【春の関西貪欲遠征③ ラッキーな第3球場編 ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

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 まだ見ぬ未踏の野球場を目指して西へと旅に出た、先の日曜日の関西遠征

 当初組んだ旅程では3球場3試合の予定だったのが、運のいいことに道中で1球場1試合を追加することに成功

 そんな降ってわいたこの遠征第3試合の話をさせて頂く。

 

 ①虎の穴編はこちら ※②牛の穴編はこちら

 

 

 初めて訪れたオリックス二軍本拠地、オセアンバファローズスタジアム舞洲

オセアンバファローズスタジアム舞洲 眺め

 そのスタンドから三塁側後方に目をやると、いやでも視界に飛び込んでくる特徴的な黄色いアーチ

 

 かつては『舞洲サブ球場』という名称だった、ここオセアンバファローズスタジアム舞洲。

 向こうに見えるあの黄色いアーチは、『サブ』に対しての『メイン』にあたる舞洲ベースボールスタジアム。2017年からネーミングライツにより大阪シティ信用金庫スタジアム、通称『シティ信金スタ』という名になった野球場である。

シティ信金スタジアム 外観

 関西の大学野球や都市対抗野球の阪和地区予選など、近畿圏のアマチュア野球のメッカとしてお馴染みで、高校野球の大阪府大会の決勝戦の会場として、去年まで根尾選手や藤原選手が躍動し、人気漫画『バトルスタディーズ』にも登場するこの球場

 現在の所有者がオリックスグループ企業の大阪シティドームであることから、バファローズ二軍も年に数試合主催試合を行っているので、存在はもちろん認識していたのだが、この日の遠征計画では特に視野に入れておらず、「せっかく来たから外から眺めてこよう」くらいに考えていた

 

 ……のだが、オセアンバファローズスタジアム舞洲で試合を観戦していると、明らかにブラスバンドと思しき音色が、シティ信金スタジアムの方から聞こえてくる

 「これはひょっとしてなんかやってて、入れるんじゃね…?」と期待に胸を膨らませてフラフラと球場までやって来てみたところ、実際になんかやってって、入れたのである。しかもタダで

 

 

 この日のシティ信金スタジアムで行われていたのは、後で調べて知ったのだが、加盟19大学が3部に分かれてリーグ戦を行っている近畿学生野球連盟の、1部の春季リーグ

シティ信金スタジアム スコアボード

 神戸大学VS奈良学園大学の一戦であった。

 

 関東同様多くの大学野球リーグがある関西で、このリーグについては正直詳しいことは何一つわからないのだが、おかげで期せずしてシティ信金スタジアムに入れたわけで、心の中で「ありがとう近畿大学野球連盟!」と大いに感謝する

 

 せっかくのご縁なので調べてみたのだが、奈良学園大学は元阪神の湯舟投手、現役で言えばスワローズ宮本丈選手やタイガース桑原投手、ドラゴンズ山井投手など、多くのプロ野球選手を輩出。一方の神戸大学は国立大ゆえか、アスリートのOBは数えるほどしかいないのだが、プロ野球関連だと審判の柿木園さんの母校だそうである。

 

 

 そんなわけで、うまいこと場内に潜り込むことに成功した、シティ信金スタジアム。

シティ信金スタジアム フィールド全景

 こちらがバックネット裏から見た、フィールドの全景

 両翼100メートル、中堅122メートルと、プロ野球開催の基準も楽勝でクリアした立派なフィールド。6基の照明塔で、ナイトゲームにも対応。

 超横長なスコアボードが特徴的である。

 

 一塁側内野スタンドの一番端から、バックネット方向を望む。 

シティ信金スタジアム スタンド

 開場は1996年だから、今年で築23年。コンクリ部分などに多少の年季は見られるが、地方球場としてはかなり立派なスタンドである。

 

 一塁側のスタンド最上段からは、隣のオセアンバファローズスタジアム舞洲が見える

シティ信金スタジアム 眺め

 タダ見できると言えばそうかもしれないが、何をやっているのかはほとんど判別不能である。

 

 そのオセアンバファローズスタジアム舞洲から少し左に視線をやると…

青濤館

 オセアンバファローズスタジアム舞洲からは裏側しか見えなかった、バファローズの室内練習場と選手寮の2代目『青濤館』が見える。

 

 一三塁側は背もたれなしの椅子だが、バックネット裏には背もたれ付きの椅子が設置されている。 

シティ信金スタジアム バックネット裏

 この内野スタンドで、収容人員数は8000名とのこと。

 非常に立派なスタンドではあるが、屋根の類が一切ないので、真夏の観戦はかなりハードであろう。

 

 この日は開放されていなかったが、外野にも客席がある。 

シティ信金スタジアム 外野

 この芝生の土手席で、両翼合わせて2000名収容とのこと。だいぶキツキツと思われるが、とにかく内外野合わせてキャパシティは公称10000名。オセアンバファローズスタジアム舞洲の実に20倍である。

 

 帰りに外に出て、象徴ともいえる黄色いアーチを改めてまじまじと観察。

シティ信金スタジアム アーチ

 間近で見ると、前衛芸術かと思わされるなかなかの威容。メインスタンドの裏側がホタテ貝みたいに見える構造は、松山の坊っちゃんスタジアムをほうふつとさせる。

 

 

 そんなわけで、思わぬ形で場内探索の機会を得ることが出来た、シティ信金スタジアム。

 やっていた奈良学園大学VS神戸大学の試合はろくすっぽ見ていないのだが、またひとつ未踏の球場に足を踏み入れることが、しかも期せずしてでき、大いに得した気分になれたのだった。

 次に機会があれば、今度はちゃんと試合観戦で再訪したいと思う。

 

 

 この時点で時刻は16時。いずれもまともに見られていないとはいえ、既に3球場で3試合を観戦したが、まだもうひとつ、ナイトゲームの予定を1試合入れていた今回の関西遠征。

 その4球場目の第4試合の話は、また次回に。

 

 

 東京以外の野球ファンの皆様の、東京遠征の際の第2第3試合の会場としての当スタジアムへのご来場も、引き続き心よりお待ちしております。 

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