取り留めの無い毎日 -6ページ目

ゲイって・・・


皆さんはゲイってどう思いますーーー????????



いろんな意見を訊きたく・・・・・









ってことで只今帰宅ww

さぁ!!

これから新規オープン店舗の立ち会いだ(o・v・o)




今日も一日頑張ろうo(^-^)o

『闇におちていけばいいさ』

何事もなかったかのようにメールができる和成が好き。

そのメールに、何事もなかったかのように返信する自分が嫌い。

どれだけ傷ついた過去があろうとも、どれだけ傷つけた記憶が残っていようとも、お互いそれを打ち消す努力をしているのだろか?

過去の罪を今償うことをしたくなくて、あたしたちはお互い歩み寄ろうとしているのだろうか。


和成とは、もう2年以上も昔に別れた。

その原因は、和成の度重なる嘘と浮気。

あたしは、それでも和成の彼女という地位についていたかった。

でも、もしかしたらそれに耐えようとしている自分が好きだったのかもしれない。

自分がどれだけ和成を愛しているか、あたしは自分自身に言い聞かせようと、ただただ必死だった。

でも、ダメだった。

あたしは和成にただ一言だけ告げた。

「疲れた」

それはあたしの本音だった。

唯一伝えられた本音の一部でしかないけれど、でも、それだけしか伝える術を知らなかったのだ。

和成の荷物を全て目の前でまとめてあげた後、彼を追い出した。

ただ、それだけ。着信拒否もメール受信拒否も設定せず(あたしはそこまでしないと気がすまないタイプなのだ)、ただそれだけであたしたちは終わった。


和成と別れた後、しばらくは誰とも付き合おうとしなかった。

そんなあたしを優しく抱きしめてくれたのが浩太だった。

浩太は、自由気ままな和成とは違い、いつもあたしのことを気にしてくれていた。よくあたしのほうを振り返り、傍にいてくれた。

手を繋ぐのが好きで、キスはちょっぴり下手で。

そんな浩太とも、お互いを知らないまま付き合い、お互いを知りつつ好きになり、お互いを把握する前に別れてしまった。

どちらともなく無理をしていたのだろう。

そして、それにどちらともなく気づいてしまった。

浩太は悲しそうに顔をゆがめ、あたしは切なさに押しつぶされた。

あたしたちは全てを消し去ることしかできなかった。

別れるという選択肢以外、もうなかったのかもしれない。

あたしは、今までの誰よりも浩太が好きだ。

そして、そんな状態にあるときに限って、和成はメールを送ってくる。


和成は優しかった。それだけははっきり覚えている。

毎日電話をくれたし、毎週逢いに来てくれた。

どんな出逢いだったのかはもう覚えていない。でも、何気なくくれるキスがすごく上手な人だった。

会話の途中、カラオケの途中、信号待ちの車の中で、彼はよくキスをしてくれた。そのときだけは、和成に愛してもらえているんだと信じられた。

彼の照れたような笑いを見ながら、あたしの幸せはそこに確かに存在した。

でも、あたしはいつからか気づいていた。

彼が浮気をしていることに。

そもそも、彼があたしのことを本当に好きだったのかもわからない。

あたしが浮気相手だったのか、それとも本命だったのか。

別れた後となってはもうどうでもいいことのように思えた。

もう和成には逢わない。連絡もとらない。

別れたときにそう決めていたから。

でも、別れた後にも、本当に気まぐれに時々くる和成のメールは、あたしのその決意を揺るがすには充分すぎるほどの効力を持っていた。

「元気にしてる?」

ただそれだけのメールなのに、途端にあたしは寂しくなる。

それに返信してしまう自分を呪いながら、それでもあたしの指は携帯のボタンを押し続けていた。

でも、浩太と別れ、失うものをなくしたあたしにとって、そのメールは引き金でしかなかった。

「少しだけね……かずの声が聞きたい」

そんな甘えをさらりと言える自分。

そして、それに何の躊躇いもなく電話をくれる和成。

くだらないとしか言いようのない会話。

全然変わらない笑い声、訛りの抜けきらない口調。何もかもがイヤになる。

でも、そのどれもが手放せなかった。もう何も失いたくない。

せめて自分で選んだものは、もう何も失くしてしまいたくなかった。


和成と久しぶりに、ほとんど2年ぶりに逢うことになったのは、あたしが弱いからだろうか?

浮気したことを罪だと思わない和成の性格だからだろうか?

でも、どっちでもよかった。和成に逢ってしまえば、自分を見失ってしまうこともわかっていたし、でも、それでも和成に逢えることを楽しみにしている自分がいることもわっていたのだから。

和成は焼酎を片手にあたしの部屋に遊びに来た。

2年前と変わらずに。あたしはその横で焼酎を作る。これも、2年前と何一つ変わらずに。

程よくアルコールがまわった頃、ぐうたらな和成の手を引いてベッドに入るあたしたちは、2年前から何も変われないまま今を生きている。


ただ一つ違うのは、和成の腕の中にいながら別の男の面影を必死に探そうとしているあたしだった。

薄い壁一枚で隔てられたあたしたちの体。

それがあたしの、和成へのせめてもの抵抗なのだろう。

そして、快楽を求め続けるためだけに動き続ける和成のわずか30cm下で、あたしは呟く。


浩太……。


和成は気づかない。

あたしにさえ届かないような、あたしの心の声に。

あたしは汚い。

和成に抱かれながら浩太を思い出している。

2人の温もりを一度に求めようとしている。

あたしがしていることは、過去に和成があたしにしたことと何ら変わりないのに。

浩太を抱きしめたまま、あたしは和成に抱かれる。

その後、何も知らず、何も気づかず眠る和成の隣で、あたしはただ嗚咽を漏らすことを我慢するしかなかった。

最後のあの日、浩太の隣でそうしたように。

息が止まるのをひたすら待つしかなかった。


浩太の部屋の合鍵を、浩太の部屋に置き去りにしてきたあの日から、今までの恋愛の終焉と同じようにあたしは浩太と連絡をとらないようにしてきた。

どれだけ寂しくなっても、どれだけ浩太に逢いたくなっても、あたしは涙を流すことをあたし自身に許さなかった。

さよならを告げたあの日のただ1度を除いては。笑え。

自分に命令しながら、それに従う努力をしてきた。

でもそれは、和成に逢うことで脆く崩れ去ってしまった。

和成の一瞬の優しさに縋ろうとしたあたしは、このまま笑えなくなるのを受け止めるしかない。

たどり着いたと思った光が、闇へと導く光だと気づきながらもあたしはそれに縋る。



何もかもを消し去ろうとする浩太が嫌い。

でも、それを受け止めようとする自分はちょっと好き。


だから、あたしは和成に抱かれながら思うんだ。


闇に堕ちていけばいいさ。

このまま、どこまでも。浩太の手の届かないところまででもいいさ。

光が見えないところまで堕ちたら、ほんの僅かな、普段なら気づかない昼間の蛍程度の光でも、きっと見えるはずだから……。

このまま、闇に堕ちていけばいいさ……。

短編小説~ミルクティー~

あたしは会社を辞めた。向かいの席にいる別れた彼氏と、あたしの隣にいる、彼と別れる原因を作った浮気相手に挟まれて仕事ができるほど、あたしはタフでも起用でもなかった。

【退職の際は二週間前までにその旨提出する】

そんな会社規約を守り、その期間、溜めた有休を使って休みをとることを決め、そそくさと片付けと引き継ぎをすませた。

課長はそんな事情を知ってか知らずか、深いため息一つで、後は任せなさい。と言ってくれた。


貯金はそこそこあるし、一人旅を計画した。目的地は長崎。別にみたいものがあるわけでもない。

ただ、何となく憧れの土地だったから。

高速バスを降り、固まった体を大きく伸ばしてみた。

空が一段と広く見えた気がした。それからまたバスで市内までいき、海岸沿いの道を歩き、市内をぶらりと巡る。

歩道の色の違うところだけをなぞるように歩き、階段を一段飛ばしで駆け上がる。

流れていく雲とその先に交わる海。

今いる場所から見える景色の一つ一つが、都会で暮らすあたしには割と新鮮だった。


そんな風にあたりをキョロキョロしながら、目的地もなくふらついていると、どうやら道を間違ってしまったらしい。

人気が全くないような路地裏の道を歩いているうちに、自分がどこにいるのかも、大通りがどこなのかもわからなくなった。

地図の見方も知らないなんて、と、少し情けなくなった。

人の後ろをついていくだけだった自分が、いつも誰かに頼っていたことを痛感した。

両足に僅かな疲労を感じながら途方もなく歩き続けた。

ふと足元に落とした視線をあげると、灯りのついていない看板に『ミルクティーはじめました』の文字があった。

閉店してそうな感じもしたが、とりあえず入ってみることにした。


『……いらっしゃい』


ラジオの流れている店内に、新聞を広げたおじさん。どこまでもレトロな感じと匂いがした。

『ご注文は?何にすっとね?』

『えと……ミルクティーで』

あい。と言葉にせず、軽く微笑みながら頷いたおじさんは店の奥に消えていった。

お冷やはセルフサービスでお願いします。なんて張り紙が、少しだけ浮きだっていた。

ミルクティーを運んできてくれたおじさんが、あたしの目の前のカウンターの中の席に座った。

『一緒してもよか?』

『あぁ、どうぞ』

『旅行ね?』

『はい……会社辞めて時間ができたから』

そうね。と言って、おじさんは新聞に目を通しながらミルクティーを飲み始めた。

その一言に胸が締め付けられる感じがしたが、おじさんにあわせてあたしも一口飲んでみた。

柔らかい味がした。

『……え~、それでは、長崎市のミルクティーのマスターさんからのリクエストで、福山雅治でmilk tea。福山さんの大ファンなんですね』

ラジオのDJがそんなことを言っているうちに、曲が流れ始めた。曲が進むにつれて、こみ上げてくる涙を堪えるのに必死だった。


~でも大好きよあなたに逢いたい

また眠れぬ夜の終わらない祈り

おしゃべりしたり手を繋いだり

今夜夢で会えたら嬉しすぎて

泣いてしまうかも……~


そこまで曲が進んだとき、あたしは我慢しきれずに泣き出してしまっていた。

上手に泣くことができず、まるで小学生が泣くみたいにわんわん泣いた。

おじさんは、驚き、そして慌てていた。どうしたとね?何があったとね?と、持っていた新聞を放り投げ、カウンターの中から飛び出
してきたけれど、あたしはただ泣くしかなかった。

しまいには奥さんらしい人まで血相を変えて飛び出してきた。

あたしは、泣きながら震える指でラジオを指さした。それに気づいたおじさんがチューニングを変えようとして、間違ってボリューム

をあげてしまい、その音の大きさに驚いた奥さんがコップを倒し、あたしはそんな中しばらく泣き続けた。


ようやく泣きやんだあたしに、おじさんは再度ミルクティーを持ってきてくれた。

あたしは、それを飲みながら少しずつ話し始めた。大好きだった彼との出逢い、思い出、別れ、退職の理由まで。

大まかに話したけど、おじさん夫婦はあれこれ言いながら話を聞いてくれていた。

『ごめんなさい、いきなり泣き出して……。彼のこと、まだ好きだったのかなって……』

『そうね……』

『でも……一つわかったことがあるんです』

『泣かんでもよかやっか……』

『おじさんが言ってた、そうね、って一言で……彼がこの街で生きてきたんだなって……』

『へ?』

『……似てるんです。イントネーションっていうか……』

『そうね……。あ!ごめん!』

頭を下げるおじさんを見て、少し笑ってしまった。

あたしが長崎にきたかったわけがわかった気がした。

心のどこかで気づいていたんだと思う。彼がこの地で暮らしていたことに。

泣かせてしまったお詫びに、と言って、おじさん夫婦はミルクティーを奢ってくれた。

また遊びにこんね。と、優しく微笑みかけてくれた。この街の人は、みんなこんな風に暖かいんだろうか?と考えたとき、彼を思い

出して妙に納得してしまった。

ふと、店を振り返ってみると、定休日の張り紙がしてあった。

気を利かせて奥さんが貼ってくれたみたいだった。

さぁ、やることは決まっている。ガス水道電気を止めてもらって、敷金はどのくらい返ってくるだろう?

今日はこのまま市内のホテルにでも泊まって、明日はアパート探さなきゃ。

あたしはこの街が好きになれそうな気がする。

別にあなたに逢えるかもなんて期待はしてないんだよ?もっといい人がたくさんいるこの街で、あたしは再出発する。

もう、そう決めたんだ。

あのお店のミルクティーは、あたしのお気に入りになった。今日もラジオから流れてくる曲を聴きながら。





テーマソング

福山雅治『milk tea』

結局・・・




昨夜は徹夜・・・



今一息つきました。