買っちゃいました！
ひすいこたろうさんの「しあわせがずっと続く手帳2025」
他にも同じような手帳は持っているし、
私は仕事が教育関係なので
本当は4月始まりの方が使いやすい
でも、毎年悩むくらいなら
一度試しに買ってみようと。
なんてったって来年は2025年ですからね。
物事が大きく動くと言われているこの年だから
満を持して、どうせならハッピーに乗り越えたいものです。
さてさて早速12月のワークを見てみると
なんと「貧乏神は12月28日にやってくる！」
と書いてあります。
28日以降は貧乏神がやってくるので
27日までに大掃除をして
年神様を迎える準備を…
ガーン
我が家の大掃除は今日30日です。
昨日まで引き出しとか、シンクとかを
ちょこちょこ掃除していましたが
大がかりな掃除は、
冬至に風邪を引いてしまったり
子どもの用事に振り回されたりして
後回しになってしまって
（いいわけ
）
さてどうする？
でもね、私、昔子どもに読み聞かせた昔話に
こんなのがあったのを思い出しました。
貧乏神の話
あるお百姓の夫婦が、
働いても働いても暮らしが楽にならず
もう働く事がイヤになって
掃除もイヤになって
埃だらけの家に住んでいました。
ある日、押し入れを開けたら
貧乏神がちょこんと座っていました。
なんでもこの貧乏神は
その家が居心地が良くて
ずーっとそこにいたらしいのです。
それで、自分たちが貧乏なのはこの貧乏神のせいだから
引っ越しをしようと思い立つのですが
貧乏神も一緒について行くと言い出したので
困り果ててしまいました。
そこで夫婦は
どうせ引っ越したって貧乏神がついてくるなら
自分たちの暮らしは良くなるはずがない。
それならいっそ引っ越しはやめて
ここで、もうちょっと頑張って働くしかないと
腹を決めます。
そうして夫婦が朝早くからせっせと働き出したら
貧乏神は居心地が悪くなって
勝手に出て行きましたとさ。
…というお話。
何が言いたいかというと
貧乏神がやってきたって
ちゃんと掃除したら追い出せるんじゃない？
って思ったんですね。
それで気を取り直して
手帳で紹介されていたポイントを見ながら大掃除～。
家を清める掃除
用意したのは
粗塩、天然素材のホウキ、ちりとり、清酒、新品の雑巾
まずは沖縄の粗塩を家中にばらまいて～
ホウキで掃いていきます。
いつもは掃除機で吸ってしまうけれど
ホウキの方が部屋の隅々まできれいになるし
ゴミが溜まっていくのを見るのも
部屋がきれいになっているのを実感できて良き
溜まったゴミはちりとりで集めて
家の外に捨てるそうです。
「鬼は～外～。」
みたいな感覚ですね。
それからバケツに水をためて清酒を垂らし
雑巾を絞って、家中の床を吹き上げました。
お酒の匂いがもっと気になるかと思ったけれど
全く気になりませんでした。
埃は全部掃いて捨てたと思ったのに
水拭きしてみると、細かい部分にまだまだ潜んでいます。
そして、そういうやつらって
独特の匂いがしますよね。
これが邪気っていう奴に違いありません。
清酒をたらしたことで
邪気を撲滅出来た気がします。
邪気よ、さようなら～
こうしてお掃除が終わると
なんとも清らか～
普段あんまり拭き掃除をしないから
そりゃ綺麗になるでしょ、という説もありますが
いや、でも、それだけでなくて、
明らかに昨日までとは違う
まるで家が聖域になったみたいです
これなら年神様も引き寄せられちゃうかも。
自己暗示にかかりやすい私
でも、そう思ったらそうなる！
だからきっとそう。
来年はこまめに拭き掃除をして
家を神社化してみたいな。
自分と家族と生徒さん達の聖地にできるように
お掃除も頑張ろう
なんてことを考えた大掃除の一日でした。
そうそう、ひすいさんは優しいので
ちゃんと私のようなのんびり屋のために
救済措置を用意してくれていましたよ。
開運アドバイザーの崔先生によると
12月31日に予祝をするといいそうです。
家族と一緒に笑いながら
まるで夢が叶ったみたいに来年の予祝をする
楽しい大晦日になりそうですね。