【初戴冠を目指して ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

 シーズンも最終盤戦に差し掛かっている中、いまだ首位を守り続けている我がご贔屓イーグルス

 などと言い始めたら「は?、いよいよ頭いかれた??」と思われるかもしれないし、まあ実際わりと常に頭はいかれてる方なのだが、突如妄想を語りだしたわけではなく、イースタンリーグの話である。

 球団史上初の「イースタンリーグ優勝」に向けてひた走る若鷲たちの応援に出掛けてきた、昨日の休場日の話をさせて頂く。

 

 

 京王線、からのプチ登山を経て、やって来たのはこの球場。

 巨人二軍読売ランドジャイアンツの本拠地、川崎の丘のジャイアンツ球場である。

 

 前述の通り、イースタン首位を走る楽天二軍泉イーグルス

 シーズンも残り約2週間、ほぼロッテ二軍浦和マリーンズとの一騎打ちの様相を呈してきた。

 

 …だけに負けられない4位読売ランドジャイアンツとの一戦。

 13時プレイボールのデイゲームの最終スタメンはこちら。

 「最終スタメン」というのは、実はこの試合、当初泉イーグルスの先発は池田投手と発表されており、池田投手も普通に外野で遠投などを行っていたのだが、気付いたらいなくなっていて、試合直前に先発投手変更のアナウンスが流れ、場内が若干ざわつくことに…。何があったのだろうか…?

 

 そんなわけで急遽先発のマウンドに上がった、足の上げ方の癖がすごい熊原投手

 今季開幕直前に我らがイーグルスの一員となった移籍1年目。考えてみれば、クリムゾンレッド姿には初めてお目にかかった。

 

 読売ランドジャイアンツの先発は、左のC.C.メルセデス投手

 やたらよく見てる気がして記録をさかのぼってみると、三軍、二軍、一軍とすべてのカテゴリで登板試合に立ち会っていることが判明。謎に縁深い選手である。

 

 そのメルセデス投手は2回を投げて全アウトを三振で奪う圧巻の快投。熊原投手も荒れ球がいい具合に打者の目先を狂わせたのか、スクランブル登板にもかかわらず5回途中までを3安打無失点に抑え、試合は投手戦の様相に。

 

 その均衡を破ったのは、若き右の長距離砲

 ライトの草むらに弾丸ライナーで突き刺さった、6番内田選手のホームラン

 どういうわけか今季は全く一軍からお呼びがかからないが、生え抜きの右の長距離砲候補として、腐らずに頑張ってほしい。

 

 ちなみにこの内田選手のホームランボールだが……

 ブルペンから出てきた堀岡投手が、草ぼうぼうの土手の中を探して回収していた。やはりこういうのも若手の仕事なのだろうか?

 

 内田選手にホームランは打たれたものの、それ以外は素晴らしいピッチングを見せていた、読売ランドジャイアンツ二番手のこの投手。

 宮崎・聖心ウルスラ学園高校からドラフト6位で入団した高卒ルーキー、戸郷投手

 ダイナミックなフォームから繰り出す150キロ近い速球で、5回6奪三振1失点と大いに目立っていた。

 

 二軍で「凱旋」と言っていいのか分からないが、贔屓のファンのみならず、敵チームのファンからも声援を受けていたのはこの選手

 つい2ヶ月ほど前までジャイアンツのユニフォームを着て、この球場を主戦場にしていた、今年7月トレード加入の和田恋選手。残念ながらこの試合はノーヒットだったが、ジャイアンツ球場のファンの声援は温かかった。

 

 

 内田選手のホームランで先制したものの、その裏に近藤投手、高梨投手が打たれてしまい、あっさり逆転を許した泉イーグルス。

 結局散発5安打に封じられ、残念ながら敗戦……。2位浦和マリーンズも敗れたため、1.5ゲーム差をキープ出来たことが、不幸中の幸いであった。

 日程的に、たぶんこれが今季最終犬鷲観戦となった試合が黒星となってしまったことは残念ではあるが、石井GMの元でのファーム改革に成果が表れての今季のこの成績。来季への期待感は大いに得られたのだった。

 

 明日火曜から、首位を争う2位浦和マリーンズとの最後の直接対決3連戦を控えている泉イーグルス。そこで勝ち越し、あわよくば3タテ出来れば、球団初タイトルがグッと現実味を帯びてくるであろう。

 一軍の優勝は絶望的となっている中、若鷲の方の「リーグ制覇」を神田から祈りたいと思う。

 

 

 いたるところで「今季最終○○」だらけの今日この頃。そのシーズン最終盤戦を楽しみに、引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。