ってないと良いけど、、、あんなふうに騒ぎながら走ってたなら、言い触らしてるのと同じことだ、、、(笑)」

案の定、門の周りには既に多くの人だかりが出来ていた。
少し離れたところに一度立ち止まり、
その様子を見ていた僕に、真っ先に駆け寄ってきたのは
動物と話すことが出来るドワーフ達。


「王様、人間がやってきたって!」
「王様、人間は我らを襲いに来たのですか?」
「王様、戦うならいつでも、」

「あぁ、みんな落ち着いて。人間はね、そんなに恐ろしい人ばかりじゃないんだ。今日ここにやってきたのは僕の、とても大切な人。あ、君たち、馬を見ててくれるかい?僕は彼を迎えに行ってくるから。」

僕が馬を下りると同時に騒めきも静かになり、
自然と左右に分かれた人の間を歩いて、
一歩ずつ門へと向かう。

城に来たのとは別の門番が小さな扉の前に立っていて、
心配そうに僕に問いかける。

「王、、、この間の怪我と言い、今日の人間の訪問と言い、、、一体、、、」

「今日ここへやってきたのは、僕の治療をしてくれた医者なんだ。いわば、僕の命の恩人。彼は信用できるよ。、、、さ、開けて。彼と話すから僕を通して。」

門番は扉に鍵を挿しこみ、
屈んで通らなければならない程に小さな扉を開いた。


門から少し離れた場所の木にもたれかかって、
待ちくたびれたのか
怠そうに首を回しているユノの姿が見えた。


「ユノ!!」

ユノの姿を見つけて直ぐに、大きな声で彼を呼び、
上手く動かない片足にも構わず、
反対側の脚でジャンプしながら急いで駆け寄って
衝動的にユノに抱き着いた。


「うっわっ!!、危っぶない!、ったく…、なんだ、、、って、ん?チャンミン泣いてるのか?」


自分でも制御不能。
ユノの姿を見た途端に気が緩んで
ポタポタと涙が溢れた。

ユノは頬に唇が当たるほどの近さで
包むように僕を抱きしめ、
背中を撫でながら、囁くように優しい声で言った。


「よしよし、、、大丈夫、だいじょうぶ、、、ダイジョウブ。、、、ん?ほら、こっち向いて?、、、そんなに泣いたら、可愛い顔が台無しだぞ~」

「、、、ごめん、、、色んな事がこんな短期間に起こって、、、僕は立場的に、常に感情を表に出しちゃいけないし、でも内心は怖くてたまらなくて、、、」


「うん、分かってる。だから俺はここに来たんだ。お前の事考えると、居てもたってもいられなくて(笑)、、、大人しく待ってなくてごめんな。」

「あやまるなんてとんでもない。来てくれて嬉しい。、、、僕は、今まで生きてきた中で一番、孤独感に苛まれていたから、、、。それで、どうして突然ここに?」

「あぁ、それが不思議な事にさ、君のお母さんから預かってた宝石が光を放ち始めて、、、同時に、なんだか胸騒ぎがして、気が付いたらここに向かって走り出してた。」

「そうだ、その宝石、見せて。」

ユノはリュックに手を突っ込んで、
小さな巾着袋を取り出した。

「この中に入ってる。手に取ってみて。、、、ここまで辿り着いたのは、君のお母さんが残してくれた地図に従ったのもあるけど、それよりもこの宝石が光る事で、導いてくれた気がする。」

「、、、やっぱり。、、ユノ、これは王だけが持つことの出来る、雪の結晶で作った特別な宝石なんだ。」


「王だけが持つ特別な宝石、、、。」

「色々調べてみたんだけど、この宝石を作るとき、それぞれの能力を持った種族の長達が、この宝石に力を吹き込んだのらしい。つまり、全ての能力を持ち合わせた御守り、という訳。」

「そうか、、、。だから俺はあの時、怪我をしたお前の元へ導かれ、今もこうして何の苦も伴わずにここまで来れたのかな。」

「うん、そうだと思う。、、、そういえば、僕が賊徒に襲われた時、ユノが現れた途端に奴らの気配すら感じなくなった。、、、まるで消されてしまったかのように。」

「ふぅん、、、、、ところで、俺は王国に入れて貰えるのかな?王様?」

「やめてよ(クスクス)、もちろん歓迎するよ。僕は、ユノを迎えに来たんだから。」



そして、門に向って僕が大きく手を振りかざすと、
巨大な門が左右に開かれた。


「ようこそ、ユノ。僕の国。Snowykingdomへ。」






つづく




※gif画はちゃるさんから殆どをお借りしています。ちゃるさん、いつもありが㌧ございます。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 



㌧ばんは(∩´∀`)∩


昨日、ちょっと具合悪いって悶えるわたしに、
みんな優しくしてくれてありが㌧…(゚ーÅ)


コメント、メッセージ、ライン、
開くたびに胸がポカポカしましてな。

みんなのあったかさが身に染みて、、、、

あったかい、、、あったかいといえば、、、

特別なす~~ぅぷ~~~を
あ~~なたぁーーにあーーーげるー
あったかいんだからぁあぁ


ってなわけで、昨日よりもロキソニンを飲む回数も個数も減り、
(ちなみにわたし、扁桃腺の場合に限り、一回一錠でなく、一回二錠飲んでもよい、とドクターから言われてますので…まぁ、普通の人の倍です。)

今夜は友達の誕生会に行って参ります←楽しみ優先www


ところでですね、

わたし、最近「ヤフオクWith婚ロス状態」になってるんだけど、
ものすごーーく、地味に自分を癒すべく遊んでます。

これ、これ。

「ねこあつめ」っていうアプリ。


好きな名前つけられるの
いちご

で、リリちゃんをからかいに癒しに
お庭に遊びに来てくれるのですよ
いちご


そのために、リリちゃんは必至でこの子たちを持て成して、
高級キャットフードとかおもちゃとかを揃えて、
ひたすら待つ!
というゲームです(笑)



「リリィさん、、、暗すぎじゃないスか?」





「じゃっ。そゆことで。りりちゃん、バーイキラキラ








ひとりにしないでよぅ~~~



おいてかないで~~~~




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