【春の関西貪欲遠征① 虎の穴編 ~桃色行脚'19~】 | 監督のささやき戦術

テーマ:

 春だ!野球だ!!遠征だ!!!と、上がりに上がったテンションに導かれるまま、1日に4つの球場で4試合を観戦するという無謀な遠征を敢行してきた、日曜日の休場日の話をさせて頂く。

 

 

 久々に乗った西へと向かう青い新幹線で、やって来たのはこの球場。

甲子園球場

 ツタの葉もまだ芽吹いていない阪神甲子園球場……ではない

 ご存じの通り、センバツはもう終わっているし、家主タイガースはまだ帰ってきていない。せっかく来たからただ記念写真を撮りに寄っただけである。

 

 この日最初の目的地は、この甲子園球場がある阪神甲子園駅前からバスに乗り換えてさらに20分ほどの距離にある、もうひとつの虎の聖地

 阪神二軍本拠地、『タイガースデン』こと阪神鳴尾浜球場である。

 

 過去6シーズン、贔屓やカードにとらわれず、節操なくあちこち出没して回っているおかげで、NPBの一軍本拠地12球場(+ほっともっと神戸)の踏破は完了している『桃色行脚』なのだが、二軍の本拠地制覇へは、まだ2球場を残していた

 二軍本拠地全踏破へのボトルネックであったのが、ここ鳴尾浜球場。なぜならば、当スタジアムの休場日である日曜日に、ほとんど公式戦が組まれないから。現に今シーズンも、鳴尾浜球場の日曜開催は4月と9月の2試合のみ。

 この機を逃してはいつ行けるか分からん!と、幸い天気予報も良好だったこともあって、シーズン序盤のこの日程を狙ってやって来たという次第である。

 

 

 これが夢にまで見た(嘘)阪神鳴尾浜球場の正面入口

鳴尾浜球場 正面入口

 「正面」とわざわざ言ったが、観客の出入口はこのわりと簡素なゲート1か所のみである。

 あくまで練習場という位置づけということで、入場は無料なのだが、同じ無料のロッテ浦和などと異なり、入口に警備員が常駐している。その理由は後に判明する。

 

 敷地に入るとすぐ、左右にスタンドへ上がる階段が見える。

鳴尾浜球場 階段

 こちらは一塁側の階段。

 「禁煙」はともかく、「禁酒」と大書してある球場、生まれてはじめて見た

 

 ちんまりとした階段を上がって、ようやくスタンドへ。

鳴尾浜球場 スタンド 一塁側鳴尾浜球場 スタンド 三塁側

 バックネット裏、一塁側、三塁側と、3区画で570名収容のスタンドは、球場に到着したプレイボール45分前の時点でご覧の埋まり様であった。

 ちなみに立ち見や通路観戦には寛容な球場のようで、どうやらスタンド観戦の妨げにならない位置であれば、通路での立ち見や階段に座っての観戦はOKとなっているようであった。

 

 このスタンドのキャパを考えると、だいぶ手厚いと思われるのがこの施設。

鳴尾浜球場 トイレ

 そこそこ立派な男女別のトイレが、一三塁両方のスタンドにあった。

 

 開場は1994年とのことなので、今年で築四半世紀となるわけだが、ちゃんと手入れが行き届いているからか、施設全体的に多少の古さはあっても、ボロさ汚さは感じなかった。

 

 

 球場内で仕入れられる飲食物は、これのみ。

鳴尾浜球場 自動販売機

 清涼飲料水の自動販売機が4台。もちろん「禁酒」を大々的掲げているので、アルコールの類は一切ない。価格は球場価格ではなく一般価格であった。

 球場周辺の見えるところにはコンビニなどが一切ないので、食料は事前調達が必須のようである。現に通い慣れてる体の方々は、手作り弁当なりコンビニおにぎりなどの食料持参の方が多かった。

 

 バックネット裏から望む、フィールドの全景

鳴尾浜球場 フィールド

 内野の黒土、外野の天然芝は一軍と一緒だが、両翼96メートル中堅120メートルは甲子園球場(95メートル・118メートル)よりもほんのちょっと大きいサイズになっている。ナイター設備はない。

 

 バックスクリーンとスコアボードは、横に並んでいるタイプ。

鳴尾浜球場 スコアボード

 スコアや出場選手はもちろん、球速に審判名までカバーする、二軍の球場としては十分立派な設備なのだが、わりとどこにでもある「H」「E」のトータル数の表示はないという、ちょっと不思議なスコアボードであった。

 ちなみにスコアボードの真後ろに見えるのは、阪神高速道路である。

 

 ブルペンは一三塁側とも屋内型

鳴尾浜球場 虎風荘

 三塁側ブルペンの奥に見えるのが、タイガースの選手寮である『虎風荘』

 そういう位置関係のためか、この球場ではホームタイガースが三塁側ダグアウトを使用していた。

 

 ダグアウトと言えば…

鳴尾浜球場 ダグアウト

 この球場のダグアウトは、プロが使用する球場としてはかなり小ぶりな作りのようで、人が多い攻撃中などは、こんなぎゅうぎゅうの鳥の巣のようになっていた。

 

 

 さて、この日の試合である。カードは阪神二軍鳴尾浜タイガースVSソフトバンク二軍筑後ホークスのウエスタンリーグ公式戦。

鳴尾浜球場 タイガースVSホークス スタメン

 12時30分プレイボールのデイゲームであった。

 

 ファームらしいフレッシュな若手中心だった筑後ホークスと、すでに一軍戦でそこそこの実績のある名がずらりと並んだ鳴尾浜タイガースという、傾向が全く異なる両チームの試合内容は、ばっさり割愛。

 というのもこの試合、次の予定がある時限観戦で、2回裏終了時点までしか見ていないため、そんなに語ることがないのである。

 

 

 鳴尾浜球場を出て、次の目的地へと向かう際に、噂に聞いていたアレを目の当たりにする

鳴尾浜球場 入場制限

 鳴尾浜球場名物(?)の、入場制限である。

 入場ゲート前に立っている警備員が、カウンターでしっかり入場者数を数えており、ある数に達した時点で入場制限が発動し、ゲートが閉じられるようである。

 ではこの並んでいる人たちは何なのかというと、入場制限発動中は、途中で帰った観客がいたら、その数だけ入場を許可する、というシステムをとっているようで、つまりこの方々は、誰か帰るの待ちの待機列なのである。

 なので球場内から出ようとすると、「再入場は出来ませんけど大丈夫ですか?」と警備員に聞かれるという、ちょっと見たことのない二軍球場なのであった。

 このキャパの低さと管理の煩雑さなどが、週末にここで主催試合を行わない理由なのであろう。

 

 

 というわけで、ほぼほぼ「試合を見る」ではなく「球場に行く」を目的として足を運んだ、今回の関西遠征の第1試合、鳴尾浜球場編。

 二軍戦最大の懸案である雨にも祟られることなく、無事にファーム本拠地11球場目(実際には楽天は利府と泉両方行ったので12球場目)、ウエスタンリーグ4球場目を踏破することに成功したのだった。

 

 鳴尾浜球場を後にした時点で、時刻はまだ13時ちょい過ぎ。まだまだ続く関西強行日程遠征の続きは、また次回に。

 

 

 野球があり、球場に行ける幸せをしみじみと感じる開幕直後だが、1年中いつでも行けるお手軽球場当スタジアムへの皆様のを、引き続き心よりお待ちしております。

ベースボール居酒屋リリーズ神田スタジアム 監督さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

Ameba人気のブログ