このブログでは

100年前のスピリチュアル本

"The Game of Life and How to Play It" 

「ゲームの法則」

作 フローレンス・スコーヴェル・シン 

 

をゆるっと翻訳してご紹介すると共に

この本の実践によって、

私の生活にどんな影響が出ているかを

リアルにモニタリングしています。

 

 

今日は一昨日に引き続き

第2章 富の法則です。

 

前回の内容を読んでいない方は

こちらからどうぞ。

 

豊かさを手に入れる方法 | Slight Light Steps ~昨日よりも今日~

 

 

 

 

 

  失敗に備えるより、成功したものとして振るまう

 

 

成功を求めているのに

同時に失敗に備えていると、

 

その人は

自分が準備した方の状況を手に入れる

ことになります。

 

 

 

ある男性が私に、借金が消えるように

言葉を発してほしいと頼んできました。

 

 

ところが私は、ある事に気がつきました。

彼は、返済出来なかった時のことを想定して

相手への言い訳を考えながら時間を過ごしていたのです。

 

このようなことをすると、

私の言葉は無効になってしまいます。

 

 

この人は、

返済できない言い訳をしている自分ではなく

借金を支払った自分の姿を思い描くべきでした。

 

 

 

聖書に「砂漠の三人の王」の

素晴らしい例えがあります。

 

 

王たちは、兵士と馬に与える水がなくて困っていました。

そこで王たちが預言者エリシャに相談すると、

エリシャは彼らに驚くべきメッセージを与えました。

 

 

    

 

“Thus saith the Lord

—Ye shall not see wind,neither shall ye see rain,

yet make this valley full of ditches.”
 

「主はこう言われます。

風も見えず、雨も見えなくても、

この谷に溝をたくさん掘りなさい。」

 

 


 

人は、

目に見える成功の兆しが全くない時も、

自分が求めているもののための

準備をしなければなりません

 

 

 

ある女性は

ニューヨークでアパートが非常に不足していた年に

アパートを探さなければならなくなりました。

 

 

そんなことは まず不可能だと思われたので、

友人達はみんな彼女に同情して

 

 

チーン 「ひどい話よね。 

   家具をレンタル倉庫に入れて

   ホテルに住むしかないじゃない」

 

と言いました。

 

ところが彼女は

 

ニコニコ 「そんな気の毒に思わなくていいのよ。

   私はスーパーマンだから、

   アパートが手に入るの。」

 

と答えました。

 

彼女は言葉を述べました。

 

ニコニコ  「宇宙の無限のスピリットよ、

    私にぴったりのアパートへの道を開いてください」

 

彼女には次のことが分かっていたのです。

 

・ 願えば全て与えられること

・ 霊的な次元では何の制約もないこと

・ 宇宙と一体になれば百人力であること

 

 

 

そこで彼女は新居で使う為の

新しい毛布を準備しようと思いつきました。

 

 

ところがそのとき、「心の中の悪魔」が囁きました。

つまり否定して、理性的になろうとする思考が働き出したのです。

 

 

ドクロ 「毛布を買うのはやめようよ。

   結局アパートが見つからなくて、使わないかもよ」

 

 

でも彼女はすぐに(心の中で)

 

真顔 「毛布を買うことで、自分の溝を掘る!」

 

と答えました。

 

 

そうして彼女は新居のために毛布を準備しました。

すでにアパートを手にしたかのように振る舞ったのです。

 

 

すると彼女は、奇跡的な方法でアパートを見つけました!

他に200人以上の応募者がいたにもかかわらず、

その部屋を手に入れることができたのです。

 

 

その毛布を買うことで、

住むアパートが見つかると、

本当に信じていることを示せたのです。

 

 

前述の聖書の話で、

砂漠で三人の王が掘った溝が

溢れるほどの水で満たされたことは

言うまでもありません。

(※列王記を参照。)

 

※列王記とは旧約聖書に収められた

古代ユダヤの歴史書の一つです。

 

 

  現実化を妨げているもの

 

 

普通の人にとっては、

スピリチュアルな流れに乗ることは

簡単なことではありません。

 

 

疑いや恐れという否定的な思考が

潜在意識から湧き上がってくるからです。

 

 

スピリチュアルな流れは「外敵」と見なされ、

倒さなければ!と反応してしまうのです。

 

 

「夜明け前が最も暗い」現象 

しばしば起きる理由もこれで説明がつきます。

 

 

大きな奇跡が起きる前は、

いつも心がかき乱されます。

 

 

高い霊的真理を宣言すると、

これまで潜在意識に溜めてきた

古い信念に立ち向かうことになります。

 

そしてそれを取り除くために

「その誤りが表面化」してくるのです。

 

 

 

  今日の感想

 

「奇跡の前には、心がかき乱される」

って本当によく分かります。

 

例えばあるとき

「ありがとう」のパワーを教えてもらい

 

教室のテーブルの下など、

一つ一つに「ありがとう」と書いた紙を

貼るといいよ、と言われ

早速実行しました。

 

堂々と貼ればいいのだけれど

ビビりなのでドキドキしていたんです。

 

そうしたら初日に

ふざけてテーブルの下に潜り込んだ子どもに

それを発見されてしまいます。

 

「えー??

 なにこれ、ありがとうって書いてあるよー!

 先生、なんでこんなことをしてるの?」

 

とある子が騒ぎ出し

 

「なになに?本当だ。

 先生ってこういうの信じるの?

 ヤバくない?

 先生、陰謀論者?」

 

と大騒ぎ。

 

私が平然としていればいいのだけれど

なんかシドロモドロしてしまって泣

 

 

これなんて、まさに

恐れや心配の感情が潜在意識からわき上がってきて

自分で作り出した現実ですよねガーン

 

 

ヤバい人だと思われて生徒が減るかもしれない

と言う感情もありましたけれど

 

 

 

私が「ありがとう」に込めた思いは

勉強だけでなく子ども達の心の成長に関わりたい

子ども達の心が軽くなるような教室にしたい

 

そんな仕事に携わらせて頂きありがとうございます。

だということに、改めて気がつかされました。

 

 

今では、私のそういった部分に

子ども達もちょっとずつ慣れてきて

来年度の問い合わせも順調です。

 

(実は、子どもって純粋で

スピリチュアルとか不思議な話が大好きですよね)

 

 

そして今日、

「新しい毛布」の話を読んだので

私の理想の教室には何が置いてあるかな?

と考えて、

何か心が軽くなるような素敵な物を買ってこようかな。

と思っています。

 

 

そして、これからも私が

本当の自分を堂々と見せるために

 

「先生がそういうなら、そうなのかもしれない」

 

と思ってもらえるように

日々、心と能力を磨いていこう!と

決意を新たにしました。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。