同じ言葉でも、ファンを創る人とファンを逃してしまう人

好きを仕事に+幸せになる人生プロジェクトマネージャー　谷脇真由弓です

「同じ言葉でも、得する人と損する人」

昨日、ヘアカラーに行きました。

研修時は「黒髪」、

研修が終わると「ちょっと軽めに」

と、雰囲気変えてしまいたちので、

美容室さんとは長いお付き合い。

なんですが、予約が取れなかったんです。

久しぶりに

カラーリング専門店に行きました。

でも、いつも行く前に、キンチョー

カードもったかな、アプリも用意したかな、とか。

なぜかというと、そこの従業員さんが

こわいんです

悪口をいいたいわけではないんですが

ちょっとした変更も「無理です！」

の一言。

予約時間より早く行くと

「早いですね、待っててください！」

遅いと、当然ですが、叱られます

何が怖いかというと、言葉ではなくて、
「言い方と顔」です

メラビアンの法則ってご存知ですか

人がコミュニケーションにおいて重視する割合が

言葉（話の内容）７％

聴覚（声のトーンなど）３８％

視覚（見た目、表情、しぐさ）５５％

という、有名な割合です。

しかし、なんと

、昨日行ったら、まったく違う店員さんがいらっしゃいました。

「今日は、お盆なので他店から応援にきました～」

と、にこやかにしゃべっていただきます。

ちょっとした確認も

「こちらのお色でよかったでしょうか？」

など柔らかな口調です。

ホッとリラックスできました

同じ内容を言っているのです。

しかし、表情や声の柔らかさで、

「こんなに、ちがうんだ～～」

と再認識、体感する時間でした。

「あなた、こちらのお店にずっといてくれない？」

とお願いしたいくらいでした

お客様に、ちょっと厳しいことをお伝えする時もあります

部下指導でも「言いにくいこともいう」のが仕事だって時もありますね

しかし、大切なのは、

内容＜＝印象
相手にどう伝わるか、です。

言葉も、大切。しかし、言葉以上に大切な

「あなたのふるまいすべて」

を、敏感にお客様や部下はキャッチしています。

それは、ほんのチョットした時（特に、ピンチの時）にでます

いつも、

「この言葉を、相手にどう届けたいか？

どう届くかな」

と心に留めて、言葉を全身で発したいですね。