ライブドアのマルカインタビューがフィオーレだった。

まだラニエリの支配下の頃の、バレンシアの練習を見にいった。そこで、明らかにチームになじめずイライラしているフィオーレを見た。イタリアでエリート街道を歩み、鳴り物入りでバレンシアに入団したにも関らず、ほとんど活躍できていない。練習後もあまりコミュニケーションをとらず高級車でブリーンと帰ってしまうフィオーレ。その時にも、なんだ?と思ったが、マスコミにベラベラと不満を述べてるフィオーレ、これでは地元からどころか、チームメイトからも愛されないよ。


■ アントニオ・ロペス就任で変わったバレンシア

変わったというより、戻ったという方が正しいかもしれない。ラニエリ解任後、昨年ベニテスの下でコーチを務めていたアントニオ・ロペスが監督に就任した。アントニオ・ロペスはわかりやすかった。昨年リーガ優勝時のバレンシア・サッカーを取り戻すべく、高いボールポゼッションを目指す攻撃サッカーを展開。アイマール、ミスタがスタメン復帰を果たした。


■ バレンシアにおけるイタリア人プレーヤー

ラニエリが獲得したイタリア人はフィオーレ以外にも3人いる。ディバイオ、コッラーディ、モレッティ。今、アントニオ・ロペスにコンスタントに使ってもらえているのは、ディバイオだけだ。イタリア人を使わない、アントニオ・ロペスという図式が生まれても仕方ない。しかし、その中でもディバイオは前向きなコメントをメディアに残し、アントニオ・ロペスのホームパーティにも参加。積極的にチームになじもうと試みている。偉い!


関連サイト:
■ ライブドア マルカインタビュー

■ バレンシアサッカーライフ