【桃色的プレミア12戦記 ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

 2週間にわたって熱戦が繰り広げられた、第2回『プレミア12』。

 予選リーグに当たる『オープニングラウンド』から、我らが侍ジャパンが世界一に輝いた先の日曜日の東京ドームの決勝まで、世界各地で行われた試合数は全部で32

 4年に一度の国際的な野球の祭典の雰囲気をちょっとでも味わいたいと、そのうちの3試合に(いずれもちょこっとだけ)参戦してきた話をさせて頂く。

 

 

① 11/11(月) GAME19 MEX-CTP (ZOZOマリンスタジアム 12:00)

 こちらは以前の記事でもお伝えした、ZOZOマリンスタジアムでの日本開幕戦

 メキシコVSチャイニーズタイペイの一戦を、新席種『サブマリン・シート』から出勤前に小一時間観戦。

 昼間とは言え晩秋11月のマリンということで、しっかりと寒さ対策をして臨んだのだが、蓋を開けてみれば快晴、微風で、日向だったら上着もいらない素晴らしいデイゲーム日和であった。

 試合はメキシコが勝利

 

 

② 11/13(水) GAME25 USA-AUS (東京ドーム 12:00)

 マリンから中1日でやって来たのは、ご近所球場東京ドーム

 カードはアメリカVSオーストラリア

 府中での大会前の事前キャンプの練習試合を観戦した、という淡いご縁もあるので、何となくオーストラリア代表を応援。

 

 平日の真昼間だし、日本戦じゃないしで、空いているだろうと思ってはいたが……

 そのガラガラさは想像のはるか上であった……。

 長年足を運んでいる東京ドームの、こんなに人がいない光景は、たぶん初めて見た。イベントの設営日だってもうちょっと人いるだろう……。

 観客数は公式発表によると2149名となっていたが、実感としては500名くらいにしか見えなかった。

 

 当スタジアムから2駅という東京ドームの地の利もあり、約2時間、6回終了まで観戦出来たこの試合。 

 シーンと静まり返った場内で、何となく顔なじみになったオーストラリアの面々と、MLBのプロスペクト目白押しのアメリカ代表の、なかなか締まったいい勝負をのんびり楽しむことができた。

 にわかオージーファンの声援もちょっとは役に立ったか、試合はオーストラリア代表が2-1で勝利

 

 

③ 11/17(日) GAME31 MEX-USA (東京ドーム 12:00)

 決勝戦の前に、デイゲームで行われた3位決定戦に足を運ぶ。

 カードは『スーパーラウンド』3位のメキシコと、同4位のアメリカ

 

 この日の3位決定戦と決勝戦のみ、チケットが2試合通し券として販売されていたこともあり、「ナイトゲームの侍ジャパンの試合前に、ちょこっと3位決定戦も見るか」的な方が多かったようで、上掲の写真の通り、数日前に見たUSA-MEXの10倍くらいの観客がいた。

 

 実は前回2015年の『プレミア12』の時も、「昼間のどっかの国同士の3位決定戦を見てから、夜は店で侍ジャパンの決勝の営業だ!」と目論んで、最終日の通し券を取ったのだが、ご存じの通り、我らが侍ジャパンは準決勝で敗れ、まさかの昼間の3位決定戦に出場……。

 ゆえに全然嬉しくない、予定にない侍ジャパン観戦をして、ワクワクしない米韓の決勝の営業をする羽目になったのだが、今大会では無事に侍ジャパンが決勝に進出してくれたので、気分良く3位決定戦を見ることができて本当に良かった。

 

 どちらも数日以内に一度見ている国同士の対戦。

 変わったのは、アメリカがビジユニになったことくらい。

 

 この試合は小一時間、5回裏終了までを観戦し、自軍本拠地神田スタジアムへと帰還。

 延長タイブレークの末にメキシコが勝って3位に輝いた模様は、店のモニタで見届ける。

 

 

 色々な国を見たかったのだが、『スーパーラウンド』に進出した6か国中、日本と韓国だけが全試合ナイトゲームの日程であったため、今大会では一度も見られず

 生観戦3試合で見ることが出来たのは4か国で、メキシコ×2、アメリカ×2、オーストラリアとチャイニーズタイペイを各1回、という内訳となった。

 

 日本戦以外も大盛況だったらしいラグビーワールドカップと、同じ「4年に一度の国際大会」とは思えないほど、ガラガラで静まり返っていた『プレミア12』の非日本戦だったが、プレイしている選手たちの真剣さには何ら変わりはなし。

 観客は少なくとも、独特の緊張感が漂う中での国と国との真剣勝負を、普段では聞こえない打球音、捕球音付きで楽しむことが出来た。

 来年のオリンピック、再来年の『WBC』と、しばらく国際大会が続くが、商売の隙間を見つけてまた足を運びたいと思う。

 

 

 只今『プレミア12』の侍ジャパン世界一祝勝企画を開催中の当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。