ロサンゼルス、アメリカなのに、
地元の図書館に結構日本の本がおいてある。
 
子供の絵本を借りれるということをよく聞いていて
ここ数年は良く、子供の本もたくさん借りて 読ませたり 読んであげたりしているんだけど、
 
子供の日本語の宿題をしていて 注意したりとか
ある日子供の 学力試験みたいなものを やってみたら
高校時代の英語のテストを思い出したりして
あーこんな感じで読んでたなぁと思いだしたりした。
 
そして 
もともと 本が好きなタイプではなくて
しかし 本の良さっていうのは 少しずつ わかるようになってきたので
先日 家族で図書館にいったとき
いつもなら子供の本だけ見て終わるんだけど
 
自分も本を借りて読んでみようと思って
英語、日本語の大人の本のセクションにいってみた。
 
そして、映画のタイトルを聞いて興味があった本がそこにあって
手にとって、借りてみようと思って借りたら、
 
もう 読み進めていくと もっと読みたい、先が気になって止められない。
 
こんな感覚は結構久々 今まであったっけ?っていう感じで。
 
ミステリー、プラス現代社会の問題を描いているような作品で
時間を見つけて、一週間で 読み終えてしまった。
(私の中では快挙)

 
冲方 丁さんの作品のなかで 新しい方だと思うけど、
レビューを見たら、面白くない 退屈だと書いている人もいて
特に 長く 冲方の作品を読んでいる人にとっては
ちょっと違うって思う方もいたのかもしれないけれど、
 
展開とか、描写は 私には 入り込みやすくて 
しかも とても 満たされました。
 
タイトルがタイトルだけに 手に取らない人もいるかも知れないけれど
私は 結構こういうのが好きだったりもする。
 
もう1冊 英語の本を借りてきたから
また 読み進めてこうと思います。