このブログでは
100年前のスピリチュアル本
The Game of Life and How to Play It
(フローレンス・スコーヴェル・シン著)
を私なりに翻訳、考察しながら
100年前から分かっていた
いえ、キリストの時代から
分かる人は分かっていた
この世の中を楽しく、心穏やかに
生きていくためのルール
をお伝えしています。
今日は
ビジョンを持ち続けるには努力が必要
というお話です。
以前に誰かが
「願望は持ち続ければ必ず叶う」
と言っているのを聞いたことがあります。
その方によると、
願いは、思い続けていれば必ず叶うのに
多くの人は途中で諦めてしまうのだとか。
これを聞いて
思い出したことがあります。
私はかれこれ20年位前に
「夢ノート」を付けてみたことがあります。
それは、「『こうなったらいいな』と思う願望を
何個でもいいから毎日完了形で書き続ける」
というものでした。
「毎日書くだけで叶うの?
それなら簡単
」
と思って始めたのですが
実際にやってみると
毎日同じ願望を書き続けるって意外と難しい![]()
ということに気がつきました。
これが何故難しかったのか
その答えは、今日のお話しの中にありました。
短いですが本文の訳をお楽しみください。
意思の力
人の意思は宇宙の意思を支えるために使われるべきです。
神は、
全ての人が持つ、
心からの正しい願望に対して
全部与えてあげたいと思っているのです。
だから、
揺るぎない完全なビジョンを保つために
人は意思の力を使うべきです。
ルカの福音書15章 「放蕩息子のたとえ』の中で
財産を使い果たした息子が貧しくなり
豚の世話をしながら
その餌を食べたくなるほど困窮する場面があります。
その時、放蕩息子は言いました。
「私は立ち上がって天の父の元に行こう」
実際、物質的にも貧しく
精神的にも堕落した状態から抜け出す為には
しばしば意思の力が必要です。
なぜなら普通の人にとっては、
信念よりも恐れを持つ方がずっと簡単だからです。
つまり、信念というのは
意思を持ち続けるための努力なのです。
感想と考察
当時、夢ノートの中に私が書いたのは
・英検1級を取りました。
・英語教室の生徒が50人になりました。
・雑貨屋を開きました。
などなどでした。
そうすると
たくさん書いた夢の中にも
毎日書き続けられるものと
そうでないものが出てきました
雑貨屋さんは、最も早く消えた願望の一つです。
それは、
雑貨屋さんを開いている私と当時の私が、
最も乖離が大きくて
願望を持ち続けるのに
より多くの意思を必要としたからです。
同じ願望を持ち続ける秘訣は
その夢に近づくために
どんな小さなアクションでもいいから
起こして続ける事だと思います。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。