このブログでは

100年前のスピリチュアル本

"The Game of Life and How to Play It" 

「ゲームの法則」

作 フローレンス・スコーヴェル・シン 

 

をゆるっと翻訳してご紹介すると共に

この本の実践によって、

私の生活にどんな影響が出ているかを

リアルにモニタリングしています。

 

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

  愛が病気を治す

 

ある日、私はある女性を訪ねました。

その人は、蠣の貝毒にあたって

具合が悪いと言っていました。

 

 

そこで私は

「いえいえ、蠣は無害でしたよ。

 あなたが蠣に毒を与えたのです。

 何が問題なのですか?」

と答えました。

 

 

すると彼女は

「19人の人達のことです。」と答えました。

 

彼女は19人の人と口論し、

不調和な状態になっていたので

悪い蠣を引き寄せてしまったのです。

 

 

このように

 

表側に出てくる不調和はなんでも、

心の中に不調和がある事を示しています。

 

 

 

人の敵はその人の中にしか存在しないのです

 

 

“And a man’s foes shall be they of his own household.”

 

あなたの敵は あなた自身の家族の中にいるでしょう」

      マタイによる福音書10章36節

 

 

 

この惑星は愛を基盤とした

新たな一歩を踏み出しました。

 

その中で、個性というエゴは

最後に克服する敵の一つです。

 

 

“Peace on Earth, good will towards man.”

それはキリストのメッセージでした。

「地上に平和を、人々に善意を」

 

 

だから、

賢者は自分の隣人を通して

自分を磨こうとするのです。

 

 

 

私たちの課題は

 

自分と向き合い

全ての人に善意と祝福を送ることです。

そして不思議なことに

私たちが他の人に対して祝福を送ると

もう、その人に害を与える力は無くなるのです。

 

 

 

 

  今日の感想

 

今日の内容は、最近よく聞かれる

ワンネスの考え方そのものですね。

 

 

私が、毎日不満や愚痴でいっぱいだったとき

 

自治会やPTA、母の会などで

そりの会わない人と

関わらなければならないことが

多くありました。

 

 

大人なのでガマンして付き合っていても

 

自分勝手な行動をされたり

チクチクと嫌みを言われたり

ムッとすることを言われたり

 

 

不平不満、愚痴は封印していたはずなのに

気がつけばまた不満を口にする日々に逆戻り・・・

 

 

その後、

瞑想をするようになり

心の調和が保てるようになると

 

 

苦手だった人達が

勝手に周りからいなくなったり

実は良い人だったことが判明したり

愚痴を言う必要がなくなってしまいました。

 

 

 

そうして、全てが消えた後に

冷静に考えてみると

 

そのとき起きた出来事はすべて

私の潜在意識の中にたまったゴミが

表面化しただけだったのです。

 

 

 

自分の自信の無さだったり

 

やりたくないことをイヤイヤやっている

事への不満だったり

(自分はガマンしてやっているので

 平気でサボる人に腹が立っていました)

 

 

そういう思いが他の人の言動を通して

表面化しただけのこと。

 

 

つまり

ムカつく相手=私

だったのです。

 

 

「隣人を通して自分を磨く」

とはこのことですね。

 

 

相手がいるからこそ、自分の中の

ゴミのような思考に気がつけるのです。

ありがたい!ラブ

 

 

地球が愛を基盤とした星に生まれ変わろうとしている今

私も、もっともっと周りの人に善意と祝福を

与える存在になりたいです。