【意外と初めてのポンタ ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

 日米の大学代表の熱戦を楽しんできた、先の日曜日の神宮球場。

 実はその試合でも未踏の新席種を試してきたので、簡単に紹介させて頂く。

 

 

 わりと色々な席種を試してきている神宮球場において、とっくに体験してそうで実は初となった席種がこちら。

 一三塁両方の内野スタンドのど真ん中に位置するボックス席種、『Pontaシート』である。

 

 誕生は2011年と、わりと歴史のあるボックス席種なのだが、プロ野球開催時は超人気席種ですぐに売り切れ、学生野球開催時は当日発売のみなので早起きしないと買えずで、かなりの頻度で足を運んでいるこの球場で、今まで何度も横や後ろには座ったことはあったものの、実は未体験だったこの席。今回の日米戦でうまいことチケットをゲットでき、初潜入を果たす。

 

 エリア遠景(一塁側)はこちら。

 写真中央の、ひな壇的になっている部分が『Pontaシート』エリアである。

 

 エリア内の見取り図。

 前段が2名、4名、5名用のボックス席『Pontaドリームシート』で、後段は2名用席『Pontaペアシート』とタイプの異なる2種類の席種がある中、今回利用したのは5名用の『ドリームシート』。

 

 5名用のボックス内は……

 前列にはテーブルと背もたれ付きの回転椅子。

 後列はベンチシートという構成。昨今の各球場の様々なボックス席と見比べると、いたってシンプルでスタンダードな作りである。

 

 テーブルは5人同時に弁当を広げるにはやや手狭だが、ボックス自体はかなりゆったりとスペースが取ってあるので、恐らく定員通りに利用してもキツキツ感はない。この試合では5名席を4人で利用したが、とても快適であった。

 

 席からの眺めはこんな感じ。

 この試合は最前列のボックスだったため、内野のネットが若干かかる位置だったが、真下の通路とは十分な高低差が取られているので、行き来する観客や売り子が視界を遮るようなことはなく、ストレスフリーに観戦できるポジションであった。

 

 前述のとおり、何度も近くの席に座って観察してきた席種であるため、ボックス内もそこからの眺めも特に新鮮さはなかったのだが、老舗ゆえ席間が狭い神宮にあって、贅沢に空間を使える『Pontaシート』の快適さは、なかなか素晴らしいものであった。

 

 プロ野球開催時のこの席のお値段は、ボックス席でひとり頭5900円~7100円、ペアシートで5200円~6400円の変動制と、決してお安くはないが、広々としたパーソナルスペースが確保された中で、仲間とワイワイ観戦するには、とてもいい席であろう。少なくとも、この春試した『ハイネケンパーティーデッキ』よりは、はるかに力強く安心して進められるボックス席種である。

 ちなみにこの日のお値段は、ひとり頭3000円。めちゃくちゃ得した気分になれたのだった。機会があれば(そして安く座れる機会があれば)また再訪したいと思う。

 

 

 いつか場内に面白席種を作りたいとひそかに目論んでおり、その研究のために各地の球場の珍席種探訪に余念のない当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。