【佐倉の御前試合(御前不在) ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

 先日の休場日に、初めて訪れた千葉県佐倉市の長嶋茂雄記念岩名球場で観戦した、イースタンリーグ公式戦の話をさせて頂く。

 ※球場編はこちら

 

 

 13時プレイボールのデイゲームで行われた試合。対戦カードは、ロッテ二軍浦和マリーンズVS巨人二軍読売ランドジャイアンツ

 千葉のマリーンズと長嶋氏のジャイアンツという、ここでやるならこれしかないというカードは、2017年の初開催以来3年連続三度目

 

 浦和マリーンズの千葉県内開催のお約束で、この試合は『CHIBA』ユニを着用

 袖のロゴはもちろん「佐倉市」。

 

 どちらもわりとよく見るファームチームゆえ、スタメンには見慣れた名前がずらりと並んでいたが、その中に新鮮な、それでいて懐かしい名前を発見

 ジャイアンツの先発マウンドには、つい2か月前まで我がご贔屓イーグルスの一員であった、古川侑利投手の姿が。

 高卒5年目の昨季、プロ初勝利を含む4勝をマークし、いよいよここから本格開花か!?というタイミングでのトレードは、なかなかに衝撃的であった。

 突然のお別れとなってしまった古川投手と、二軍とは言えこうして元気な姿で再会できたのは嬉しかった。ぜひ新天地ジャイアンツで大いなる飛躍を遂げてほしいと願っている。

 

 浦和マリーンズの先発も、かつて他球団のユニを着ていたこの投手。

 不調に苦しみ二軍調整が続いている、涌井投手

 

 ご存じの通り、鴎の前は「獅子の涌井投手」だったわけだが、この試合では「元ライオンズ戦士」たちの姿が目立つ

 

 涌井投手と対決する、元獅子のショートストップ中島選手

 

 続けざまに、かつて一緒に「10代バッテリー」と騒がれた、炭谷選手との対決。

 

 それを三塁から見守るのは、かつて中島選手と二遊間を組んでいた片岡コーチ

 気付けば2010年前後のライオンズのセンターラインが一堂に集結。

 

 ライオンズ時代の印象がいまいち薄いが、そういえばこの人も元獅子。

 4番手でマウンドに上がった、田中靖洋投手

 あとは細川選手と野上投手がいれば完璧だったのだが……、などと詮無きことを思いつつ、ライオンズの選手の流動の激しさを、思わぬところで見せつけられた気になる。

 

 マリーンズとジャイアンツの二軍戦で、全然関係ないライオンズの話ばかりするのもどうかと思うので、マリーンズの話をしよう。……と思ったのだが、この試合でマリーンズサイドが盛り上がった場面は、4番安田選手の推定飛距離110メートルくらいの場外弾と……

 現役生活もラスト1か月に突入した千葉のレジェンド福浦選手の、佐倉での最後の打席のみ。

 

 効率よく得点を奪った読売ランドジャイアンツが勝利し、ミスターを喜ばせた、……かどうかは知らない。 

 

 どちらのファンでもない気楽な立場からすれば、初めて訪れる緑に囲まれたのどかな地方球場で、久々の太陽の下でのデイゲームをビール片手にのんびり楽しむことが出来、大いに満足であった。

 これで浦和マリーンズの千葉県内開催は、船橋習志野秋津(現第一カッター球場)浦安柏の葉ゼットエーボールパーク、そしてここ佐倉と、6球場目を制覇

 ここまで来たらコンプリートを目指したいところだが、行きやすいところから順に行っているせいで、残るのは成田、茂原、袖ケ浦と、結構な遠方ばかり……。あと何年かかけて、コンプリートしたいと思う。

 

 

 こうして球場で野球が楽しめる日々も、残りわずかとなってきたが、年がら年中野球を楽しめる当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。