「お前は間違っている！私の方が正しい！」
↑こういう主張をしつこく繰り返す人をどう扱えばいいのか？
「そうですね。そういう考え方もできますね」
「ありがとうございました。勉強になりました
」
以上、終わり！
以上、終わりでいいの（笑）
こっちも負けじと、
「いやいや、私の方が正しい」っていう戦いに参戦しない。
そういう舌戦が好きな人は
気が済むまでやったっていいんですよ。
それはその人の自由です。
でも、自分はそんなことしてるより、
海辺でいっぱい光を浴びて満面の笑顔になりたいとか、
大好きな詩集を読んでその世界に引き込まれたいとか、
友だちと新しくできたフレンチでランチしたいとか、
もっと楽しいことに時間使った方がいいなあと思う人は、
「以上、終わり」方式でいいんです。
世の中には、
いろんな人がいるので、
「私の方がが正しい」論争を吹っ掛けられることも、
たまにはある。
でもこっちはそんなことに関わっているヒマはないので、
テキトーにスルーしていいんです。
ただし、
しょっちゅう誰かに「お前は間違っている！」って
指摘されているのだとしたら、
それはこっちの問題なんですよ。
潜在意識では、
「自分はこれでいいのだろう
か？」
と自信が持てなかったり、
「こんなやり方じゃダメだ
」
って自分を責めているかのどっちかです。
だから人にしつこくそういうことを言われる。
人を通して、
自分が自分に対して思っていることを見せられているわけ。
そういう時は相手に降参するんじゃなくて、
自分の本当に思っていることに降参するんです。
ああ、そうか……
こんな自分じゃダメだって思ってたんだなって。
これが不思議なんだけど、
「そういう気持ちを認めるじゃない」
するとそれだけで、
フッと気が楽になるの。
そういう自分もいていいよって許すと、
その時点で自己受容できている。
で、本当に腑に落ちたなら、
相手はあなたの視界から消えるか、
もうそういうことをしなくなります。
だけどもう1つ別な視点もあるんです。
なんで自分にダメ出ししたい気持ちになるかというと、
実はどこかでわかってるわけよ。
自分にはまだまだ力があるし、
まだまだイケるってことを。
奥の奥の奥で思っていることは、
「自分はまだまだまだまだ開かれる」なわけ。
↑
このアファメーションを、両腕を大きく上に広げて、
宇宙に向かって言うといいっていう話を、
本やブログでも紹介してきたけど、
覚えてる？
まさにそうなのよ。
あなたにはまだまだまだまだ才能も魅力もパワーもあるの。
ただ単に、
できもしない理想を自分に押し付けているというだけでもないの。
このことはね、
私自身、最近はっきりとわかったことなんですよ。
あなたも、自分が思っている以上にいろんなことができちゃったことあるでしょ。
昨日までできなかったことだって、
突然今日できるようになるってことが、
実際あるもん。
自分恐るべし
なんですよ。
だから、
「こんなんじゃダメだ」って思っている自分の奥には、
自分はまだまだやれることを知っているもう一人の自分がいるということに目を向けてみるのも面白いですよ。
あなたが自分をどのくらい信じるかが、
あなたのパフォーマンスを決めているようなところもあるからね。
正しさを振りかざして、
あなたに迫ってくる人にも、
いろんな種類の人がいますが、
何度も何度も「間違っている！」って言われるときは、
こっちの視点で見直してみると、
そのおかげでますますあなたは開かれ、
ますます発展し、
ますます幸せになっちゃうんです。
人生は面白いね。
イヤな奴に見える人が、
あなたの力をさらに引き出すっていうことがあるんだから。
まあ、どう扱うかはあなたの自由。
果てしなく戦いを続けることもできますけどね（笑）
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