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昨年観た映画の原作になっていた本を読みました

映画では 樹木希林さんが演じられた先生役の台詞が とってもとっても心に沁みて
ジ〜ンワリと、響くものがありました
ジ〜ンワリと、響くものがありました
希林さんが亡くなって間もなかったこともあり、そちらにばかり目が行ったっていうのもあるかなぁ

映画ではセリフやナレーションがなく映像だけで抽象的に描かれていた部分が、本では文章になっていて「あ〜そういうことだったのね
」と新たな発見がありました
」と新たな発見がありました
やっと腑に落ちた

お茶の話を中心に時が流れて行くお話なんだけれど、"茶道の本"ではないんですよね
わからない用語は出てくるけど、さほど重要ではないのでサラリと流して読めます
わからない用語は出てくるけど、さほど重要ではないのでサラリと流して読めます
〈茶道を習って極めて こんな風に成長しました〉っていうサクセスストーリーでもない
どちらかっていうと、時々 辞めたくなるほど嫌になることもありながら でも辞めることなくお茶を習い続けて、いろんな出来事に遭遇しながら長い年月が流れていく…そんなお話に親近感が湧きました

続けて行くうち、日々の中に たくさんの気づきがあったり、
悩んだり 苦しい時も、ひたすら向き合ううちに、ある日突然パカッ!と靄から突き抜ける、そういうことって私たちの日常にもある気がします

決して良いことばかりが起こるわけではない人生、
辛い 悲しい出来事も、後から見れば 自分にとっては大切な気づきを得た一つの経験。
だから、毎日毎日が すべて良い日なんだよ〜と。←これはマヤ暦にも通ずるところ
思えるようになったら、人生は素敵

お茶に限らず、
自分の日常にいつもあるモノやコト。そういう"何か"があったら大切にして過ごしてたら、長い年月の先には 大きな大きな心の拠り所になってるかもしれません…ね

継続することの大切さや、生き方を教えてもらった気がします

長い長い読書感想文になりました

お付き合いくださり ありがとうございます

生きとし生けるものが幸せでありますように
愛と感謝をこめて

sound & color 沐音
永田 有子

