【哀悼と感謝の3.11】 | 監督のささやき戦術

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 間もなく終わろうとしている平成史において、深く大きな傷跡のひとつとなった未曾有の大震災から、今日で8年。

 犠牲となった多くの方々へのご冥福と、未だ道半ばの被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 列島が鎮魂の祈りと平和への願いに包まれた本日3月11日に、開場6周年を迎えた当スタジアム。

 6年前のこの日に開場したのは、手続きや工事の進捗によってたまたまそこに定まったというだけで、特に何かを意図してのことではない。

 意図したわけではない偶然とはいえ、東北で育った自分が独立の第一歩を踏み出す日がそういう日付に重なったという事実は、何かの運命というか因縁めいたものなのではないかと、勝手に意味付けをして受け止めている。

 そんなわけで、6年前から「3・11」は自分にとってふたつの大きな意味を持つ日付となった。

 

 

 2013年の3月11日に、そこにそんな店が出来たことを世の中の誰も知らない、という本当に何もないところからスタートした当スタジアムが、廃業の憂き目を見ることなくここまで生き延び、無事に7回目の3月11日を迎える事が出来たのは、ひとえに支えて頂いた、応援してくださったお客様や関係各位の皆様のご愛顧の賜物以外の何物でもない。この場をお借りして、心よりの感謝と御礼を申し上げる。

 

 そんな多くの皆様のご愛顧に当スタジアムが報いることができるとすれば、それは「野球ファンが集まれる楽しい場所」としてのクオリティを維持向上させながら、細くとも長く存続してゆく事ただ一点のみであると考えている。

 東日本大震災以降も、国内各地で様々な大災害が起こり、唐突に日常を奪われてしまった方が大勢いらっしゃる中、こうして好きなことを生業にして暮らして行ける有難味を今一度実感しつつ、規模は小さくとも経済活動に参加し、事業を継続して税金を納め続けることが、今の当スタジアムにもできる被災地支援の一環と思って、日々の営業に今まで以上に励んでゆきたい。

 

 

 こちらが6年前の、開場直後の当スタジアムの場内風景。

 

 そしてこれが、直近の当スタジアムの場内風景。

 

 「もう6年」ではなく「まだたったの6年」であり、「6年も続いたからもう安泰」などとは全く思わない。思う余地もないほど、いまだに試行錯誤とトライ&エラーを繰り返す日々に変わりはない。

 こうして積み重ねてきた時間をいつまでも「成長」と呼べるよう、間違っても「慢心」「油断」「惰性」などに陥らぬよう、7年目に突入した今日からまた褌をきつく締めなおして、当スタジアムなりの野球道に邁進してゆく所存である。

 

 ここまでの6年間の当スタジアムの観客動員数は、まだ横浜スタジアムを2試合満員御礼にできる程度である。わずか50席の小さな店ではあるが、いつの日にか観客動員100万人を達成できるよう、10年20年50年と細くとも長く続けてゆきたいと決意を新たにした、当スタジアム6歳の誕生日。

 

 改めて、この6年間の皆様の絶大なるご愛顧に心よりの感謝を申し上げるとともに、7年目に突入した当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。

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