短編・想い・10
僕は正直、ヒョンが頭から離れる事なんてない。
これから先、どんな出逢いがあったとしても、
その気持ちは変わらないと言い切れる。
ヒョンも同じだと思ってた。
「、、、ヒョン。それどういう意味?、、、溺れるわけにはいかない、って、、、、?」
「あのな、、」
「ヒョンが大事なのは僕だけでしょ?」
「そうだよ!、、、だけど、それじゃ俺が困るんだ、、、。」
「どういう、、、意味?」
「、、、、。」
「ヒョン、、、、」
「、、、、、。」
僕は心のどこかに、ずっと不安があった。
ヒョンは昔から僕の憧れの存在で、
どんなに努力しても絶対に追いつけなくて、
僕にとってはとてつもなく大きな存在だ。
ヒョンを欲しがる人はたくさん居る。
女性だけじゃなく、男も。
恋人になれなくても、ただの知り合いでも良いと。
ヒョンが誰でも選ぶことの出来る環境の中で、
いつ僕が飽きられるか、、、
不安だった。
拒否されるくらいなら、
いっそ僕の方から切り出したい。
僕の、
小さなプライドを守るために。

「ね、、ぇ、、ヒョン、、、僕から離れたいならそう言って、」
「チャンミナ。、、、俺な?」
「、、、う、、、ん、、、」
「俺、、、、」
「待って、、。聞きたくない。それなら僕から言う。他に好きな人が出来たなら、」
「ちょっ、、、ちょっと待って、」
「はっきり言って。大丈夫。僕は仕事はちゃんと割り切るし、」
「チャンミナ、待てってば!」
「ヒョンの邪魔はしないし、」
両手で耳を塞ぎ、
ヒョンの言葉が聞こえないように、喋り続けた。
「聞けって!おい!」
口を閉じたのは、
僕の両手首をヒョンに捕まれたからだ。
「、、、、、」
「、、、あのさ、そういう意味じゃないんだ。、、、あ~でも、ある意味そうなのかな、、、とにかく、だ。」
「、、うん」
「俺は、お前の事を愛しすぎる。」
「え、、、あ、、、うん、、、うん、、、??」
「お前に連絡しなかったのは、俺の事を鬱陶しいと思われたくなかったから。」
「そんな事、思うわけな、、、」
「それから、いくらドラマの撮影があるとはいえ、別の仕事をお前ひとりに任せたのは、、、、、、俺から離れたくなった時、一人でも動けるように、と考えたから。」
「、、、ったく!なんでそこまで自分を追い詰めるの??」
「それから、、、今まで俺の事をお前に抱かせなかったのは、、、俺の体が今以上にお前を欲しがって、、、我慢出来なくなると思ってたからだ。」
「、、、、今は、、、どう、、なの?」
「お前な、、、俺は“まだ”だぞ?、、、限界超えてんだよ。」
不安だったのは、ヒョンも同じだと知った。
そう。
不安になる事なんてないんだ。
僕たちは離れていても、いつも、
想い合ってる。
愛しい、
愛しい人。
「ヒョン、、、、キス、、、して。」
つづく
あんにょーん
「短編・想い」・・・
あれ?もぅ10話目・・・?
全っ然!
短編じゃないですやん!( ̄▽ ̄
)(爆)ご安心なされ。
次回、最終話です←ぉいww
さて。
今週末はいよいよビギイベ。
あたしは二次で、ギリお席のご用意して頂けたので、
小旅行を兼ねて行ってきます故、
マツエクして貰いました。
実に2か月ぶり←ホミン絡みでないと女子力が発動しないワシ。
こんな感じで。

中々ステキでそ?
サロンの先生があたしの顔とか雰囲気に合わせて
デザインしてくれます。
基本は、
「目がパッチリ見えるように
」この一言に尽きます。
そいでもって、今日は代行さんから連絡があって、
12月の T1ST0RY のチケットが確保出来たらしく、
チングと共に一安心しているところです。
エアーとホテルの予約しなければ…
ウォーキングデッドのシーズン5が始まりましたね♪
あたしはダリルが大好きです←w
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