6月14日から公開になった映画について。



実は6月は映画の公開ラッシュで

国内外を問わず

ロングラン中のアニメも含め

盛りだくさんです。



劇場はタイムスケジュールを

細かく割り振っている状況のようです。



主人と私の共通の趣味が映画鑑賞。



大スクリーンと良い音響で

映画を観ることは迫力があります。



真っ暗な空間では

隣に主人が

今でも一緒にいる気がします。





「ツキウタ。」は

タイトルのとおり

「うた」が良く

私はアニメも観たりしています。



(huluで作品が見られます)



「ツキウタ。」シリーズは

2.5次元の舞台もあります。



今回はアニメの

しかも

初の劇場版ということで

観に行きました。



主人に面影と声が

とても似ている声優さんがいて

アニメを観るようになりました。





「ツキウタ。」劇場版

RABBITS KINGDOM THE MOVIE🌹



他作品との兼ね合いで

公開している劇場も限られて

本数も少ないかも知れません。



戦争や生死をクローズアップする

場面がある作品なのですが

主人との死別を経験した私にとっては

色々と考えさせられる内容です。



生きることを諦めるな



生きることはツライけれど

自分だけじゃない



逃げるな…



私は一緒に生きてきた相方を亡くし

まさに余生(あまりの人生)っていう

醒めた感覚さえも最近では

芽生えつつありましたが



今を精いっぱい生きなければ…



時に悔やんだり悩んだり

迷ったりしながらも

出来ることを精いっぱいやれば

後悔しない最期を

迎えられるはずだから…



映画や音楽や絵画など

感性によるものは

人それぞれ受け取り方が違うもの。



《感受性の豊かさ》や

《気づき》の有無により

個人差があるもの。



人生は御伽話(おとぎばなし)のような

不思議の連続。



ある日とつぜん

想像つかないことも

起こりうる。



でも



信じられない現実を前に

これが嘘だったら

夢だったら覚めるのにと思うことも。



色々なことがあるけれど…



この映画を観てからは



また、新たな私のストーリーを

自分の日々を紡ぎながら

完成させている最中なのだと

私は捉えています。



前向きに生きていくチカラと

考える機会を。



助けあい、信じあい

励ましあい、労わりあい

慰めあい、支えあい…



数えきれない《あい》で

観た人が勇気をもらえますように。





この映画の中では

赤、白、青の薔薇が描かれています。



フラワーデザイナーの私は

色にも意味を感じます。



薔薇の象徴的なシーンも

映像が見事で、とても美しいです。



あちこちの映画館で

レイトショーかも知れません。





私も、物語の終わりは

《めでたし、めでたし》がいいです。



残された者が、悔やんでいる限り

残して逝った者の人生の物語は

決してハッピーエンドにはならず

《後悔》を引きずります。



出来なかったことを嘆くよりも

出来たことに目を向けて

潔く逝った主人は

そこまで達観していたのだと

改めて感じました。



託された《生きている時間》には

限りがあります。



《めでたし、めでたし》に向かうよう

私も日々、努力します。





某日の渋谷の某所にて。





あちこちに

元気で出かけられる日々に感謝。



元気をくれるカラフルな色たち

デザインの参考になる色づかいは

記憶の記録として。





最近よく歩いたり

電車やバスで出かけるので

履きやすく歩きやすいスニーカーを

新調しました。



髪は肩下セミロングから、バッサリとショートボブにして、襟足サッパリしましたが汗と首筋の日焼けが…な、梅雨入り前です。



Lily*Rose赤薔薇