今朝の藤井海岸。

 

昨夜から雨。

夕方には、止みました。

明日から、三連休の人は、良いですね。

 

さて、少し、余談。

ネットの、ある記事についてのコメントを見ていると、気になるものが、一つ。

 

現在は、健康であれば、何歳まででも、働け、と、言う風潮。

働くのが好きな人は、それでも良いでしょう。

しかし、多くの人が、年金だけでは、生活をすることが出来ないから、仕方が無く、働いているものと思います。

この先、年金だけで、まともな生活をすることが出来る人は、どれほど居るのでしょう。

 

さて、ある人のコメントについて。

そのコメントには、このようなことが書かれていました。

 

今は、何歳になっても、働けという状況ですが、自分の会社にも、70歳くらいの女性が居る。

その女性は、「自分は、長年、働いて来た」という自負が強く、他の人に対する、当たりが強い。

特に、新人に対しては。

それが、厄介だ。

 

このコメントを見た限りでは、その70歳くらいの女性が、正社員なのか、それとも、パートなのか。

長年、その会社で働いているのか、それとも、最近になって、その会社に入った人なのか。

その辺りの事情は、よく分からない。

しかし、文面からして、長年、その会社で仕事をしている正社員の人なのかな、と、感じるところ。

 

もし、僕の推測が正しければ、それは、仕方が無いことかとも思うところ。

長年、その会社で働いているのなら、その会社の事情も、仕事も、よく知っているはず。

しかも、70歳ということは、その会社で、最年長、と、言ったところでしょう。

他の人に対する当たりが強いのは、仕方が無いところ。

 

問題は、もし、その70歳の女性という人が、最近入った、パートの人だった場合。

これは、とても、厄介ですよね。

その会社に居る社員たちにとって、とても、面倒な存在、と、言うことになるはず。

 

さて、身近な例から。

 

僕の会社にも、一年ほど前から、60歳手前の男性が、パートで仕事に来ている。

なぜ、僕の会社のような、小さな、給料の安い会社に、パートで、そのような年齢の男性が働きに来ているのか。

その辺りの事情は、よく分からないところ。

 

この男性。

人の目を気にするとか、周囲の人に気兼ねをするということが、全く、無い人のようで、会社のことなど、何も知らない、入ったばかりの頃から、自分の思うがまま、自由に行動をしている。

これは、これで、その人の性格なので、仕方が無いことなのでしょう。

問題は、ここから。

 

その男性、自分が、僕よりも年上だという意識があるのか、どうも、僕のことを「下」に見ているような気がする。

もちろん、それは、意識して、していることではなく、無意識での行動なのかも知れない。

 

例えば、その男性のしていることを、僕が、何か、注意をすると、何だか、不服そうな「ムッ」とした顔や、態度をする。

 

また、パート、しかも、新入りの立場にも関わらず、長年、この会社で仕事をしている正社員の僕のことを、自分の都合で、使おうとする傾向もある。

 

パートの人なので、言われたことを真面目にしているのなら、それで構わないかと、今では、出来るだけ、その人とは関わらないようにしている。

とても、厄介な感じです。

 

また、10年ほど前のこと。

 

同じく、60歳手前の男性が、会社に、正社員として入って来た。

この男性は、社長の知り合いで、男性が、勤めている会社を辞めるというので、自分の会社に誘って、連れてきた人。

 

この男性。

正社員でありながら、全く、仕事をする気がない。

「65歳で、年金が満額もらえるようになったら、辞める」

という話を、会社に入った当初から、周囲にしていたようなので、それまでの「ほんの腰掛け」のつもりで、会社に来ていたので、仕事をする気も、仕事を覚える気も、無かったのだろうと思うところ。

 

毎日、毎日、言われたことを、言われたように、のんびり、ダラダラと、やっているだけ。

パートの女性ほどの仕事もしない。

仕事を覚える気がないので、一度教えたことも、頭の中に残らないのか、同じことを、何度も、何度も、教えなければならなかった。

自分よりも、随分と年上なので、怒鳴りつける訳にも行かない。

やんわりと注意をしたところで、何も、改善をするつもりがない。

 

結局、65歳で辞めるまで、約8年間、ずっと、そのまま。

正社員で給料を貰いながら、パートの女性ほどの仕事もぜず、何も出来るようにならなかった。

 

このように、「年上の新入り」という人は、その会社で働いている人にとっては、とても、厄介なもの。

ましてや、その人が、仕事が出来ない人、仕事をする気が無い人ならば、尚更です。

 

もし、自分が、この先、転職をすることになれば、その会社で働いている人の多くが、年下になるはず。

そういう人たちの迷惑、厄介者にならないようにしなければ、と、思うところです。