今朝の藤井海岸。

 

今朝は、寒かったですね。

やはり、いきなり、冬、と、言った感じ。

しかし、日中は、割と、暖かかった。

 

タグボートが、航行中。

朝早くから、お仕事ですかね。

 

さて、アメリカ、大リーグでは、ワールドシリーズが行われていますね。

今日は、大谷選手が、投手としても登板をしたようですが、ドジャースは、敗戦ということ。

二年連続、ワールドシリーズ制覇ということになるのかどうか。

 

今年のポストシーズン。

山本投手の好投が、光っていますよね。

二試合連続で、完投勝利。

 

今、先発投手は、100球を目処に、好投をしていても、交代ということになる。

やはり、怪我から、投手を守るためには、分業は、仕方が無い、と、言うことになるのでしょう。

その中で、二試合連続、完投勝利ということは、二試合とも、100球程度で、9回を、投げ抜いたということになる。

これは、素晴しいことですよね。

 

ネットの記事を見ると、ポストシーズンでの、二試合連続完投勝利は、2001年、ダイヤモンドバックスの「カート・シリング」投手以来のことだそう。

この時、確か、ダイヤモンドバックスには、この「カート・シリング」と「ランディ・ジョンソン」という大リーグを代表する先発投手が、二人いて、この二人が、大車輪の活躍で、ワールドシリーズを制した。

 

当時、確か、日本人メジャーリーガーの誰かだと思うのですが、「カート・シリング」は、球の出所が分かりづらく、打ちづらいと言っていたような記憶がある。

球の出所が分かりづらいと、突然、目の前に、ボールが出て来るような感じで、球速が、速く感じるという話だったような。

 

そして、ドジャースの投手として、ポストシーズンで二試合連続完投勝利をしたのは、1986年の「オーレル・ハーシュハイザー」投手以来だということ。

この「オーレル・ハーシュハイザー」ですが、当時、僕も、よく知っていた。

 

アメリカの大リーグに、今、凄い投手がいると、なぜか、日本でも評判になっていたんですよね。

まだ、野茂英雄投手が、大リーグに挑戦をする10年も前の話。

日本でも、まだ、大リーグに関する話は、テレビなどで、報道されることは無かったはず。

僕は、なぜ、どこで、この「ハーシュハイザー」の話を聞いたのか。

その辺りのことは、よく覚えていない。

 

大リーグに、特に、関心の無い、日本人の少年が、ハーシュハイザーの存在を知っていたということは、アメリカでは、相当な評判になっていたのではないでしょうかね。

このハーシュハイザーの大活躍で、ドジャースは、ワールドシリーズを制する。

当時、確か、ハーシュハイザーは、大リーグでの「連続イニング無失点」の記録を持っていたはず。

この記録は、その後、抜かれたのかどうか。

 

確か、日米野球でも来日して、日ハムの選手に、ホームランを打たれたような記憶がある。

やはり、万全な体勢での真剣勝負という訳では無かったのでしょうかね。

 

野茂英雄投手が、ドジャースに入った時、最初に思ったのは「ハーシュハイザーは、どうなったのだろう」ということだった。

確か、後で、調べてみると、野茂投手が、ドジャースに入る直前に、他のチームに移籍をしていた。

その後、確か、インディアンスがワールドシリーズに出た時に、ハーシュハイザーが投げていたのを見たような気がする。

もちろん、全盛期は、過ぎているのでしょうが、まだ、現役なんだなと、嬉しかった。

 

どのような名選手でも、年と共に、体力は衰え、引退をすることになる。

 

しかし、個人的には、投手分業制よりも、先発、完投が、投手の醍醐味のような気がする。

もはや、古い考えなのでしょうが。