このブログでは

100年前のスピリチュアル本

"The Game of Life and How to Play It" 

「ゲームの法則」

作 フローレンス・スコーヴェル・シン 

 

をゆるっと翻訳したものを

私自身の実体験を踏まえた感想とともに

お伝えしています。

 

今日は

自分で間違えて蒔いてしまった種を

キャンセルする方法

について学んでいきます。

 

私も意図せずに、

誤った種をたくさん蒔いていると思います。

 

子どもに対して勢いで言ってしまった言葉

自分の努力を否定してしまうような言動・・・

 

こういうものは、瞬間的に発してしまうので

しまった!と思ったときは時既に遅しです。

 

でも、間違えて出してしまったものを

キャンセルする方法があるのならば

安心ですね。

 

それでは行ってみましょう。

 

 

  おもちゃのお金を送ったら・・・

 

「自分で蒔いた種を刈り取った」事例で 

とても興味深いものをもう一つ紹介しましょう。

 

 

ある女性が私の元に来て

ガーン 「銀行で受け取った20ドルが偽札だった」

 

と言っていました。

 

 

彼女は不安がっていました。というのは

ショボーン 「銀行の人達は絶対に自分たちが

   偽札を渡したなんて認めないだろう」

 

と思ったからです。

 

 

私は

ニコニコ 「その状況を一緒に分析させてください。

   何故あなたが偽札を引き寄せてしまったのかを

   突き止めましょう

 

と答えました。

 

彼女はちょっと考えてから

びっくり 「分かりました!私、友達に冗談で

   大量のおもちゃのお金を送ったんです。」

 

と叫びました。

 

 

それで(宇宙)法則は彼女におもちゃのお金を送ってきたのです。

なぜなら(宇宙)法則は冗談を知らないからです。

 

 

私は言いました。

ニコニコ  「それでは、今から許しの法則を呼び出して、

    引き寄せたこの状況を取り消しましょう。」

 

 

 

キリスト教は許しの法則の元に成り立っています。

 

キリストは私たちをカルマの法則から

救ってくださいましたが

 

キリストの心は私たち1人1人の中に宿っていて

それこそがあらゆる不調和な状況からの救済主なのです。

 

 

そこで私は言いました。

ニコニコ  「無限のスピリットよ、

    私たちは許しの法則を求めます。

    彼女が前の法則の影響を受けず、

    恵みを手にすることに感謝します。

 

    彼女がこの20ドルを手にすることは

    神の定めた正当な権利です。

    だから彼女は20ドルを失うことはありません。

    ありがとうございます。」

 

 

そして

ニコニコ 「それでは、銀行に戻って、

   そのお金がそこで誤って渡されたことを

   恐れずに伝えてください。」

 

 

彼女は言われたとおりにしました。

すると、驚いたことに

銀行の行員は謝罪し、

別の紙幣に替えてくれただけではなく

とても丁寧に対応してくれたのです。

 

 

このように、法則を知っていることで、

人は自分の間違いを帳消しにする力を

得ることが出来ます。

 

 

 

  今日の感想

 

自分に非がないのに不利な状況に立たされた!

と思うことってよくありますよね。

 

 

でも本当は、必ず

自分で何かしらの種を蒔いているのだけれど

 

今回のケースのように

「まさか、そんなことで芽が出るの?」

という思いも寄らない種だったり

 

時間が経ちすぎてしまって

それが自分が蒔いたことさえ

忘れてしまった種だったりします。

 

 

子育てをしていて

子どもにイラッとする場合は漏れなく

自分が子どもの時に同じ事をしています。

 

刈り取らせてくれてありがとう。

愛飛び出すハート

 

 

あれ、でもちょっと待ってください。

私、ある事に気がつきました!

 

カルマとはいえ、これを受け入れて

同じ事を繰り返していたら

このカルマは未来永劫、

子孫に受け継がれることになりますよね。

 

 

でも

私がここで自分のカルマをキャンセルしていけば

子ども達の行動が変わって

 

子ども達に同じカルマを背負わせることを

止められるのではないでしょうか。

 

 

さらに

法則を駆使する人が増えれば

世界のカルマを減らすことができるかも。

 

・・・ということで

カルマの負の連鎖を減らすために

微力ながら浄化作用に励みたいと思います。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。