【杜の都の4位攻防 ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

 毎夏恒例の分散夏季休場日を頂き、日月と連休だった当スタジアム。

 結果的に2日続けて同じカードを観戦することとなった、その夏季休場日の月曜日の話をさせて頂く。

 

 

 早めの帰省や行楽客などで大混雑だった東京駅から乗り込んだのは、北へ向かう新幹線。

 酷暑の東京を脱出して向かった先は、負けず劣らず十分に酷暑であった杜の都のこの球場。

 今季三度目となる我がご贔屓イーグルスの本拠地、楽天生命パーク宮城である。

 

 元々プロ野球は1試合も予定されていなかったこの日だったが、雨で流れた6月30日の試合がここに振り替えられ、チケットも非常にリーズナブルな設定とあっては、行くっきゃないでしょ!と勇躍馳せ参じた次第である。

 

 カードはマリーンズ戦

 前日はZOZOマリンで両チームの二軍戦を観戦したので、一軍二軍、ホームビジターと違いはあるが、変則的な形で同一カードを2日続けて観戦することとなった。

 

 

 この試合は特にイベントや配布物のない(スポンサーの『ラ王』の袋麺が配布されていたが)ノーマル試合日であったが、7月後半から8月にかけての楽天生命パークでは、連日サマーイベント『夏スタ!』が開催中

 イーグルスの『夏スタ!』と言えば、あまり知られていない……、というか当スタジアム以外誰も知らないと思うが……

 昨年に引き続き、今年もいくばくかのお布施をすることで、『夏スタ!パートナー』の末席に名を連ねることに成功した当スタジアム

 うちが不参加だったとて開催に何ら影響はなかったとは思うが、ほんのわずかとはいえ『夏スタ!』を支えられていると思うと、犬鷲ファンとして喜ばしい限りである。

 

 

 さて、全然気乗りしない試合の話である。

 ほぼ1日おきに3位と4位を行ったり来たりし、この試合前の時点では一応3位だった我らがイーグルス。対するマリーンズは2ゲーム差の5位。「CS争い」というより、ほぼほぼ「CSへの挑戦権争い」という様相を呈していた。

 この日の振替試合のせいで10連戦となっていた両チームらしく、先発はいずれも久々の顔であった。

 我らがイーグルスの先発は、開幕直後に2戦連続早期ノックアウトを喰らって長らく二軍調整が続いていた、3年目の藤平投手

 5月に鎌ヶ谷で見た時には好投していたので、結構期待していたのだが……。

 

 対するマリーンズは今季初先発、どころか2年ぶりの先発マウンドとなった西野投手

 今季、リリーフとしての西野投手は結構打てていた犬鷲打線だったので、こちらも期待していたのだが……。

 

 

 前述のとおり、日曜日は千葉で二軍、月曜日は仙台で一軍と2日続けてのご贔屓犬鷲観戦となったのだが、そのおかげで期せずして2戦連続でお目にかかることになった選手がふたり

 この日一軍再昇格となった田中和基選手と……

 今季一軍初昇格となった、2年目の西巻選手

 前日の千葉でのナイトゲームから恐らく当日移動で仙台入りと、こちらとまったく同じ動きをして今ここで再び会っていると思うと、なんかちょっと嬉しくなってくるではないか。

 ちなみに残念ながら両選手とも特に目立った活躍はなし。

 

 気付けば交流戦以降久々のご贔屓イーグルスの一軍戦観戦だったこの試合。ゆえに……

 シーズン途中に犬鷲戦士の一員となった和田恋選手に、ここで初めてお目にかかることに。

 ※2019年3月26日 ジャイアンツ球場にて

 ジャイアンツの二軍戦はわりとよく観戦しているので、かなりよく見知っていた和田選手。それゆえその自慢の打撃力は良く存じ上げているので、新天地仙台でもその打棒に大いに期待している。

 もうひとりの「ようこそ仙台へ!」選手の下水流選手は、残念ながらこの試合では出番がなかった。

 

 

 楽天生命パークの夜空に打ちあがった、『夏スタ!』の花火。

 『夏スタ!』を盛り上げる風物詩だったが、残念ながら犬鷲打線からはどでかい花火が打ちあがることはなく、むしろ鴎打線からは井上選手、三木選手と花火が打ちあがり……

 犬鷲ファン的にはほとんど何の見どころもなく、完封を免れるのがやっとのイーグルスの完敗で、マリーンズとの4連戦を1勝2敗1分と負け越し、4位転落&5位と1ゲーム差という尻に火が付く状況となる……。

 そして個人的には、日月の2連休で2戦2敗という結果となる……。

 

 結果はすこぶる残念ではあったものの、年に数度のご贔屓イーグルスの本拠地球場観戦は勝敗に関係なくいつも楽しく、久々にここ仙台でビールが進む真夏のナイトゲームを満喫することが出来た、月曜日の夏季休場日であった。

 

 『席種の宝庫』と勝手に呼んでいるここ楽天生命パーク宮城。球場珍席種愛好家として、ここ3シーズンばかりは「行けば必ず未踏の新席種」を心がけているが、今回ももちろん初体験の席種に果敢にトライしてきたので、その話はまた次回に。

 

 

 今季は今のところ突出した独走もなく、セパ共に順位争いが白熱している真夏のプロ野球を楽しみに、8月も引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。