実はわたくし、高校野球県大会というものをはじめて球場で見てまいりました。
県大会なぞ縁のないところにおりましたので。
ちょっと遅れて到着したので、見られたのは第2試合の途中からだったのですが、これがまたいいゲーム。
九州国際大付属対稲築志耕館。
9回裏。7-1と九州国際大付属がリード、かなり敗戦色濃厚・・・うーん、稲築どうでるか?
しかし、打線がうまくつながり一挙4点を返し、なおも二死1塁3塁!
一発出ればサヨナラ!
かと思いきや、残念最後の打者は一塁にヘッドスライディング。ここでゲームセット。最後まで諦めない闘志が素晴らしかった。
しかし、稲築志耕館の夢、ここに散りました・・・
しばらくすると座っていた席の後ろに、敗れたチームの選手たちが肩を落としながら現れ、帰り支度を始めました。
ふと振り返ると、制服と思われるスカートの上に、おそらく学校指定のジャージを来た女の子が3人ほど肩を寄せ合うように集まり、それぞれがタオルを顔で覆っていました。
きっとこのチームのマネージャーさんなのでしょう。
小さな肩が震えていて、泣いているのだとやがてわかりました。
こんな辛い状況にいても人に迷惑をかけまいとして、声を殺すように泣いている。
その姿の切なさといじらしさに、わたくしもついもらい泣きしてしまいました。
大和撫子のようなこんなつつましい女性がいるなんてまだ日本も捨てたものではないと思いました。
高校野球っていいなあ。また見に行きたいわと思った一日でした。