福岡レッドワーブラーズ、23番目の登場選手は・・・松本健太投手です!
この方は7月に途中退団されてしまっているので、RW球団にいたのは短い期間だけなのですが、思い出す限りを書いてみます。
松本投手は元香川OGの選手です。
香川時代から、見た目同様気持ちの優しい選手で、「ちょっとハートが弱い」とも言われていました。
この松本投手の投球を始めて目にしたのは4/20(日)の小郡での対香川戦でした。
その日中江投手が香川・智勝選手への頭部危険球で退場。
ノーアウトランナー1塁で急遽継投に指名されたのが松本投手でした。
突然の継投指名なので、先発でガチガチになるよりは乗り切れるのではとも踏んでいたようですが・・・
球に力もなく、コースは甘く、ことごとく痛打、四球、死球、長打であっという間に打者一巡越え。
気付けば11の文字がスコアボードに。
その後を継投した大澤投手も5点を献上、ついに香川の得点は20点の大台に。見るも無残な試合でした。
松本投手をホームで見たのはこの試合が最後で、2試合はビジターにて登板したものです。
自分はその2試合は見ていません。
深谷コーチによると、特に2試合目を先発・森投手が同様に危険球退場して2番手でリリーフ登板した試合については、「大きな勝ち」だと思ったそうです。
リリーフ登板した状況は4/20の香川戦の時と同じなのですが、安打2つ、四球2つ、6回を79球で投げぬきました。数値を見る限りは見事な投球だったと思います。
その後、1ヵ月後の6/5の愛媛戦でも6回2/3を投げて勝利しています。
しかし、松本投手は7/8を持って退団しました。地元横浜でがんばりたいとのことでしたが、何をなさっているのかはわかりません。
深谷コーチはこの2試合がよかったと思っていたので、退団はかなり意外だったそうです。
低調になってお辞めになったのではなく、逆に調子を取り戻したことで自らの最良の限界を悟り、納得したのかもしれないと思います。
この世界でよく言われる言葉に「独立リーグは野球を続ける場でもあり、やめる場でもある」というのがあります。
もしも夢破れても、自分が納得するまで戦った、そしてこの世界から去る。
夢中で生きたこと、そのものに価値があると私は思います。