人は『自覚』することで、 その日から理想の自分に近づく思考や行動が可能になる! | ブレない人生を作るための自分らしさを、言葉に。

ブレない人生を作るための自分らしさを、言葉に。

いつ、どこで、誰といても自分らしさを失わない、自分だけの人生を歩むための気づきをお届けしています。

今日も新しい世界を自分らしく生きるあなたへ。

 

 

こんにちは、廣瀬乃梨子です。

 

 

「人々が、自分らしく能力を発揮できる世界」

を作るために、

日々の気づきを【言葉】と共にご紹介しています。

 

 

今日の【言葉】は、

 

 

『自覚』

 

(自分の置かれている位置・状態、

また、自分の価値・能力などを

はっきり知ること。(goo国語辞書))

 

 

先日、息子が5歳の誕生日を

迎えました。

 

1歳から4歳までの誕生日よりも

なんだかとても感慨深くて、

誕生日前日の夜、

息子が眠った後で一人、

目をウルウルさせていた私。

 

 

5歳・・・

ほんとにもう赤ちゃんじゃ

ないんだなあ!

 

 

と思っているのは

実は私以上に彼の方かもしれません。

 

 

これまで、

「着替えさせて~」

「靴下はかせて~/

脱がせて~」

などなど・・・

 

甘えん坊の化身のような

4歳でしたが・・・

 

 

「5歳になったら自分でするんだよ」

「4歳の間はしてあげるからね」

 

と誕生日が近づいてくると共に

言い聞かせていたら、

 

本当に誕生日から自分で

服を脱ぐ、着る。

靴下と靴も履く、脱ぐ。

 

しかも、うっかり服を

頭からかぶせそうになったら、

「あ~!着せちゃダメでしょ^^」

とのご指摘まで。

 

 

なんだそんなこと・・・

と思われる方もいるかもしれませんが、

とくに靴と靴下は息子の「甘え」の象徴。

 

 

保育園のお迎えでは、

どんな手段を使っても

私に靴下と靴を

履かせてもらっていた彼。

 

私の愛情をそこで

感じていたのかもしれません。

 

 

そんな彼がこうもたやすく

自分で着替え、靴下と靴をが履き、

下手したら私よりも先に準備を

終えている・・・!!

 

 

「あら、早いね。

ママ助かっちゃうな」

 

と声を掛けたら、

 

「だって5歳だもん」

 

だそうです。

 

 

あれだけ渋っていたお風呂も、

寝る前のお片付けも、

え?なんでこんなに

スムーズに・・・?

 

 

 

「5歳の自覚」

 

 

 

私にとって5歳が

なんだか節目のように

思えたのと同じで、

 

彼にとっても5歳は

何か特別な年齢なのかも

しれません。

 

 

色々理屈をこねれば、

 

数字や年齢について

理解できる脳になったから

かもしれませんし、

 

 

私が日々

「5歳になったら・・・」

と話していたので、

刷り込まれていたのかも

しれません。

 

 

でも、たとえそうであったとしても、

もう赤ちゃんじゃないと

ぼくはあれもこれもできる5歳なんだと

「自覚」したことに変わりないかなと

思っています。

 

 

辞書で書かれているように、

 

自分の置かれている位置・状態、

また、自分の価値・能力などを

はっきり知ったんでしょうね。

 

(実際、さすが年中さん!と

言ったときに、

「さすが5歳、でしょ?」と

訂正されました!)

 

 

人生、こうやって節目節目に

「自覚」するときがあると思います。

 

それこそ、入学、卒業、就職、結婚・・・

もしかしたら、20歳になったとき、

三十路を迎えたとき、

不惑(40歳)になったとき・・・

 

人によっては様々かもしれませんが、

きっとあなたも何度かそんなときが

あったのではないでしょうか?

 

 

逆に、それ以外で「自覚」したタイミングが

ありましたでしょうか?

 

 

また、「自覚」させられたものは

ありましたでしょうか?

 

先に挙げたような年齢?

ライフステージの変化?

成績表?業績評価?

何かの試合の勝ち負け?

コンテストの落選や受賞?

 

 

うんうん、いまとなっては

懐かしいものもありますが、

評価や結果をいただいて、

確かに「今の自分はこんなかあ」と

思った記憶があります!

 

 

けれど、40歳になって思うのは、

人からの評価や何かの結果以外にも、

自分を構成する要素を知っておくことが、

より「自覚」と呼ぶにふさわしいのかと。

 

 

いまの自分の生活を成り立たせている・・・

自分の能力、活動、

その活動によって生み出される価値、

その価値を受け取る人、

自分が活動するために支えてくれる人、

何をするのにどれだけ費用や時間がかかるのか?

自分が得られる金額と、

お金以外の報酬(喜び)は何か。

 

 

などなど・・・。

挙げるときりがありませんが、

こうやって自分を分解して

「自覚」してみるのも興味深いかなと

思っています。

 

 

そして、

「自覚」した先にあるのは、

「人生の軌道修正」だと思います。

 

きっと、誰しも理想の自分になるための

能力や資質、環境、人との繋がり・・・

そういった条件は揃っていて、

 

内なる「自覚」を得たならば、

(5歳の息子がそうしたように)

 

その日から、

 

理想の「自分」に近づくような

思考・行動ができるようになる

のではないかと考えています。

 

 

そんな「自覚」の方法のひとつを知ったので、

私含め、共感してくださる方々と

自分を知るための旅に出てみようかなと

企画しています。

 

 

旅と言っても実際にどこかに

行くわけではありません。

 

 

色んなワークを通して、

自分の中を旅してみる、ということです。

 

 

その旅の途中で気づいたことも

またブログでお伝えできればと思っています。

 

 

今日は、

 

人は「自覚」することで、

その日から理想の自分に近づく

思考や行動が可能になる!

 

ということをお伝えさせていただきました。

 

 

 

今日も自分らしくいさせてくれる

すべてに感謝します。

 

 

廣瀬乃梨子