このところ週末になると天候が悪くなる事が多かったのですが、
久々に朝から晴れ。気温は低めですがツー日和です。
待ち合わせは高滝に10時。私の家からなら1時間ですが、
余裕を持って8時半頃出発しようとしたらニャンコ先生からメールが・・・。
なになに? 今、首都高だけど、渋滞を抜けるのに1時間以上かかるって?
あら~、ついにやっちまったな!(笑)
そうは言ってもいつも早く来られるスキンヘッドさんを
あまりお待たせする訳にもいかないので、45分頃に家を出ました。
途中、工事迂回や、いつもより多い車などで少々時間がかかりましたが、
待ち合わせの約10分前に到着~。当然スキンヘッドさんは来られてました。
スキンヘッドさんのTMAXはお初です。
ハンドル周りが無線にナビにETCと、完全にツアラー仕様。
到着とほぼ同時にニャンコ先生から携帯に着信。
留守電を確認するとまだ海ほたるだって。
少ししてから電話してみると石堂寺に直接向かうとのこと。
後ろに波の音が聞こえてましたから、まだアクアライン上ですね。
まぁ、富津館山道で一気に鋸南まで行けば1時間程度で付くかな?
じゃ、我々も出発しましょう。
途中大型トラックに頭を抑えられたりはしましたが、
まぁまぁ気持ちよく410号線を南下、ほぼ1時間で石堂寺に到着~。
駐車場にはニャンコ先生のバイクはないので、境内を散策していたら
ニャンコ先生と遭遇。ニャンコ先生は下の駐車場に停めたとのこと。
そんなところあったのねぇ。
石堂寺は建物だけでなく寺全域が重要文化財という貴重な物件。
石堂寺と言えばこの多宝塔。上層の丸が特徴ですね。
反対側には鐘楼があります。
ちょっと離れて薬師堂。お堂というより庵みたいですね。
そして本堂。
とにかく目にするもの全てが文化財なんですが、
千社札がペタペタ貼ってあって、ここでは文化財ではなく
生きた信仰の場であることを思い出させます。
そう言えば向拝虹梁はどうにも伊八っぽい。
この様式にとらわれない龍は伊八じゃないかなぁ。
では庫裡に行って、保存されている伊八の欄間彫刻を拝見しましょう。
って、法事やってるってんで、見せてもらえませんでした。
ちょこっと住職と話したところ、やはり本堂の向拝虹梁は伊八の作だとか。
1時半ころもう一度来たら拝見できるとのことで、再訪を約束しました。
ちなみに駐車場の近くにはこれまた重文の尾形家住宅があります。
ちょうどお昼になりましたので、本日は海の食処なむらさんにお邪魔しました。
店内は小洒落た喫茶店の様ですが鰯料理専門店です。
私とニャンコ先生がたのんだのが、こちら。
ひしこ寿司定食です。
このひしこ寿司は鰯のヅケを昆布と一緒に押し寿司にしたもの。
ですから酢が立っておらず美味かったです。
左手前には農林水産大臣賞を受賞した鰯のフィレの小鉢。
この鰯のフィレはゆず風味の酢で締めた一品。
これまたさっぱりして美味かったです。
お腹が大きくなったので、次は智蔵寺。
長くなったのでつづきはまた明日。
最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。












