イトーヨーカドー函館店が惜しまれながら閉店したというニュースが目に止まりました。
イトーヨーカドーの発祥の地は北千住。
そして私も産まれも育ちも北千住。
北千住のシンボル＆誇りでもあったイトーヨーカドー。
母の話によると創業時代（前身の羊華堂時代）、先代のお母さんも割烹着を着て売り場に立っていたそうです。
私は高校時代に日用品売り場でアルバイトをして（2年足らずですが）多くの人生経験を学ばせていただきました。
千住店は1号店ということもあり教育にも厳しくアルバイトながら社員並みに注意も受けました。
社員さんも私のことを単なるアルバイトというだけではなく接してくれました。
ある時は先代の伊藤雅俊元社長がニコニコしながら売り場を視察、品出しをしていた私に「ご苦労様」と声をかけていただいたことが今でも覚えております。
そして大学卒業後、売り場で知っていた家庭用品の問屋（終活の第１希望）に入社をして現在に至ります。
そんな私にとってのヨーカドーの閉店のニュースを聞くと時代の流れというより想い出がひとつひとつ消えていく感じがします。
１号店の北千住店も2016年以に幕を閉じ現在は食品スーパーに業態変更（2019年復活）していますが小さくなった千住店を見るのが怖く今でも地元に帰っても西口の先に足は向きません。
商品が欠品して商品を借り（移動）にいった金町店も今年の9月4日に閉店が決まっています。
これも時代の流れなのか…
数々のイトーヨーカドーの閉店には寂しい限りです。
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