【尾張名古屋の若鷲躍動 ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

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 我々ファンにとって、普段あまり馴染みのない野球場へ足を運ぶいいきっかけとなるセパ交流戦。

 そのきっかけに誘われて、3年ぶりの球場に日帰り遠征してきた、昨日の休場日の話をさせて頂く。

 

 

 雨の東京を脱出したはいいものの、残念ながら着いた先も雨。

 だが目的地はこんな日にこそ有難味をしみじみと実感する、遠征民の味方ドーム球場。

 中日ドラゴンズ本拠地、尾張名古屋のナゴヤドームである。

 

 名古屋に降り立ったのは、2年前のナゴヤ球場以来で、ナゴヤドームは3年ぶり三度目

 その直近2回の名古屋遠征はいずれも雨に見舞われ、そして今回もまたまた雨。おかげで「名古屋と言えば天気が悪い」という印象が植え付けられることに。

 

 

 3年ぶりにやって来たナゴヤドームの試合は、3年前と同じ我がご贔屓イーグルスとドラゴンズの交流戦。1勝1敗で迎えた第3戦のスタメンはこちら。

 順繰りに主力選手を休養させていることもあり、ルーキー3選手が名を連ねたスタメンの平均年齢は25.9歳。美馬投手(32歳)、銀次選手(31歳)以外は全員20代というかなりフレッシュなオーダーとなった。

 

 フレッシュと言えば、両チームとも率いるのは今季就任の新指揮官。

 2016年から3年間、仙台で同じ釜のメシを食った仲の、ドラゴンズ与田新監督と我らがイーグルスの平石新監督。心情的にはどちらも頑張って欲しいが、この日はもちろん犬鷲応援。

 年6試合開催の『FCスペシャルゲーム』だったこの日のナゴヤドーム。ご覧の通り、竜戦士たちはいつものホームユニではなくファンクラブユニフォームを着用していた。

 

 

 この試合に出場した中で最も若かったのは、ドラゴンズの先発投手。

 2017年夏の甲子園優勝投手、花咲徳栄高出身2年目19歳の清水達也投手

 

 対する我らがイーグルスの先発は、ベテランと呼ばれる世代に入ってきたこの右腕。

 この日の犬鷲スタメン最年長であった、9年目32歳の美馬学投手

 

 

 直近4週連続勝利中と、相性の良い日曜日

 この試合でも幸先よく先制に成功するが、1点目のホームを踏んだのは、意外な選手だった。

 3回の最初の打席で内野安打を放ち出塁した美馬投手は、後続の四球、内野ゴロでひとつずつ進塁すると、最後は浅村選手のタイムリー内野安打で生還。

 投げても6回99球7奪三振1失点の好投を見せ、若きチームを頼もしく牽引してくれた。

 

 

 野手のベテラン選手も、メモリアルな活躍を見せる。

 青山投手と並ぶチーム現役最古参の銀次選手が、5回の第3打席に放ったタイムリーヒットは……

 チーム生え抜き史上初となる、通算1000安打の節目のめでたい安打となった。次の打席では続けざまに1001本目もマーク。

 長らくのファンとして、1000本中何本を現地で共有しただろうか。これからも杜の都の安打製造機として、夢の2000安打目指して長く活躍を続けてほしいと願っている。

 

 

 終始試合を優位に進めていた我らがイーグルスだったが、令和に入ってから絶好調が続く竜の若武者には手を焼いた

 タイムリーを含む3安打に1四球で全打席出塁となった、高橋周平選手

 同姓のよしみで入団以来陰ながら応援している選手だが、できれば活躍は他10球団との戦いでお願いしたい。

 

 

 試合終盤に入って、ますます低年齢化に拍車がかかった犬鷲ナイン

 試合途中に結成された、オコエ選手、辰己選手、小郷選手による21歳、22歳、22歳のスーパー若手外野陣

 

 8回には内野にオコエ世代の村林選手(21歳)が入ると、3点リードで迎えた最終回のマウンドに上がったのは……

 我らの若き守護神、……なのだが、年下選手が5人も守っていたこの日の登板に限っては、23歳にして年長者の部類だった松井裕樹投手

 若いが実績は十分の鷲の守護神が危なげなく3人で試合を締めて、イーグルス快勝

 25.9歳でスタートした犬鷲ナインの平均年齢は、ゲームセット時には23.9歳になっていた。

 

 

 現地観戦勝利はもちろん嬉しいに決まっているが、昨年までいなかった、一軍でほとんど出ていなかったような選手たちを中心としたオーダーで勝ち越せたことに、「犬鷲の未来はまばゆいほど明るい!」と思えたことの方が、嬉しさが大きかった

 もちろんまだまだ半人前の彼らだが、今得られている一軍の舞台での経験値を大いに生かし、押しも押されもせぬレギュラーへと成長していってほしいと願っている。

 

 

 ご贔屓イーグルスの勝利にウキウキしながら、試合後に行われたグラウンドウォークにも参加

 ファンクラブ会員が対象であったため、当たり前のように真っ青に染まっていた、初めて足を踏み入れたナゴヤドームのフィールドで、阿知羅投手とドアラのトークショーを楽しむ。

 ふと数えてみたら、一軍本拠地12球場中、これが9球場目のフィールド踏破となった。気付いてしまった以上、全本拠地制覇を成し遂げてみたい。マツダスタジアムのフィールドに入れるのかは知らないが……。

 

 

 贔屓チームの勝ち試合、からのグラウンドウォークと、大いに満喫した久々の名古屋遠征。

 実はこの試合でも未踏のちょっと変わった席種を試してきたので、その話はまた次回に。

 

 

 冒頭でも触れた通り、遠征のいいきっかけとなるセパ交流戦期間中。

 贔屓チームを追いかけての関東遠征のついでなどでの皆様の当スタジアムへのご来場も、引き続き心よりお待ちしております。