6月アメリカの大学の卒業式が終わって、
卒業式を見に来た弟と妹と一緒に
カナダのトロントまで(西から東へ)飛んで
トロントからレンタカーをしてナイアガラの滝へ行ったのでした。
当時、まだカーナビがなく、助手席に弟に座ってもらって
トロント周辺の地図を見ながら道案内をしてもらったんだが、
なんせ、地図も全部英語です。
何たら通りというのも ○○St. この St は street の略。
弟が地図が読めない。こちらも始めての道を走っているし、
絶対事故は避けたい。もちろん緊張し、慎重に運転している。
街中の方が本当に困った。
行きたい場所に行くためにどこで曲がったらいいの?
あと何ブロック先?
弟は自分が私より頭がいいとずっと私をバカにしてきたのに
全く地図が読めず、私がイライラしているのに腹をたて
「もう勝手にせい。」と信号待ちの間に車を降りてしまった。
まあ、いくらかのお金は持ってるし、ホテルの部屋のカードキーも
持ってたし、ホテルはシェラトンだったから、なんとか自分で
帰れるだろうと、私はそのまま車を走らせた。
後部座席の妹はもうあわあわしていて、「もう私が謝るから戻って」
「ホテルに戻ってこれなかったらどうするの?」とややパニックになってる。
私「なんとかなるやろ」
そのまま観光地に行ったが、なんとも後味の悪いものだった。
で、早々にホテルに戻ったら弟は部屋にいた。安堵。
適当に散歩して帰ってきたとのことだった。
翌日は、ハイウエイを走ってナイアガラの滝まで行った。
大きな大きな滝に圧倒され、大感動。
滝の裏側にいくツアーに行ったり、
滝の近くまで行く「霧の乙女号」だったかな船に乗って
滝が流れおちてくる近くまで行ったり、
乗船券と同時にレインコートをもらうのだが、
もうビショビショ。これがまた楽しかった。
と、ハプニングあり、感動ありだった。
が、またまた最後にハプニングがあったのだ。
次回へ。
#トロント
#レンタカー



