【神宮の杜の準決勝 ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

 ぼやぼやしてたらすっかり鮮度が低下してしまった話題だが、プロ野球はセパ交流戦真っ只中だった日曜日に、久々にアマチュア野球を楽しんできた、先日の休場日の話をさせて頂く。

 

 

 向かった先は、学生野球の聖地であるこの球場。

 ここ最近、来るたびに周辺の眺めが大きく変わっている、明治神宮野球場

 

 この日の神宮で行われていたのはこちら。

 全国の大学野球連盟の代表校が日本一を争う、『第68回全日本大学野球選手権大会』である。

 

 当初のスケジュールでいえば、この日が大会最終日の決勝戦。どこが優勝しても間違いなく縁もゆかりもない学校なのだが、普段なかなか見られない日本一決定の『胴上げ試合』を見ようと、観戦を計画。

 ……したのだが、前日の大雨で日程が1日順延してしまい、この日は準決勝2試合が行われることに。目論見は外れてしまったが、他に予定もなかったので観戦に出掛けたのである。

 

 こちらが大会トーナメント表。

 お馴染みのところから耳馴染みのないものまで、これだけ多くの大学野球連盟があることに驚かされる。

 

 観戦したのは、準決勝の第2試合

 東海大学(首都大学野球連盟)VS佛教大学(京滋大学野球連盟)の一戦。どちらも生で見るのは今回が初めて。

 

 どちらもストライプのユニフォームだった両大学。

 試合中はもっぱら「白」と「グレー」の色の違いで判別することに。

 

 

 もともと大学野球には明るくなく、何の予備知識も持たずに観戦に足を運んだので、知ってる選手はほぼ皆無。

 そんな中、最近贔屓チームでよく聞くようになった姓の選手がひとり。

 東海大学の3番手で登板した、3年生の小郷賢人投手

 大学球界に詳しくないのでこの日初めて知ったのだが、我がご贔屓イーグルスのドラ7ルーキー小郷裕哉選手(立正大)の2歳下の弟らしい。

 なかなかパワフルな球を放っていたその小郷投手。2年後には杜の都で兄弟プレイはいかがだろうか?

 ちなみに今大会ではベンチ入りしていなかったが、東海大学にはスワローズ村上選手の兄もいるらしい

 

 

 試合は大会出場38回、優勝4回を誇る名門東海大学が先手を取ったが、勢いはベスト4初進出の佛教大学にあった。

 5回に3番の野嶋選手のツーランで1点差とすると、続く6回には相手のミスにも乗じて一気に試合をひっくり返した佛教大学。

 

 素晴らしかったのは、4回途中から最後まで投げきった2番手の木下投手

 被安打2の1失点(自責0)という好救援で、東海大学の反撃を完全に封じる快投を見せ、大会終了後には見事敢闘賞を受賞

 

 結果は6-4で佛教大学が勝利し、もちろん初となる決勝進出を決める。

 決勝までの4試合中3試合で3点差を逆転して勝ち上がるという神がかった快進撃を見せた佛教大学

 この日勝利に立ち会ったご縁で、テレビ観戦となった翌日の決勝でも密かに応援していたのだが、今年の大学ナンバーワン投手と言われる明治大学森下投手の前に打線が沈黙。残念ながら初優勝の栄冠を掴むことは叶わなかったのだった。

 

 

 気温が30℃に達するほどの真夏の太陽の下、のんびりと学生野球を楽しんだ先日の休場日。

 プロ野球とはまた違った雰囲気を味わいに、また足を運びたいと思う。

 

 

 アマチュア野球と言えば、今年も高校野球の地方予選が盛り上がりを迎える時期がやって来た。

 そんな初夏のアマ野球観戦帰りなどでの当スタジアムへの皆様のご来場も、引き続き心よりお待ちしております。