ホミン小説Snowy prince・18「秘密」+ヤフオクのお知らせなど。 | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」





Snowy prince・18「秘密」




「、、、、ん、、」


ぼぅっとするような気怠さの中、
時々覚醒してはまた眠りに落ちる事を繰り返して、
ようやく体がラクになり
視界もはっきりと澄んでいる。


ベッドの脇を見ると
僕の手を握ったまま、椅子に腰かけて
寝ているユノの姿が目に入った。


「ユノ、、、、」

僕は親指で、ユノの掌をくすぐってみる。

「ん、、、、?ん、、(スー…)、、」

一度顔を上げたものの、眼は開かない。

「クスクス、、、」

ユノと出会ってから僕は、
直接触れる体の温かさを初めて知った。
王国では、最高の身分である僕に誰かが触れるなんて、
医者以外には絶対に有り得ないことだから。

一番最初にユノと出会ったとき、
怪我をしているからとはいえ男の僕が、
いともたやすく抱き上げられるなんて、
羞恥心も加わって、かなり戸惑った。

だけど、眠れなくてユノが一緒に寝てくれた時は
本当に驚いたけれど、、、
その数十倍、数百倍も嬉しかった。



だって僕は、小さなころから大きな部屋で、
たった一人で寝ていたのだから。

どんなに寂しくて泣いてたって誰も来てくれやしないし、
そんなこと知られたらまた叱られると思って、
子供らしく甘える事さえ出来なかった。


誰かの胸に抱かれて、その温もりを感じながら
守られて眠るということは、
こんなにも安心するんだと、
僕は初めて知った。

「ユノ、、、ずっとついててくれて、ありがとぅ、、」


「チャンミン、気が付いた?、、、どう?具合。」

僕が目を覚ましている事に気が付いて、
ミノが心配そうに駆け寄ってきた。


「あ、、、、うん。ミノの薬のお陰で、もぅすっかり良いよ。ありがとう。」

「ふ(笑)、」

「なに?」

「随分ユノ先生と仲良しになったんだな。僕のいない間に、何があった?」

意地悪そうに微笑むミノの視線に気兼ねで、
咄嗟に、繋いでいた手を離した。

「えっ、べ、別に何もないよ。ただ、ユノは僕を守ってくれてただけ。なにも無いよ、、、」

「、、、チャンミン。いますぐここを出発しよう。もう歩けるだろう?」

「えっ?どうしてそんなに急ぐの?」

「危ないからだ。」

「でも、あれっきり奴らは気配さえ感じないけど、」

「違う。危険なのはユノ。、、、だろ。」

「何を言ってるの?ユノは、」

「お前にとって厄介者であることは間違いない。、、、さっきの本だって怪しいし、」


そうだ。

ミノはあの本を目にしたものの、
内容は何も知らないままだ。


「あの、、、ミノ、あのさ、」

「うん、なに?」

「僕のお母さんの事、公爵や他の人から聞いたことある?」

「お前の、、、いゃ、ないけど、、それがどうかした?」

「どうしてないの?気にならないって事、ないだろ?」

「だって、お前も誰もその事に触れないし、子供でも分かるよ。あの妙な雰囲気は。」

「、、、そう。」

「でも、なんでそんな事急に?」

「、、、、、別に、、」


このまま隠し通すのは、
どう考えても難しいだろう。

かといって、どこまで打ち明けるべきか、
判断が難しい。


「どっちにしても、まだチャンミンを長時間歩かせるのは無理だ。足の傷だってまだ癒えてないし、抜糸でさえまだなんだ。無理に動かしたら傷が開いてしまうぞ。」


「!、ユノ、起きてたの?」

「チャンミンを助けてくれた事は感謝する。けど、それ以外では、僕はあんたを一切信用していない。」

「ミノ、何言ってるの?」

「門外不出の王国の紋章が付いてるものを、どこでどうやって手に入れた?託された、なんて言ってたけどそんなの嘘だ。王国の者が人間と接触するなんてあり得ない。どこかから盗み出したに違いない。」

「ミノ!何も知らないで失礼な事ばかり言うな!ユノは盗みなんてしていない。」

「じゃ、一体、王国の誰が彼に渡したっていうんだよ!?」

「、、、ユノに、、、ユノにこの本を託した高齢の女性っていうのは、、、」

「、、、う、、、ん?」

「お母さんだよ。、、、僕のお母さん。」

「え、、、嘘、、、だろ?」

「本当だ。あの本は彼女が王国で暮らしていたころの日記。チャンミンの事も書いてある。」

「僕のお母さんは、、、人間だ。」





つづく






゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 



こんにちは

今日も寒いですね~。

昨夜は寒くてたまらず、
キーボードを打つ手が氷のように冷たくなったので、
早々に毛布に潜り込みました。


さて、

東方神起
LIVE TOUR2015

「WITH」

初日までもぅ1週間を切りましたよ~~
何にも支度が出来てませんよぅ~~sweat*

「はぁ!?リリィ!な~~~にしてんですかー!ったくぅ僕とユノヒョンは、来る日も、々、リハにリハを重ねて頑張ってるって言うのに!フザケルナー!!!」

・・・すんまそん。( ̄ー ̄;


ってなわけでですね、

わたくし、ヤフオクは3日間参戦致します。
それで、
お会い出来る方がいらっしゃいましたら
ぜひ、ご挨拶だけでもさせて頂きたいナ、
と思ってるのですが、、、
いかがでしょう。

現在、数名の方とお約束しておりますが、
もし、「会いましょう~~♪」と仰って下さる方がいらしたら、
コメでもメッセでも構いませんので
ご一報ください(*^-^*)


ご挨拶の時、名刺+お土産をお渡しさせてくださいねいちご
(数量限定になってしまいますが…汗2

ちなみに、過去の名刺は
これ↓こんな感じです。
何枚か載せてみますね
ユノサイ










これこれ↓一番最近のやつ。T1ST0RYの時の。

「え、、、要らない、、、」
とか言わないでー
sweat*(T▽T;)

ラインで繋がって無い方は、
当日、アメ限にてわたしの出で立ちサジンや、
今、ここに居ますよ~、ってな写真をあげようと思っていますので、
こちらのお部屋をのぞいてみて下さい。


さ~て!
これから名刺を作らなくっ茶!

そして、
夜はまた、お話しの続きを書きながら
更けていくのですw





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