宇野港に、三日ほど前から、海技教育機構の練習船「大成丸」が、寄港中です。

 

 

西から、遠景。

 

天気が悪いのが、残念。小雨が、パラついていました。

 

 

 

船についての説明版です。昨日は、この宇野港で「オータムフェスティバル」があったようなので、中の見学が行われたのでしょうかね。

 

 

救命ボートが搭載されていますね。

 

 

 

 

この「大成丸」は、2014年に3月に竣工した四代目。

三井造船玉野事業所(現、三菱マリタイムシステムズ玉野工場)で建造されたそうです。

 

総トン数、3990トン。

全長、91.28メートル。

幅、15.5メートル。

 

内航用練習船だそうで、水線下の船体は、1000トン型内航貨物船と同程度に大きさになっているそう。

船橋からの視界や操縦の感覚を、内航船の貨物船と類似させるため、船橋が、船体中部に配置されている。

 

平成25年の、この船の進水式の時には、皇太子殿下が、ご臨席されたということ。

今の天皇陛下でしょうが、そのようなことがあったとは、記憶にない。

 

帆船の「日本丸」「海王丸」も、この海技教育機構の所属なんですね。

他には、「銀河丸」「青雲丸」という練習船もあるそうです。

ちなみに、「大成丸」は、一番の小型だそうです。