今月で週末夏の会のレッスンが無事終わりました
今回はオンラインで集まっていただきましたが、
ほとんど違和感なく楽しく充実した時間を
共有出来たかと思います
この週末夏の会、そして冬の会は
本来であれば私の所属オーケストラのオフシーズンに
おこなっていたのですが、
今年は尽く中止となってしまいオフシーズンも無くなって
でも気持ちは爽やかに週末の会をやりましたよ
今後も冬の会を開く予定です
さて、その会の参加者のかたから
2冊購入したから1冊をどうぞとくださいました。
それまで知ってはいたものの
手に取って読んだ事がなかった一冊。
ありがたくいただいて少しずつ読みました。
アルジェリアを舞台に
閉鎖された環境の中で広がるペストの脅威の中での
人々のあり方を描いています。
もちろん書かれた時代背景も描かれ方も
現在の私たちの置かれている環境とは異なるものの
不思議とすとんと心に入ってくるような感覚でした。
もしもコロナ禍ではない時に読んだら
全く違った感覚で読んでいた事でしょうね。
登場人物が苦しみながら死を迎えるような場面は
人ごととしては割り切れない気分で読んでいました。
さて、この本は新潮文庫なのですが
以前Yonda?シリーズのグッズを
マークを集めて点数ごとにもらえるキャンペーンがあったのを
知っていますか?
いつだったか、私もかなり読んで
このブックカバーをもらいました
今回の「ペスト」もこれに入れて読みました。
なんだか可愛いデザインで、縫製も悪くなくて
いまだにずっと愛用しています
当時この2色をゲットしました!
多分新潮文庫数十冊は読んだのかな・・・
点数増えるのと色々読めるのとで
一石二鳥な気分だったことを思い出します
実はこのブックカバーの前後の時期に
カフカのお顔が入っている腕時計ももらったのですが
比較的早くに壊れてしまって
残念ながら多分もう手元にありません。
今回このことを思い出して
ネット上で画像を探していたら
当時本に挟まれていたチラシの画像が
思わず前のめりで見入ってしまいました
お借りさせていただきます・・・
とても懐かしいです。
そう、この真ん中の緑の時計がカフカの時計です
もう現在ではこのようなキャンペーンは
やっていないのかな?
いつかまたあれば楽しいのにな、と
思ってます