以前にグリム童話の初版本の残酷さについて
話題になった時期がありましたよね。
(シンデレラやヘンゼルとグレーテルなんて
なかなかえぐい話でした。)

日本昔話はグリム童話と違い口伝で
伝えられたものもあるので、
一つの物語でも、詳細が違うものがいろいろあります。

その中には、なかなかえぐい話もあるので、
ちょっと、とりあげると・・・


*一寸法師

16歳で当時仕えていた宰相の13歳の娘に恋心!!
手に入れるために、作戦を考えるが、
その作戦というのが、

神前に供える打撒き(=米)を日ごろより茶袋にためておき、
ある日、寝ている娘の口元に米をつけて、
宰相に直談判!!

お宅の娘が神前に供える打撒きを食べちゃいました!
どうしてくれるんですか!!!

宰相は状況を調査するが、娘の口元には、
米がついてる・・・。

立場的にも困った宰相に、一寸法師が・・・、

「ここは、私が隠密に解決しましょう」と

娘を連れて行ってしまいます。


その後は皆の知ってる一寸法師の話に戻るんですが、

おい、一寸法師!!

その手法はちょっと・・・。
なりふりかまわずというか、・・・。
相手、まだ13歳だろ!!!


*浦島太郎

助けた亀に連れられて・・・

で、有名ですが、

亀=乙姫なんて話もありますね。

面白いのは、乙姫が浦島太郎と結婚する話

竜宮城での浦島太郎の生活は、

鯛やヒラメの舞い踊りをみて楽しんでたなんてのが有名ですが、

結婚する話では、

昼は同じなんですが、
夜の部も有り、

乙姫の身体の様子、どんな体位でどんなエッチをしたか、
浦島太郎を性欲の虜にしていく様子が伝えられてます。



*かちかち山

これはもともとから、えぐい話ですが、
狸の殺され方にもいろいろな話があります。

泥舟にのって沈んで溺死というのが一般的なですが、
一部の口伝では、

泥舟にのって沈んだ後も助かり、

その後、ウサギにはらくだしの薬と偽られ
尻穴に松脂をつめられ、糞つまりで死亡というのも・・・。

また別の話では、泥船に乗る前に、
ウサギがこうするとお腹がすかなくなるよといわれ、
尻穴に漆をつめられ、悶絶してます。
その他にも、木の栓を尻につめられたり、
尻に釘打ち込まれたりしてますね。


その他の話でも、この手の話はいろいろとありますね!!