グレゴリオ暦ではなく野球暦に則って暮らしている末端野球人として、球界的年末である1月にだらだらと進めている年の瀬恒例行事、桃色的シーズン回顧録。
2023シーズンに球場で観戦した試合の振り返り、後編をお送りする。
⑬ 7月17日(月) ●マリーンズ 2 - 4 イーグルス○
ZOZOマリンスタジアム
17時プレイボールの半分デイゲームのような酷暑のナイトゲームだった、海の日のZOZOマリン。
中継ぎ陣が踏ん張って見事な逆転勝利を収めた我らがイーグルス。勝ち投手でお立ち台に呼ばれた彼があんなことをしていたとは、もちろんこの時は夢にも思わず……。
東京ドーム(第94回都市対抗野球大会)
東京の夏野球の風物詩『都市対抗野球』へは、準決勝に参戦。
コロナ禍で縮小されていた名物の応援パフォーマンスも完全復活を果たし、かつての風景を取り戻した様をのんびりと楽しんだ。
⑮ 7月31日(月) ○ザ・プレミアム・モルツ球団 9 - 1 ドリーム・ヒーローズ●
東京ドーム(サントリードリームマッチ)
当スタジアムのメイン取引先であるサントリーさんに毎年ご招待いただいている『サントリードリームマッチ』も、ようやく脱コロナモードで満員のドームが復活。
今回もチャリティビールを浴びるほど飲んだのは言うまでもない。
⑯ 8月15日(火) ○ライオンズ 4 - 2 イーグルス●
ベルーナドーム(イースタンリーグ)
お盆期間真っ只中のベルーナドームで行われた、同一球場親子ゲームにつき午前10時30分という早い時間のプレイボールだったイースタンリーグ公式戦に、眠い目をこすりながら参戦。
まさか銀次選手の見納めがこんなところになるとは夢にも思わず……。
⑰ 8月28日(月) ○侍ジャパン大学代表 8 - 0 侍ジャパン高校代表●
東京ドーム(侍ジャパンU-18壮行試合)
台湾で開催される『第31回WBSC U-18ベースボールワールドカップ』の壮行試合として東京ドームで行われた、高校ジャパンと大学ジャパンの一戦。
高校大学とも、この秋のドラフト会議で指名される選手が目白押しで、いい予習になった。
楽天モバイルパーク
シーズンも終盤の9月になってようやく叶った、19年連続となるご贔屓の本拠地詣で。
かつては多い年で7~8回足を運んでいた遠くて近い馴染みの球場も、コロナ禍以降は年に一、二度がやっとに……。
2024シーズンはもうちょっと足を運びたい。
⑲ 12月3日(日) ●BAY DREAM STARS 2 - 7 Y45 LEGEND HEROES○
横浜スタジアム(YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH)
2023シーズンの観戦納めは、師走のハマスタで開催されたイベントマッチ『YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH』。
一言で「OB戦」などと簡単に片づけられない超豪華で魅力的だった素晴らしいイベント。次回の5年後(たぶん)が今から待ち遠しい。
以上、無駄に3回に分割して振り返ってきた2023シーズンの現地観戦全19試合。
日曜休場を基本としていたコロナ禍前は年50~70試合ほど球場に足を運んでいたのが、コロナ禍以降は少しでも稼いで糊口をしのぐべく日曜営業、月曜休場としているため、2023シーズンも慎ましい観戦試合数となった。
コロナ禍も遠くなりにけり、ではあるがその蓄積ダメージはいまだ影響が大きくカツカツの状況は変わらないため、2024シーズンも同様の営業スタイルを継続する予定であるが、余裕が出てきたらもう少しフレキシブルに動いて、球場へ足を運ぶ頻度を高めてゆきたいと思う。
次のオフにも「いろんな球場行ったけど、神田のあそこにも結構行ったなあ」と振り返っていただきたいと願う当スタジアムへの皆様のご来場を、2024シーズンも心よりお待ちしております。