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ユリノキ-家族はじめます!-

家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

息子は、ごっこ遊びが大好きである。

 

 

最近一緒に、ヤマノススメという山登りをテーマにしたアニメにはまったので、よかれと思って、主人公のあおい真似をして話しかける私。

 

「この度、ビーバースカウトに入団することになりました、あおいです!山登りのこと、全然わからないので、教えてくださぁい!!」

 

「は、はあ。」

 

昔から息子は、私をイタコ芸人か何かだと思っているようで、私がただ演じているだけと分かっていながら、どこか本気で、キャラクターが乗り移っていると思っているところがある。

 

「ありがとうございます♡ちなみに、初心者の山登りにおすすめの山ってありますか?」

 

「ええっと…日和田山です…。」

 

いきなりのヒロイン声と、私の熱演に、戸惑っているようだ。

 

今度、あおいの友達、元気キャラのひなたで声をかける。

 

「おっす!私はひなた!日和田山いいね。うちらと登らない?」

 

「まぁ、いいですけど。」

 

 

「ちょっと、ママ!このごっこやめてくれない?」

「え?」

 

「もしかして・・・女子高生と話すの緊張するとか?」

「うん。」

 

 

どう見ても、私だろうよ、息子よ。

 

息子は、360度どこから見ても、見慣れているであろう顔の私を、女子高生、あおいひなただと錯覚し、照れてくれるのであった。

 

 

 

ヤマノススメではないのですが、ご興味がある方は、私の過去のアフレコ映像をご覧くださいニヤニヤ笑い下矢印

 

 

 

ちなみに、ヤマノススメにご興味ある方は、YOUTUBEの映像をご覧ください爆  笑キラキラ下矢印

 

 

 

 

 

 

 

ごっこ遊び関連記事は、こちら笑い泣き笑い下矢印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生で入団したビーバースカウト、もうすぐ卒業である。

 

お世話になった指導者たちへ、お礼の手紙写真を送ることになったので、息子の撮影をしていた。

 

「証明写真じゃないんだから、もうちょっと笑ってよ。」

 

「面白くないのに、笑えない・・・。」

 

 

 

息子が笑ってくれないので、困っていたが・・・

 

 

 

 

急に笑い出したので、何事かとあたりを見回すと・・・

 

 

夫が背後で、ズボンとパンツを下げ、踊っていた。

 

 

いい笑顔だったので、採用したが・・・

 

まさか、指導者の皆さんたちは、息子が夫の股間を見て大笑いしている顔だと、想像もしないであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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