環境や食事と悟りの関係性について | 人間進化プロセス『札幌&全国☆五次元アカデミー』

人間進化プロセス『札幌&全国☆五次元アカデミー』

能力開発トレーニング/ヨガ&瞑想&呼吸法ワーク/ビジネスコンサルティング/コーチング/各種セミナーなどを通じて、あなたの中に眠っている天性の才能を目覚めさせるお手伝いをいたします。

■環境や食事と悟りの関係性について


Facebookからの転載です


人間進化のプロセスを歩む者にとっては、「良い環境」、例えば自然に恵まれた閑静な場所に住み、清浄な食物をとり、調和の取れた友人と付き合い、日常生活で触れる道具のひとつひとつに至るまで良い波動をもった(=愛を込めて作られた高い品質の)もので身の回りをそろえることが原則的には望ましいと言えます。


その一方で、普遍意識(=本来の自己)は、外界(=現象界)のあらゆる影響力を超越した力ですから、環境からの影響をあまりにも意識しすぎると、この本質的な力が顕現するのを妨げるような「分離感」を心の中に創り出してしまう場合があります。


そうなると、本来であれば「単なる幻影」に過ぎない外部環境に力を与えることになるという、本末転倒な事態になってしまいます。


ですから、ある程度まで進化した人々は、たとえ不調和な波動の真っ只中にいたとしても、外側の世界からはまったく影響を受けることなく、逆に、周囲に光を与えて、環境を浄化するような存在になることが必要です。


清浄な食物とは、いわゆる「自然食品」と考えてもらって大方間違いないのですが、多くの自然食愛好家の「考え方」は、形骸化した宗教のようなゆがんだところがあって、視野の狭い思い込みにしばられて、がんじがらめになっている人たちが大勢いますから、客観的かつ中立的なスタンスを保つことが大切です。


何事も、完璧主義に陥ると、それが日常生活のさまざまな状況の中で理想どおりに実現できなかったときに、罪悪感や恐怖心を抱く要因となりますし、自分たちの教えを理解しない人々や、実践しない人々に対して、「敵意」さえ抱くようになるものです。


こうした「分離感」による心の不調和は、「不自然食品」を食するよりも、はるかに心身に深いダメージを与えるということを知っている者は、それほど多くはありません。


もちろん、一般論としては、食物が、魂の乗り物である肉体や精神を構成する素材となる訳ですから、意識の発達途上の段階では、低い波動を持つ食材や、化学薬品・添加物などが含まれた加工食品、そして粗雑な作られ方をした料理などは、なるべく避けるに越したことはありません。


しかし、「これだけは絶対に食べてはならない!」という強いこだわりになってしまうと、そのような制約を

心の中に持っていること自体が、悟り(=覚醒)の妨げになりますし、日常生活のさまざまな側面で分離感を生みやすくなります。


何でも極端に走ったり、執着するようになると、それは「心の迷い」となってしまうのです。


人間は、それぞれが生活する環境も異なり、一人ひとりの意識の発達段階も異なっているわけで、当然ながら肉体や幽体の波動レベルも千差万別ですから、それぞれの人に必要なカロリーや栄養素も異なってきます。


また、その時々の状況というものも考慮に入れる必要があります。


例えば、友人や仕事仲間と食事に行った場所が、たまたま焼肉屋だったり、招かれたお宅で出された食事が肉料理だったときには、「私は菜食だからこんなものは食べません!」と突っぱねてその場の調和を乱すよりは、みんなで楽しい時間を過ごして、野菜のほうを多目に食べるといった工夫をしながら、柔軟な対応をすることのほうが、よほど大切です。


もちろん、自分で自由に選べる状況のときには、最良最善のものを選んで食べれば良いのです。

話は変わりますが、自らの進化プロセスが深まり、完全なエンライトメントを果たすと、肉体を構成している物質原子の波動が高まることによって、肉体は「光子体(こうしたい)」と呼ばれるライトボディ(光の身体)に変容します。


このライトボディは、物質原子のような化学反応は興しませんから、たとえ猛毒を飲んだとしても害をこうむることはありませんし、病原菌に感染することもなくなります。


しかし、そこに至る以前の発達途上の意識段階では、大なり小なり外部世界の影響を受けることは避けられませんから、可能な範囲で良い生活環境を維持する努力が必要となります。


特に、タバコや質の悪い酒、化学薬品等は、肉体だけでなく、チャクラや幽体にも悪影響を与えますから、真剣に進化プロセスを歩もうとしている人々は、確実に避けたほうが良いでしょう。


それでは最後に、食べるものが自由に選べないときには、どのように心がけたほうが良いかということについても述べておきましょう。


前述したように、心と身体が調和していれば、多少バランスの崩れた食品を食べたとしても、その影響を受けずに済みますが、そのためには、インスタント食品やファストフード、あるいは添加物や農薬といった、通常「自然食品」とされていないものに対する「嫌悪感」や「恐怖心」などの否定的想念を、心の中から徹底的に払拭しておくことが必要です。


そして、どんな食べ物であっても、それが「神から与えられたもの」であることに感謝して、喜んで頂くようにすれば良いのです。


反対に、どんなに理想的な食べ物をとっていたとしても、心の中に感謝がなく、不調和な想念で一杯になっていたり、その人の日々の行い(カルマ)が、自然の摂理に反していたりすれば、決して霊性の向上や健康に結びつくことはないことを知っておくべきでしょう。