【中級1第2回目】フランス・アロマテラピー中級1-IDFP | Ligne4 Aromatique リーニュ・キャトル アロマティック / メディカルアロマ・サヴォニエール

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NARD メディカル アロマアドバイザー / Savonnière (サヴォニエール) の中山弘子のブログです。「植物の癒し」と共に生きています。

 

2021年5月27日(木) 

フランス式アロマテラピーのオンラインレッスン中級の第2回目。 

 

東京20:30⇆パリ13:30とZoomでつないでのマンツーマンレッスンです。 

レッスン内容は詳細にご紹介ができないのですので、ざっくりと。 

◆②精油の性質 

フランスでは精油を内服、高濃度塗布して症状を緩和するので、

高品質なものでなければ意味がない。
医療現場で使う精油がゆるい性質では危険すら伴う。

 

●精油の性質を決めるもの

 

・ラベルを見ること

一般名/学名(ラテン語)/ケモタイプ/産地/抽出法/生育環境/100% Prue&Natural/HECT(Huiles Essentielles Chémo Typées)/HEBBD(Huiles Essentielles Botaniquement et Biochimiquement Deinies)など

 

生産者の管理状況も結構大切で、どんな設備でどんなプロセスでどんな保管方法をしているかは重要。特に「メディカルアロマとしての基準を満たしているか」は見逃してはならない。

 

ちゃんとした精油とは何か、それを常に念頭に置くこと。

 

実際多くの精油から人体に影響が出る物質(有機リン酸化合物や重金属)が検出されている。

 

有機リン酸化合物:神経系・呼吸器系に対する毒性がある化合物が多いことから第二次世界大戦ごろから殺虫剤として農薬に使われている。人の中毒症状としては縮瞳が特徴的である。化学兵器原料となるものも多い。

 

※重金属:水銀、砒素、鉛など

 

オーガニックという点では、少なくとも成分分析のなされているABマークのラベルが貼られているものを選ぶ。

 

オーガニック認定はお金がかかるため、あえて認定申請をしない生産者もいるので、オーガニックブランドでなくても基準を満たしているものもある。生産者と直接対話し、自己の目で確かめる。

 

●審査ラベルの種類

●成分分析表の見方

●精油の偽和

 

あなたにとって「最高な精油とは何か」というガイドラインを持つこと。

ブランドや価格に惑わされずに、自分で見極めることが大切!!

 

第2回目のレッスンはここまで!

 

フランス式アロマテラピーとトモミ先生に興味を持たれた方は以下をご覧ください。

【お知らせ】 トモミ先生とのマンツーマン・オンラインレッスンは2022年より動画視聴コースに変わります。 直接マンツーマンで教わりたい方は、この機会をお見逃しなく。 2021年11月30日で受付を終了いたします。
 
Île des Fleurs Parisメディカルアロマ塾
https://www.iledesfleurs.com/

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