【春の関西貪欲遠征② 牛の穴編 ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

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 球春到来で浮かれ気分でロケンロールとばかりに、1日の旅程に4球場4試合もの予定を詰め込むという暴挙に出てみた、先の日曜日の関西遠征

 その第2球場第2試合の話をさせて頂く。

 ※①虎の穴編 はこちら

 

 

 滞在1時間強、観戦わずか30分で慌ただしく阪神鳴尾浜球場をあとにし、向かったこの日第2試合の球場はこちら

オセアンバファローズスタジアム 正面

 大阪市此花区のベイエリアの人工島の中にある、『舞洲スポーツアイランド』内の一施設、オリックスバファローズ二軍が本拠地を構えるオセアンバファローズスタジアム舞洲

 虎の穴に引き続いて、今度は牛の穴にやって来たわけである。

 

 

 今季開幕時点で「残りふたつ」となっていた、ファーム本拠地球場制覇。そのふたつのいうのが、ともに関西にある阪神鳴尾浜球場とオセアンバファローズスタジアム舞洲

 開幕前に発表された日程を睨んでいて、気付いてしまったのである。「この日、はしご観戦すればいっぺんに片付けられるぞ…」と。

 気付いてしまった以上はもうどうしてもやらなきゃいけない!と思い込んでしまったのが、今回の関西遠征のそもそもの動機なのであった。

 

 それを可能にしたのは、両球場の物理的距離。公共の交通機関で移動しようと思ったら、バスと電車と電車とバスとで、待ち時間も含めると優に1時間半以上はかかるのだが、うまいこと2球場を結ぶかのように通っている高速道路を利用すればおよそ15分で行けることが、事前の調べで判明。

 タクシー料金は高速代も合わせて5000円弱と、貧乏人にはそこそこの決意が必要な額がかかるのだが、ファーム全球場制覇のためには多少の痛みはやむなしと、リッチな移動を決め込んだのである。

 

 

 そんなわけで、目論見通りに無事踏破に成功した、ファーム12球団目の本拠地球場、オセアンバファローズスタジアム舞洲

 この日のカードはオリックス二軍舞洲バファローズVS広島二軍由宇カープの、13時プレイボールのデイゲーム。

 余談だが、ファーム本拠地全制覇を目指してやって来た今回の関西遠征で、第1試合でホークスを、第2試合でカープを観戦したことにより、『桃色行脚』がスタートした2013年から続く『NPB全12球団生観戦』を、7年目の今季もひっそりと達成

 『プロ野球箱推し』を標榜する当スタジアムゆえ、毎年最低1試合でも全球団を生で見ようというのは、地味ながらもこだわっている裏テーマゆえ、今季も無事に達成できてよかった。

 

 さて、球場である。こちらがチケット売り場兼球場入口

オセアンバファローズスタジアム舞洲 入口

 料金は大人1000円子供500円で、ファンクラブ優遇などはなし。もぎりのスタッフの方の愛想がとてもよかったのが印象に残った。

 

 バファローズ二軍の神戸から大阪市内への本拠地移転に合わせて建てられたこの球場。開場は2016年とかなり新しく、どこもかしこもまだ綺麗であった。

 ちなみに2016年の完成から2年間は『舞洲サブ球場』、昨年は『舞洲バファローズスタジアム』という名称であったが、ネーミングライツの導入により、今季から現名称となる。

 

 階段を上がってスタンドへ。

オセアンバファローズスタジアム舞洲 スタンド

 収容人員500名というスタンドは、到着した13時30分の時点でこの混雑っぷり。

 スタンド入口に立っていた警備スタッフの方に、「カープ側はいっぱいですけど、一塁側のバファローズ側ならまだちょっと空きがあるんで座れますよ」という、親切だけど何だか微妙な案内を頂く。実際に赤いファンがかなり多かった。

 

 プレイボールから1時間が経過した14時頃には、こんな案内が球場前のいたるところに掲出される。

オセアンバファローズスタジアム舞洲 満員

 半分以上は在阪カープファンの力であろう。

 

 バックネット裏から望む、フィールドの全景

オセアンバファローズスタジアム舞洲 フィールド

 両翼100メートル中堅122メートルは、一軍本拠地京セラドームとまるっきり同じサイズ。内野は黒土、外野は天然芝となっており、夜間照明はない。

 レフト後方に見える巨大な倉庫みたいなのがバファローズの室内練習場で、その向こうに選手寮『青濤館』がある。

 

 観戦するうえでなかなか厄介だったのが、上掲の写真にがっつり写っているバックネット

 スタンドのどこに座っても必ず視界に入る上に、わりと太目のロープで編まれているがゆえに…

バファローズ 成瀬カープ 小園

 ご覧の通り、写真を撮るのにえらく難儀するのである。

 ある程度の枚数を撮ったのだが、ピントをネットに持ってかれた写真が量産され、なかなかフラストレーションがたまる結果に。

 

 スタンドの三塁側の一番端にちょこっとだけ、ネットがかからずフィールドを撮影できるスポットがあるにはあるのだが…

バファローズ 後藤

 そこは立ち見禁止のエリアなので、しばらくいると警備スタッフに声をかけられるのである。

 ちなみにこれは一瞬の隙をついて撮影した、久々にお目にかかる元犬鷲戦士の後藤コーチ

 

 撮影環境はともかく、さすが築3年の新しい球場と感心したのがスコアボード

オセアンバファローズスタジアム舞洲 スコアボード

 全面LEDの最新型で、スコア以外にも……

オセアンバファローズスタジアム舞洲 スコアボード2

 このように様々な演出ができる、ハイテクビジョンなのであった。

 ただ、写真では伝わりにくいかもしれないが、サイズがだいぶコンパクトなので、スタンドからだと少々文字が読みにくいのが玉に瑕

 

 

 自販機しかなかった阪神鳴尾浜球場と異なり、ここオセアンバファローズスタジアム舞洲では、球場のすぐ横に飲食のワゴンが出ていた

オセアンバファローズスタジアム舞洲 飲食ワゴン

 軽食の他、アルコールも扱っているのは嬉しい。右手に見えるが、清涼飲料水の自販機もある。

 もっともこの球場、歩いて2分くらいのところに『ローソン』があるので、このワゴンが出ていなくても食環境としてはかなり恵まれている。

 

 

 スタジアムDJがいたり、ファンからの応援メッセージの読み上げがあったりと、試合を盛り上げようという姿勢は随所から感じられたこの球場。

 こちらはスタンド入口にあったインフォメーションボード

オセアンバファローズスタジアム舞洲 球場案内

 情報が限られる二軍戦において、今日のベンチ入りメンバーを教えてくれるのはありがたい。

 

 中でも感心させられたのがこれ。

オセアンバファローズスタジアム舞洲 お楽しみ抽選会

 チケットに印字された番号による『お楽しみ抽選会』。ジャイアンツ球場などでも同様の企画を行っているが、目を瞠ったのはその当選確率。

 下一桁の当選番号がふたつということは、5人にひとり、満員の500人に対し100人(と下二桁の5人)が何かしらに当選するという、驚異の太っ腹さ。現に運よく当選することができ、『オリックスバファローズオリジナルボトルホルダー』をお土産にゲットしたのだった。当たったから言うわけではないが、これは嬉しいファンサービスである。

 

 

 築3年のこじんまりとした真新しい球場で、普段あまり見られぬウエスタンリーグの試合を楽しんだ、この関西遠征の第2試合。百聞は一見に如かずで、どんな球場も初めて訪れるとめちゃくちゃワクワクさせられるものである。

 そんなオセアンバファローズスタジアム舞洲で、久々にお目にかかった成瀬投手や、ピカピカのドラ1ルーキー小園選手などなど、観戦した試合の話はばっさり割愛

 なぜならば、視線の先にある特徴的なアーチを描く立派な球場にフラフラと吸い寄せられてしまったので……。

 

 というわけで、当初の予定にはなかった今回の関西遠征の3球場目の3試合目の話は、また次回に。

 

 

 遠征は楽しいし、見知らぬ球場に行くのも楽しいが、勝手知ったる神田のあそこもいつ行っても楽しいと思って頂きたいと願う当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。

 

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