このブログでは
100年前のスピリチュアル本
"The Game of Life and How to Play It"
「ゲームの法則」
作 フローレンス・スコーヴェル・シン
をゆるっと翻訳してご紹介すると共に
この本の実践によって、
私の生活にどんな影響が出ているかを
リアルにモニタリングしています。
今日は
落ち込んでも
すぐに気持ちを切り替えられる
とっておきの言葉について
学ぶことが出来ますよ。
それではどうぞ~
恐怖心との向き合い方
私(フローレンスさん)の場合は、
『人は起きる事象によって気分が落ちる』
と思い込んでいて
その思考から抜け出すのに長い時間がかかりました。
落ち込むような事が起きると、
その状態が長く続いていたのです。
そんなとき私は、たった一つだけ
潜在意識を変えられる方法があると気がつきました。
それは次のように宣言することでした。
「二つの力は同時に存在しない
あるのは神の力だけ
だから失望などない
この出来事は、これから
嬉しいサプライズがあるということを
知らせるために起きている」
変化はすぐに訪れました。
嬉しいサプライズが私の元に訪れ始めました。
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「例え何があっても、絶対にはしごの下を歩かない」
と言って拒んでいた「はしご恐怖症」の友人がいます。
私は言いました、
「あなたが怖がったら
善と悪の二つの力を信じていることを
認めてしまったことになるのよ。」
「神は絶対的存在だから、
反対の力なんて無いの。
人間が自分で悪を作り出さない限りはね。」
「神だけが力を持っていて
悪には力も無ければ、実体もないことを
信じていると証明するために、
次に目にした、はしごの下を歩いてみて。」
と言いました。
その後、間もなく、彼女は銀行に行ったのですが、
貸金庫の中の箱を開けようとしたら
そこに向かう道に、はしごが掛っていました。
はしごの下を通らずに箱にたどり着くことは不可能です。
彼女は恐怖でひるみ、引き返しました。
.
自分の道を塞ぐライオンに
立ち向かうことができなかったのです。
でも、銀行から通りに出たとき、
私に言われた言葉が耳に響きました。
そこで彼女は、銀行の中に戻って
はしごの下を歩こうと決意しました!
それは彼女の人生にとって、
とても大事な瞬間でした。
というのも、はしごは何年もの間、
彼女を苦しめていたからです。
彼女は意を決して金庫に戻りました。
ところが、
中に入ってみると、
はしごは、もうそこには無かったのです。
こういうことは本当によく起こります。
誰かが、ずっと恐れていたことに
立ち向かおうと決めただけで
もう、それをする必要が
なくなってしまうのです。
今日の感想
フローレンスさんは
恐怖を感じたときに
「二つの力は同時に存在しない
あるのは神の力だけ
だから失望などない
この出来事は、これから
嬉しいサプライズがあるということを
知らせるために起きている」
と、唱える方法を編み出しましたが
実は私も無意識に、
自分に似たような暗示をかけています。
私の場合は
「悪いことは起こらない。
これまで起こった
イヤな出来事は全部
後で振り返ったら、
成長するために必要なギフトだった。
だから、私の人生には
私にとって最高の事しか起こらない。」
という呪文のようなものです。
この言葉によって
大失敗した時も
自分の能力の無さにに落ち込んでしまう時も
比較的早く、マイナスの状態から
脱出出来るようになりました。
おまけにこの呪文は
検定試験の直前や、結果発表の前などに
とても大きな効果をもたらします。
周りの人達が
直前に参考書や自作のノートを広げ
1つでも多くの情報を確認しようとする中
私はいつも、
軽く目を閉じ、深呼吸をして
繰り返しこの言葉を心の中で唱えています。
すると、焦りの気持ちは無くなり
心が穏やかになるので
結果的に実力以上のパフォーマンスが
出来ることが多いのです。
私の呪文も、結構気に入ってはいましたが
フローレンスさんのように
「この出来事は
これからハッピーサプライズが起こる
合図だ」
と捉えると、更に楽しいことが起きそうで
ワクワクしますね。
私も次に落ち込むことがあったら、
フローレンスバージョンで唱えてみようと思います。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。