本当の自分で生きる女性のためのガーデンセラピスト、
城月佳子(しろつき よしこ)です。
自己紹介は
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『今日誰のために生きる?』という本を知っていますか?
2023年に出版された本です。
結構出版当初、結構話題になったので、
ご存知の方も多いのではないかな~。
私も大好きな本です♪
著者はペンキ画家のSHOGENさん。
ショーゲンさんは、
日本でアフリカのティンガティンガと言うペンキアートに出会い、
それを見た瞬間に、
「これで生きていこう!!」と決め、
突如サラリーマンを辞め、単身アフリカに渡ります。
ティンガティンガを勉強するために、最終的に行き着いたのが、
ブンジュ村という村でした。
そこでの村長を始めとした、村民達との暮らしが彼の人生を変えていきます。
しばらく過ごした後、
村長との約束もあり、
ショーゲンさんは、ブンジュ村で教えてもらった、
本質を大切にしたブンジュ村の方々の
価値観、考え方、生き方を、
それらが忘れ去られようとしている現代日本で
メッセンジャーとして伝えてくれています。
そう、
なんと、村長を始め、
ブンジュ村の方達が教えてくれたその生き方、価値観は、
もともと日本人から教わったものだった!!!
というびっくりな展開もあるのですが!
まだ読まれてない方は
自分の生き方の、意識のフォーカスが重要なこのタイミングに、
ぜひ読んでみてください♪
私はこの本で語られていること全般に、
とても共鳴共感を覚えることが多く、
心に響き、染みわたるたくさんのエピソードには、
何度読んでもじんわりと涙が出てくるほど感動するし、なんだか安心してしまいます。
でね、
村の人たちの生活の中で
その価値観を創っている要素の大きなものに
やっぱり
“自然”があるなって感じるんです。
こういう文章があります。
「ある時、村長がゆとりを取り戻す方法教えてくれました。
まずは裸足で土を踏み締めること。
人間は、自然から生まれてきたので、土を踏みしめることで、人間らしさを取り戻せるそうです。
畑や道路、どこでもいいから、裸足で土を踏みしめる。
今で言うアーシングですが、
その感覚が一番冴えていて、研ぎ澄まされていたのが日本人だったようです。
裸足で大地に立ち、空を見上げる。
そして、虫の音に耳を傾ける。
そうすれば、日本人本来の記憶を取り戻せると、村長は教えてくれました。
それでもまだ足りなければ、
草木を身にまとう。
ブンジュ村の子供たちは、大きな枝や葉っぱを頭からかぶったり、服にまとわりつけたりして遊びます。
人間が人間に戻るために、自然に触れて自然に還るのです。」
(ひすいこたろう×SHOGEN『今日誰のために生きる?』株式会社廣済堂出版 2023年 P116)
これを読んだ時、
だよね~!!!!
と大きく頷いてしまいました。
本書の中では、
“ゆとり”とは“幸せを感じる心”とあります。
自然と触れていると、
やはり勝手に
幸せを感じる方へ
スイッチが切り変わっていく
=
本来の自分へと還っていくんですよね。
だから幸せを感じる
海外の方にとって、虫の音は騒音に感じる、という話も出てきます。
日本語を話す 私達日本人にとっては
ヒグラシや秋の虫たちの音色って、
季節を感じる癒しの音色に感じる、とのこと。
確かに。
私はむしろ好きですもんね



もしそれを癒しの音色に感じられるとしたら、、
あなたはきっと自然とつながることで、
より本質の自分を感じられる人なのだと思います。
「私、そうだな」と感じる方は、
ぜひ意識をして身近な自然に触れに出かけてください。
近くの神社や公園、
よく行く自然の場所など、
自分の感覚が少しでも
ほっとできるなぁ。
癒されるなぁ。
安心するなぁ。と感じる場所
それが今のあなたにとって
繋がることを求めている、大切な大切な自然の存在
ぜひ、
まずそんな自然を見つけてみてください♪
せっかく持って生まれたその素晴らしい感性を生かして、
より自然とつながり、
自分とつながり
本当の自分を、のびのび軽やかに生きていきましょう♪


